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城山、上の浅間山
第二東名の工事を見下ろしながら地図に無い県境稜線上の道を歩く
2012年2月19日
城山D(656.8m)、上の浅間山B(519m)
行程 駐車地点(7:37)・・・観音橋登山口(7:41)・・・林道出合(8:09)・・・上の浅間山(8:41)・・・404mピーク(9:04)・・・皆伐地(9:39)・・・354mピーク(9:50)・・・炭焼田峠(10:00-08)・・・山道入口(10:14)・・・小屋(10:30)・・・「歴史探訪12」看板(11:28)・・・車道(11:45)・・・城山(11:48-12:09)・・・「歴史探訪12」看板(12:25)・・・上新戸(13:09)・・・国道257号線(13:28)・・・駐車地点(13:39)
山行記
●この冬一番の冷え込みになるというこの日、稜線をつなぐ山歩きに出かけた。今回は、上の浅間山から炭焼田峠を越え、城山まで行く予定だ。しかし、今回のコースは、長い上に道もはっきりしないようなので、最低限炭焼田峠まで行くことができれば御の字ぐらいの気持ちだった。
●国道257号線観音橋の近くの駐車スペースに車を停める。工事の進む第二東名の大きな橋脚が立ち並び、以前来た時とは全く景観が違う。まずは、観音橋近くの、上の浅間山の登山口から登り始める。さすがにこの辺りはメインの登山道だけあって整備された歩きやすい道が続く。冷え込んだだけあって、霜柱も硬く踏み応えがある。
●途中林道に出て、さらに進むと雑木が多くなり、行く先が明るく見える緩やかな斜面を登りきると、12の祠が祀られた上の浅間山山頂に到着する。山頂からは、木々の間からだが、これから向かう城山や南アルプスなどを見ることができた。
●さあ、ここからが地図に無い道を進むことになる。しかし、意外とテープなどの目印がしっかりとした歩きやすい道が続く。上の浅間山から下り、少し登り返したところが、地図でいう404mピークで、ここから道は大きく下っていく。少し下ったところでは、周囲が開け、現在工事中の引佐ジャンクションや城山などを展望することができた。
●下り坂が落ち着くと、右から林道が近付いてくるが、高い法の上を歩いているので高度感がある。途中梯子があり、林道に下りることもできるが、ここは、その先に続く踏み跡を頼りに、薮っぽい道を進んで行く。
●やがて、皆伐された峠に出る。ここは、第二東名工事のために切り開かれたのかどうかはわからないが、西側には、先程見えた橋脚群が、東側には引佐ジャンクションが見える。峠を乗越し、段々になった道の一番上によじ登り、324mピークに取り付く。既に草が伸びて歩き難いが、振り返れば上の浅間山などを見ることができた。
●再び樹林帯に入ると、しっかりとした道になり、324mピークに着く。そこから急な道を下れば、薄暗い旧道の峠に出る。旧道には、汚れた県境の標識やカーブミラーなどがまだ残っており、まだ真新しい不法投棄のごみが散乱していて汚い。
●旧道の周辺を探し、反対側の取り付き点を探すが、急な斜面が立ちはだかり、一か所ジグザグに登る踏み跡を発見したが、急な道で大変そうなので、下調べのとおりの取り付き点から山道に入っていく。その山道は東に少し、緩やかに登った後、峠方向から下りてくる道と合流し、左に続く急な斜面を登っていく。
●急斜面が落ち着き、さらに進むと左手に青い屋根の小屋が見えてくる。小屋には人がいて、薪を焚く臭いが薄暗い森の中に立ちこめていた。
●そこから、嫌になる程一本調子の長い坂が続く。それをようやく登りきると尾根筋に出て、アップダウンしながら高度を上げていく。いろいろと作業道などの枝道が分かれるが、赤色と紺色のテープを頼りにひたすら進む。途中、少し開けたところもあり、樹間から吉祥山や富幕山、磐田の風車群などを見ることができた。
●その後もアップダウンが続き、「歴史探訪12吉野モト」と書かれた意味不明な案内を見つければ、城山の山頂は近い。一旦下り、蛇行しながら登っていくと、ガードレールのある林道に着く。ここは既に山頂の一角で、そのまま林道を左に上って行けば、2本の大きな鉄塔の立つ城山山頂の広場だ。
●城山山頂ではまず2本の鉄塔の間の茂みの中にある三角点を確認し、日の当たる暖かい広場で食事と休憩だ。休憩をしていると、バイクに乗った人が1人上がってきた。どこから来たかと尋ねられたので、上の浅間山から来たと答えたが、それを知らないようだった。
●下山は同じ道を戻ろうと、来た道を、往きの記憶を頼りに途中まで下ったが、どこかで誤ったようで、どうやら大森山へ行く道に踏み込んでしまったようだ。こちらの道も途中までテープがあったのでしばらく進んだが、ついにテープが一切なくなってしまった。途中で間違いであることに気付いたが、この道でも国道257号線には出られそうなのでそのまま進む。
●しっかりと歩かれた道を下っていくと、思ったとおり上新戸の集落の上の砂防ダムのところに飛び出した。やはり、大森山方面の道を下りてきたらしい。ここに下りられるということがわかっていれば、大森山へも寄ってきたかったのに、と思ったが、今回はそのまま舗装道を歩き、国道257号線に出て、車を置いた観音橋の近くまで歩いた。
●これまで、城山から弓張山の北の浅間山までの区間は何度か歩いているので、これで二川から浅間山までつないだことになる。まだまだ県境は、鳶ノ巣山を越えて、東栄駅の方まで続いているが、後どこまで行くことができるかは、これからの情報集めにかかっている。

上の浅間山の登山口 林道を横切る 上の浅間山山頂
上の浅間山山頂から見る城山 上の浅間山山頂から見る南アルプス 404mピーク
404mピーク付近から見る引佐ジャンクション 404mピーク付近から見る城山 林道が近付いてくるが法の下
梯子があるがここは直進する 皆伐された峠 立派な霜柱が残る
皆伐された峠から第二東名の工事を見る 皆伐された峠から上の浅間山を振り返る 324mピーク
薄暗く不法投棄が散乱する旧道の県境 旧道からの取り付き点 左手に小屋が見える
意味不明な案内 城山への道から見る吉祥山 城山への道から見る富幕山と上の浅間山
ガードレールのある林道に出る 城山山頂の2本の大きな鉄塔 城山の三角点
上新戸の集落 国道257号線に出る 駐車地点から見る第二東名の橋脚群
今にも咲きそうなシキミ ヒイラギナンテンも咲き始めている アオキ
ハナミョウガ

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