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硫黄岳、峰の松目
夏沢峠を越えて南八ヶ岳と北八ヶ岳を結ぶ
2012年8月26日
硫黄岳E(2,760m)、峰の松目(2,567.3m)、箕冠山A(2,590m)
行程 桜平駐車場(5:14)・・・ゲート(5:18)・・・夏沢鉱泉(5:45-50)・・・オーレン小屋(6:33)・・・硫黄岳分岐(6:46)・・・鞍部(7:04)・・・峰の松目(7:19)・・・赤岩の頭(8:06)・・・硫黄岳(8:27-55)・・・夏沢峠(9:33)・・・箕冠山(10:10-15)・・・オーレン小屋(10:43-54)・・・夏沢鉱泉(11:31)・・・ゲート(12:06)・・・桜平駐車場(12:12)
山行記
●この日は日曜だが、天気もよさそうなので出かけることにした。八ヶ岳は一昨日行ったばかりだが、箕冠山から硫黄岳の間がまだ空白だったのでこの間をつなぐことにした。八ヶ岳は夏沢峠を境に北八ヶ岳と南八ヶ岳に分かれるので、これを歩けばそれらがつながることになる。
●諏訪湖のサービスエリアで仮眠し、夜半に登山口の桜平へ向かう。唐沢鉱泉への道を分け、悪路をしばらく走ると路上駐車の車が多くなり、やがて登山口のゲートが見える。正規の駐車場はそこからさらに上ったところにある。幸い2〜3台の空きスペースがあったので、そこに停めてゲートまで下りていく。
●ゲートから一旦下り、川を渡ると急な道が始まる。暗いので写真を撮ることができないが、いろいろな花が咲いている。やがて夏沢鉱泉に到着する頃には周りも明るくなってきた。
●夏沢鉱泉を過ぎるとすぐにオーレン小屋の四駆車がこちらを向いて停めてあった。その先は車では入れないのだろう。やはり、その先は車では難しい道へとなるが、登山道と比べれば広く歩きやすい。
●オーレン小屋からは、道がそれぞれ分かれるので、ここは小川を渡って峰の松目方面へ続く緩やかな岩混じりの登山道を登っていく。途中硫黄岳方面への分岐を経てさらに進むと、緩やかなまま峰の松目の鞍部に着く。
●そこから峰の松目まではわずかで、途中では樹間から赤岳や阿弥陀岳などを見ることができるが、峰の松目山頂では、樹木が邪魔をして視界は開けない。山頂標識と三角点があるぐらいの狭くて平凡な山頂だ。
●峰の松目からは、一旦先程の鞍部まで戻り、硫黄岳方面を目指す。アップダウンをしながら徐々に高度を上げていくと視界が開け、赤岩の頭に着く。
●そのすぐ下が赤岳鉱泉への分岐でそこから緩やかに登れば硫黄岳山頂だ。山頂では、秋の到来を告げるトウヤクリンドウがあちらこちらで咲いている。山頂といってもケルンと山頂表示があるだけで、最高点も三角点もその先にある。
●天気もよく、南八ヶ岳の主峰群をはじめ、南アルプスや北アルプス、御岳、乗鞍岳など山の影で見えない富士山以外は見渡す限りだ。いつまでいても飽きないところだが、硫黄岳の火口壁の下からガスが湧き出し、遠くの山も雲がかかりだしたので、見切りを付けて、予定どおり夏沢峠方面へ下ることにする。
●ザレ気味で気の抜けない急な道が続くが、展望はよく、天狗岳や箕冠山、夏沢峠の小屋がず常に見えている。ウメバチソウやシナノオトギリが咲き、花も楽しめる。
●途中、崩壊地上の道を迂回する箇所があるが、それを過ぎればすぐに2件の山小屋が建つ夏沢峠に到着する。山小屋は1件しか営業しておらず、小屋前にはキオンやミヤマトリカブトなどが咲いていた。
●夏沢峠からは、箕冠山への登りが始まる。縞枯れの樹林の中に付けられた道は、硫黄岳の下りから見た印象よりは、はるかに緩やかで、意外と早く根石岳とオーレン小屋の分岐でもある箕冠山山頂に着いてしまった。
●時間的にはまだ十分あるので根石岳や天狗岳へ行くことも可能だが、日曜日でもあるので、ここは欲張らず、オーレン小屋方面へ下りることにした。オーレン小屋へはやや急な道をひたすら下り、オーレン小屋からは来た道を戻った。

桜平駐車場 ゲート 夏沢鉱泉
オーレン小屋 峰の松目の鞍部 展望のない峰の松目山頂
北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳が見える 赤岩の頭付近から見る御岳、乗鞍岳、槍穂高連峰、手前は峰の松目
赤岳鉱泉分岐から見る硫黄岳 硫黄岳山頂からは横岳、赤岳、阿弥陀岳、後には権現岳、さらに後には南アルプスが見える
硫黄岳山頂 硫黄岳の火口壁 硫黄岳山頂からは金峰山も見える
硫黄岳山頂から見た天狗岳、蓼科山 夏沢峠では右のやまびこ荘のみ営業していた 箕冠山山頂
トウヤクリンドウ ウメバチソウ
ミヤマトリカブト キオン ミヤマダイモンジソウ
シナノオトギリ ミソガワソウ リンネソウ
ミヤマアカバナ センジュガンピ ハナイカリ
ヤマオダマキ シロバナノヘビイチゴ コウモリソウ
ノブキ サワギク ズダヤクシュ
フタバラン チダケサシ イタドリ
イチヤクソウ ギンリョウソウ ミヤマアキノキリンソウ

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