| 荒倉山 | ||
| 雪と展望の山頂を独り占めした紅葉伝説の残る信州百名山 | ||
| 日 | 2013年10月23日 | |
| 山 | 荒倉山(1,431.6m)、霧見岳(1,400.7m) | |
| 行程 | 荒倉キャンプ場上駐車スペース(7:18)・・・鳥居(7:22)・・・紅葉の化粧水(7:38)・・・鬼の岩屋(7:42-49)・・・龍虎隧道分岐(7:51)・・・安堵ノ峰(7:56)・・・霧見岳(8:45)・・・尾根分岐(9:25)・・・砂鉢山(荒倉山/9:54-10:21)・・・尾根分岐分岐(10:49)・・・霧見岳(11:28)・・・安堵ノ峰(12:29)・・・龍虎隧道分岐(12:32)・・・鬼の岩屋(12:33)・・・荒倉キャンプ場上駐車スペース(12:50) | |
| 山行記 | ●信州百名山山行も今年はこれで最後。雪や路面凍結が心配されるので、タイヤを履き換え、一山目の荒倉山の登山口である荒倉キャンプ場へ向かう。荒倉キャンプ場の気温はマイナス2度前後、荒倉キャンプ場から一番上にある龍虎隧道手前の駐車場を目指すが、急坂な上に完璧なアイスバーン状態で、2輪駆動+年数を経たスタッドレスタイヤでは登ることができず、戻って荒倉キャンプ場のすぐ上の駐車スペースに車を停めることにした。 ●そこからは、広い道が上っているが、標識も何もないので心配しながらも登り始める。緩やかな、落ち葉の積もる広い道を登っていくと、赤い鳥居が現れたので一安心。道はその後も緩やかに続き、「釜背負い岩」、「紅葉の化粧水」等の紅葉伝説の遺跡が次々と現れ、紅葉が隠れ住んだとされる「鬼の岩屋」と呼ばれる岩窟に着く。 ●鬼の岩屋からは、それを回り込むように霧氷の美しい山道が続き、右下に龍虎隧道手前の駐車スペースを見ると、一登りで「安堵ノ峰」と呼ばれる分岐に着く。そこからは、少し雪を付けた瑪瑙山がよく見えた。 ●安堵ノ峰からは、急な山道が続く。雪もしだいに多くなり、慎重に歩を進める。すっかり葉を落とした樹林越しに、霧で埋まった裾花川沿いの集落や真っ白な北アルプスの峰々、戸隠西岳、高妻山などを見ることができた。 ●何度かアップダウンを繰り返すと、眼前に霧見岳直下の垂直にも見える急な岩壁が立ちはだかる。クサリが付けられているが、新雪が覆っているので、足を置くところを探りながら慎重に登る。それを登りきると霧見岳の表示のあるピークに着く。北西が開けたそのピークからは、戸隠西岳の荒々しい山肌や高妻山、妙高山、黒姫山などを見ることができた。 ●その先にも、倒れた霧見岳の木柱があるピークがあるが、そこには三角点があり、地形図にある1,400.7mのピークはそこになるのだろう。 ●やせ気味の雪の尾根を、アップダウンを繰り返しながらさらに進むと、尾根から外れて不安定なトラバースの道に入る。ここを慎重に通過し、進んでいくと、「砂鉢山500m前山200m」と書かれた分岐が現れる。 ●もちろんここは左の砂鉢山方面に進む。雪の多い痩せた尾根の登降は意外に時間がかかるが、やがて、荒倉山最高点である砂鉢山山頂に辿り着く。 ●まだ積もった雪に足跡も付いていない砂鉢山山頂は広く、疎らな樹林越しに展望が広がる。北アルプスは白馬三山を始め、唐松岳や五竜岳、鹿島槍ヶ岳、遠くは槍ヶ岳まで確認することができ、少しガスが邪魔をするが、戸隠西岳の荒々しい山肌や高妻山、黒姫山などを見ることができた。 ●たった一人の山頂を楽しんだ後、山頂のノートに記帳して下山を開始する。登ってくる時も難所が多かったが、それを下るときはさらに難易度が高まる。気を引き締めて来た道を戻った。結局この日は、下山時に、龍虎隧道手前の駐車場から登って来た登山者1人としか会うことはなかった。 |
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| 荒倉キャンプ場上の登山道入口 | 霧氷の付く山肌が美しい | 紅葉の化粧水 |
| 紅葉が隠れ住んだと言われる鬼の岩屋 | 霧氷の木々がなかなかいい | 龍虎隧道から来る道との合流点 |
| 安堵ノ峰 | 裾花川沿いの集落は霧で埋まる | 霧見岳手前から見る高妻山 |
| 北西が開けた霧見岳山頂 | 霧見岳山頂から見る戸隠西岳 | 尾根分岐 |
| 雪の残る痩せた尾根をアップダウンする | 荒倉山最高峰である砂鉢山山頂 | 砂鉢山山頂から見る五竜岳と鹿島槍ヶ岳 |
| 砂鉢山山頂から見る白馬三山と残月 | 砂鉢山山頂から見る槍ヶ岳 | 登山口付近ではまだ紅葉も見られる |