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金山、雨生山
イノシシに威嚇された、キキョウ咲くいつもの周回コース
2011年8月7日
金山(24)(423.4m)、雨生山O(313m)
行程 比丘尼駐車場(5:51)・・・東屋(6:10)・・・比丘尼城址(6:20)・・・愛の鐘(6:25)・・・林道出合(6:46)・・・金山(7:02-09)・・・新城方面下降点(7:55)・・・雨生山(8:05)・・・反射板(8:31)・・・林道出合(8:50)・・・76鉄塔入口(9:10)・・・おすすめの小径出口(9:24)・・・比丘尼駐車場(9:30)
山行記
●ここのところ猛暑が続き、低山へは行く気がしなかったが、最近行っていない金山、雨生山の様子を見に出かけてみることにした。陽が高くなると更に暑くなるだろうと、朝早くから登ることにした。いつもの比丘尼駐車場に着くが、早朝だからなのか、暑いからなのか、車は1台も停まっていない。
●早朝とはいえ、陽は既に上っており、おまけに風がないのでやたらと暑い。花は、終りかけのノギランやサジガンクビソウ、ヤマノイモぐらいで、タカサゴユリの蕾が目立つ。程なく東屋に到着すると、この日は、雲は多いものの空気が澄んでいるので、本宮山や吉祥山、金山、雨生山などがくっきりと近くに見えた。
●この辺りからキキョウの花があちらこちらに咲いていて華やかだ。既に閉じているユウスゲやオケラの蕾も見ることができた。比丘尼城址、愛の鐘を通り過ぎ、「おすすめの小径」を離れると、道は急に露の残るササで覆われ、加えてクモの巣も多く、ストックで払いながらなので歩き難くて仕方がない。
●樹林の中に入るとササはなくなるが、クモの巣は相変わらず多く、登山道も、台風や大雨の影響なのか荒れ気味で、木の枝や土が積もっていて、地面が不安定で歩き難い。林道出合から金山の登りに取り掛かるが、金山山頂まで荒れて歩き難い登山道が続いた。
●金山山頂からの県境稜線上は歩きやすくなるだろうと思いきや、ササとクモの巣の荒れた登山道は続く。特にササの多い所は、腰から上までのササが覆い、登山道を見失う程で、ストックでササを除け登山道を探しているとクモの巣が顔にかかったりと、散々だった。
●また、ふと左手後方に小動物が走り去るのでそれを目で追っていた時、突然、左手前方で地面を踏み鳴らし威嚇する動物が現れてびっくり。どうやらイノシシのようで、威嚇した後、左手斜面を下って逃げて行ったが、おそらく最初に見た小動物はイノシシの子で、威嚇したイノシシはその親だったようだ。とりあえず向かってこなかったので一安心。この時季は、登山者も少ないので油断して出てきたのだろうか。
●樹林帯を抜けて蛇紋岩の裸地に出ると、コガンピやぽつぽつと咲くキキョウ、夕方には開くだろうユウスゲなどが見られた。この裸地からは、雨生山や吉祥山、本宮山などの眺めがよく、ここのところ霞んでいてよく見えなかったので、久しぶりの好展望を楽しむことができた。
●新城方面の下降点を通り越し、展望のいいピークでも展望を楽しみ、雨生山へ向かう。雨生山への登りもササのおかげで登山道を探しながらだ。緩やかな登りを登りきると雨生山山頂だが、頂上の広場は、訪れる度に草木が深くなり、人の居られるスペースはますます狭まってくる。しかし、静岡方面の展望は良好で、浜名湖もちろん、日に日に完成に近づく三ケ日ジャンクションや浜松のアクトタワーも見ることができた。
●下山は、一旦展望のいいピークまで戻り、そこから反射板の方へ下りる。途中、吉祥山や本宮山はもちろん、奥三河の三ツ瀬明神山や宇連山、遠くの南アルプスの山並みもくっきりと見ることができた。
●反射板から続く道を進むと、新城方面下降点から来る道と合流し、下降が始まる。この日はセミが特に多く、歩いているとやたらとセミがぶつかってくる。この辺りはヒグラシとアブラゼミが多く、セミ時雨も半端ではない。
●林道と出合うとそれをしばらく歩くが、幸い早朝で日陰が多く、あまり炎天下を歩くことがなかったので助かった。道にはメドハギの葉が目立つが、まだ花を付けているものは少なく、ヒキヨモギやオトギリソウなどが所々で咲いていた。
●76番鉄塔入口から「おすすめの小径」に戻る途中もササが多く、ここでしっかりとズボンを濡らしてしまった。後は、2か所の蛇紋岩の裸地を通り、滑りやすい樹林帯の中の急坂を下り「おすすめの小径」の出口から、灼熱の車道を歩いて比丘尼駐車場まで戻った。
●こんな暑い時季は、誰も涼しくて高山植物の咲く高山へ行っているのだろうか。結局、行程中誰とも会わず、比丘尼駐車場にも停まっている車は1台もなかった。

比丘尼駐車場 東屋から見た吉祥山と本宮山 東屋から見た雨生山
比丘尼城址 愛の鐘 愛の鐘付近から見た金山
おすすめの小路分岐 おすすめの小路を離れて金山方面へ進む 林道を横切り金山の登りに取り掛かる
金山山頂 蛇紋岩の裸地から見た吉祥山と本宮山 新城方面下降点
展望地から見た雨生山、吉祥山、本宮山 ますますササに覆われる雨生山山頂 雨生山山頂から見た浜名湖方面
奥三河の山々もくっきりと見ることができた 雨生山反射板 林道出合からしばらく林道を歩く
76番鉄塔入口 おすすめの小路合流点 おすすめの小路出口
キキョウ コガンピ ノギラン
ユウスゲ ナツノタムラソウ ヤマノイモ
サジガンクビソウ アキカラマツ サワシロギク
シモツケ ニガクサ ヒヨドリバナ
ナツフジ オニドコロ オトギリソウ
ゲンノショウコ コマツナギ キハギ
オオヒキヨモギ マツヨイグサ ヘクソカズラ

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