TOP年別山行記録2011年>能郷白山

能郷白山
新緑と花と残雪、変化に富んだ美濃と越前国境の名山
2011年5月14日
能郷白山A(1,617.3m)
行程 能郷谷車止(8:02)・・・ガイドブックにある駐車地点(8:44)・・・能郷白山登山口(9:01)・・・林道出合(9:52)・・・尾根道(山頂まで3,605m地点/10:22)・・・前山肩(11:27)・・・山頂まで1,941m地点(11:34)・・・山頂まで538m地点(12:16)・・・能郷白山(12:45-13:22)・・・山頂まで1,941m地点(14:13)・・・林道出合(15:26)・・・能郷白山登山口(16:07)・・・ガイドブックにある駐車地点(16:33)・・・能郷谷車止(17:19)
山行記
●能郷白山は以前一度温見峠から登ったことがあるが、一度能郷谷から登ってみたいと思っていた。会社のクラブでこの企画が出たが、山だけでも往復6時間以上かかり、しかも、林道が途中で通行できず、片道1時間林道を歩かなければならないようなので、少し心配ではあったがとりあえずそれに参加してみることにした。
●以前来たときは高速道路も整備されておらず、温見峠まで5時間ぐらいかかった覚えがあるが、高速道路が整備されたおかげで、約3時間で登山口の車止めまで着くことができた。
●車止め手前の路肩に車を置くと、支度を整え出発する。舗装された林道だが結構な坂や、雪解けの水が流れるところの渡渉も何箇所かあり、平地の道を歩くのとは訳が違う。まだ先は長いのでオーバーペースにならないよう歩くこと約1時間。ようやく登山口に到着する。
●登山口からすぐのところに渡渉点があるが、雪解けのためか想像以上に流れが強く、そのままでは渡れそうもない。少し上に渡渉のできるポイントを探してなんとか渡りきりやれやれというところだが、今度は胸を突くような急登が始まる。いきなりの急登で応えるがひたすら登るしかない。
●途中で突然林道に飛び出す。そこから行く手を望むが山頂はまだ見えず、前山が遠くに見えるだけだ。林道から再び急登が始まる。イワウチワの花が咲いているがそれどころではない。なんとかそれを登りきると道はやや緩やかになり、尾根に出る。以降は尾根道を歩き徐々に高度を上げていく。この辺りから、ショウジョウバカマやミヤマカタバミ、エンレイソウなど花の種類も豊富になる。
●前山が近づくと残雪が目立つようになる。前山は山頂を通らず、山頂付近をかすめるのみだ。ここで初めて脳郷白山の山頂部が見えるが、霞んでいることもあり、まだまだ遠くに見えうんざりする。しかもここからしばらく道は下りとなり、登り返さなければならない。
●前山から緩やかに下り、アップダウンを繰り返しながら鞍部に着くと、いよいよ能郷白山の登りに取り掛かる。カタクリやザゼンソウなどが咲く道は更に雪が多くなってきて、雪だまりを登るところも現れるが、雪が柔らかく、坪足やキックステップで十分通過することができた。最後は大きな残雪を思い思いに登れば、一等三角点のある能郷白山山頂だ。
●山頂は狭いがその部分だけ雪がなく、数組のパーティーが休憩をしていた。天気は悪くないが展望はいまいちで、第一どれがどの山なのかがわからない。
●せっかくなので山頂の一角にある祠まで行ってみることにした。雪の上を歩いて祠まで行き、お参りをしてから軽く食事を取り、下山を開始した。

車止から林道歩きが始まる 水量の多い林道の渡渉も難渋する ガイドブックにある駐車地点
新緑が眩しい 能郷白山登山口 雪解けで増水した渡渉点
林道出合 林道出合からは前山までしか見えない 急登から尾根道に変わる
前山肩から能郷白山が見え始めるがまだ遠い この標識が励みになる 一等三角点がある能郷白山山頂
能郷白山山頂から前山を見る 能郷白山山頂はまだ雪原 下りに見下ろす徳山ダムのダム湖
イワウチワ コミヤマカタバミ ザゼンソウ
イワナシ キクザキイチゲ エンレイソウ
ムシカリ フイリシハイスミレ ウリハダカエデ
ミヤマキケマン ナガバノモミジイチゴ チゴユリ
オオイタヤメイゲツ ネコノメソウ ヤマルリソウ
ヤマブキ シャク ミヤマツボスミレ
ウツギ ヤマツツジ ダケカンバ
キブシ フキ シロモジ
タムシバ カタクリ キランソウ
タチツボスミレ アオキ ハクサンハタザオ

TOP年別山行記録2011年>能郷白山