| 小川山 | ||
| 青空と大展望が迎えてくれた日本百名山展望の名山 | ||
| 日 | 2011年11月26日 | |
| 山 | 小川山(2,418.3m) | |
| 行程 | カモシカ登山道入口(8:06)・・・小川山方面分岐(9:02)・・・八丁平分岐(10:51)・・・小川山(10:55-11:18)・・・八丁平分岐(11:21)・・・最初の岩峰(11:41-48)・・・最後の岩峰(12:21-26)・・・富士見平方面分岐(12:27)・・・八丁平方面下降点(12:58)・・・林道(13:36)・・・カモシカ登山道入口(14:25) | |
| 山行記 | ●小川山と言っても知っている人は少ないかもしれないが、金峰山から見える小川山のどっしりとした山容は、いつかは登ってみたいと思わせるものがある。日本百名山の金峰山や瑞垣山に近いため、あまり脚光を浴びていないようだが、信州百名山や山梨百名山に名を連ねる名山だ。また、麓の廻り目平は、近年ロッククライミングの練習場として人気が上がってきているらしい。 ●豊川を午前3時に出発し、中央自動車道を小淵沢ICで下り、八ヶ岳高原ラインを通りかかると、八ヶ岳がモルゲンロートに染まり美しかったので、車を停めて写真を撮った。外にも富士山や南アルプスがよく見え、早朝にもかかわらず数台の車が停まって写真を撮っていた。 ●登山口は、金峰山荘の先のキャンプ場の中だが、施設の営業も既に終了しているので、登山口横の駐車スペースまで入って車を停め、早速登り始める。 ●落ち葉の降り積もる急な登山道はほとんど標識がなく、木に付けられた赤いペイントやテープを頼りに急な坂道をひたすら登る。登るにしたがい木々の間の展望が開け、小川山下部の岩峰や金峰山を望むことができた。 ●やがて、険しい岩場に差しかかり、赤いペンキの矢印を頼りによじ登るようにして進むと、カモシカ登山道の唐沢の滝への分岐に着くが、ここでまだコースタイムの1/4かと思うと先が思いやられる。おまけに登山道に雪が見られるようになり、朝慌てていてアイゼンを忘れてきたことに気付くが、とにかく行けるところまで行こうと先に進む。 ●岩場はその後も続き、気が抜けないが、展望がよく、金峰山はますますせり上がり、五丈岩まで確認することができた。やがて、展望台と書かれた展望のいい岩場着く。 ●岩場からは一旦下り、シャクナゲの葉が覆う道を進む。弘法岩の岩峰を巻くと、道は傾斜も緩み歩きやすくなる。雪は登山道を軽く覆う程度で、先行者の踏み跡がはっきり見えるぐらいなので、心配したアイゼンの出番はなさそうだ。 ●このコースはあまり目標がないので、ガイドブックのコースタイムを目安にしてきて、時間的にはまだ2/3も来ていない時間だが、振り返れば金峰山があまり変わらない高さに見えるようになってきた。 ●まさかと思いながら歩いていると、八丁平への分岐に出た。分岐から緩やかな登りを少し登ると木柱の立つ狭い広場に出た。木柱を良く見てみると、それはおなじみの山梨百名山の木柱で、そこは小川山の山頂だった。 ●山頂は、下調べのとおり木々に囲まれ展望がないが、その先には展望のできる場所があり、やや木々の背丈は高いが、その上から南アルプスや中央アルプス、御岳、八ヶ岳などの展望が広がっていた。 ●久しぶりの晴天で展望を堪能した後、下山を始める。思っていたよりも時間が稼げたので、少し遠回りだが八丁平の方へ下りてみることにした。八丁平への道は、小さなアップダウンを繰り返しながら緩やかに下っていく。雪はやや多い所もあるが、ガイドブックに書かれていた倒木は、処理されて通りやすくなっていた。 ●途中、何箇所か展望のいい岩場があり、そこからは隣の金峰山や瑞牆山、甲武信ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御岳、八ヶ岳など、澄みきった大展望が広がっていた。 ●やがて、富士見平方面への分岐を過ぎ、廻り目平への下降点から砂流川に沿って下り始める。沢沿いの道はわかり難い箇所もあるが、目印を確認しながら慎重に下る。下部では沢を渡ったり沢の上を歩く箇所があるが、岩が全面凍ったところもあり、なかなか気が抜けない。 ●ようやく林道に出てほっとするが、ここからの林道歩きがまだまだ長い。廻り目平が近付くと、いろいろな岩場でロッククライミングの練習をしている人を見かけた。空は青空、岩峰と白樺が覆う山肌がとても美しかった。 ●帰りの中央自動車道からも、南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳に加えて、北アルプスの槍穂高連峰までくっきりと見ることができた。今日一日だけで日本百名山を幾つ見ることができたのだろうか。 |
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| カモシカ登山道入口 | 急峻な岩峰が見える | 小川山分岐 |
| 金峰山の五丈岩が見える | 八丁平分岐 | 小川山山頂 |
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| 小川山山頂から見る南アルプスのパノラマ | ||
岩上から見る甲武信ヶ岳 |
岩上から見る瑞牆山と御岳(瑞牆山山頂に立つ登山者も見える) |
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岩上から振り返る小川山 |
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| 岩上から見る鳳凰三山 | 岩上から見る甲斐駒ケ岳、仙丈岳 | |
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| 岩上から見る金峰山、朝日岳、国師ヶ岳 | 岩上から見る八ヶ岳連峰 | |
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| 岩上から見る南アルプスと中央アルプスの峰々 | ||
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| 岩上から見る中央アルプス | 岩上から見る金峰山 | 倒木も処理され通りやすくなっている |
| 富士見平方面分岐 | 廻り目平方面下降点 | 滝も凍っている |
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| ようやく林道に出る | ロッククライミングをする人 | 青空と岩峰とシラカバが美しい |
| 八ヶ岳高原道路から見えたモルゲンロートに染まる山々(おまけ) | ||
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| 八ヶ岳連峰 | 富士山 | |
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| 鳳凰三山 | 北岳 | 甲斐駒ケ岳 |