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御飯岳
風が吹き荒ぶ毛無峠から登る高山植物と展望の信州百名山
2014年6月13日
御飯岳(2,160.4m)、毛無山(1,965.0m)
行程 毛無峠(11:17)・・・毛無山(11:35)・・・鞍部(11:44)・・・御飯岳(12:45)・・・鞍部(13:38)・・・毛無山(13:49)・・・毛無峠(14:07)
山行記
●この日登るつもりだった戸隠西岳は、途中で本格的な雨に変わり、これでは危険な岩場を通過するのは不可能と判断しクサリが現れる辺りで引き返した。下りてきてまだ8時半、せっかくなので外の信州百名山を狙おうと考えるが、移動時間とボリュームから考えてこの御飯岳しか浮かばなかった。
●この山は、笹薮が酷く残雪期しか登ることができない山というイメージであったが、最近笹薮が綺麗に刈られ、歩きやすくなったという情報があり、再び笹薮に覆われる前に登っておきたいと思っていた山だ。
●戸隠からおよそ100kmの道程を走り毛無峠に着いたのは11時を過ぎていたが、戸隠西岳に登っていれば、下山は午後4時過ぎになることを思えば、片道1時間半程のこの山に登るのは余裕だ。
●毛無峠は元々風の強いところなのか、とにかく風が強い。物をしっかり持っていないとたちまち飛ばされてしまう程だ。天気は良いが、時折雲がかかるとぽつぽつと雨が落ちるので、ウインドブレーカーも兼ねてカッパを着て登り始める。
●峠の手前から道沿いにも咲いていたコイワカガミが無数に咲く中を、毛無山へと緩やかな斜面を登り始める。何本もある道を見失わないよう登っていくと傾斜はしだいに増してきて、道は1本になり、やがて何の標識も無い毛無山の山頂に着く。
●その名のとおり遮るもののない山頂からは360度の展望が広がる。雲が多く遠くの山を見ることができないのは残念だが、背後には破風岳や土鍋山が、行く手には御飯岳が笹の登山道の向こうに聳える。
●毛無山からは一旦大きく下り登り返す。この辺りは樹木も無く、コイワカガミやオウレン、ミネズオウなどの高山植物が咲き、コケモモやガンコウランはまだこれからといったところだ。
●開けた道はしだいに急になり、やがて樹林帯の中に突入する。木々の中を縫うようにして登っていくと小ピークに着く。また少し下って登り返し、もう一つのピークを越え、だらだらと登っていくと御飯岳の山頂に到着だ。
●生憎山頂部は雲に覆われ展望も無く、おまけに雨も降り出した。仕方がないので山頂もそこそこにして下山を開始する。帰りは来た道を戻る。

毛無峠と毛無山 何の表示も無い毛無山山頂 毛無山山頂から見る破風岳と土鍋山
毛無山中腹から見る御飯岳 御飯岳から見る毛無山、破風岳、土鍋山 直前の小ピークから見る御飯岳山頂部
御飯岳山頂 まだ雪が残るところもある 御飯岳から見る長野市街
毛無山山頂から見る浅間山や浅間隠山 毛無峠付近から見る毛無峠と破風岳 毛無峠から見る老ノ倉山方面
コイワカガミ ミネズオウ ミツバオウレン
ゴゼンタチバナ ミネカエデ ヨウラクツツジ
タケシマラン コミヤマカタバミ コケモモ
ツマトリソウ ムラサキヤシオ ムシカリ

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