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風頭山
これまでにない程の多くのヤマイワカガミが出迎えてくれた風頭山
2011年5月3日
風頭山H(597m)
行程 駐車場(8:05)・・・登山口(8:08)・・・林道出合(8:43)・・・稜線分岐(9:04-17)・・・風頭山(9:49-59)・・・鞍部の下降点(10:08)・・・林道(10:22)・・・林道出合(10:40)・・・登山口(11:00)・・・駐車地点(5:05)
山行記
●毎年恒例となったこの時季の風頭山登山も、今年で6年目。やはりこの時季になるとヤマイワカガミに会いたくてついつい来てしまう。今年は全体的に春の花が遅れているようなので例年4月下旬に来ていたが、今年はこの日にしてみた。
●通る度に工事の進んでいく新東名高速の工事を見ながらいつもの駐車スペースまで車で向かう。いつもここへ来る時はヤマフジが満開だが、今年はやっと見頃を迎える頃で、ヤマイワカガミの咲き具合が心配になってくる。
●駐車スペースに着くとすぐ歩き始める。少し前に雨が降ったようで、道沿いは湿っぽい。舗装道を少し歩き、登山口から未舗装の林道を歩く。よく見ると、タチツボスミレやシコクスミレなどの小さな花がひっそりと咲いている。
●林道分岐からコンクリート舗装された急な林道を登るが、雨水が道路を伝って流れており歩き難い。この辺りはイズセンリョウが多く、黄色っぽい小さな花を無数に付けていた。
●舗装道の上部まで来ると、この水は並行して流れる沢から溢れて流れているものであることがわかった。その下では落ち葉などは沢の水で流され、舗装道の地肌が見えていたが、その上は落ち葉や小枝が積もったままで、これも歩き難い状態だ。
●しかし、沢が溢れていたところから林道の終点まではすぐだった。ここからは岩の多い滑りやすいやや急な山道を登る。この辺りもシコクスミレの多い所だが、花の咲いているものはなく、やはりこのことからも春の花は遅れ気味のようだ。
●道はしだいに急になり、ジグザグの急登を登り切れば広い未舗装の林道に飛び出す。道は林道を渡った対岸からまた始まる。最初は急登で、少し緩くなったかと思うとまたジグザクな急登となり、転げ落ちそうな急坂を登っていく。
●道は更に急になり、それが少し緩くなると稜線分岐だ。左に行くと風頭山だが、いつも気になっていた552.1mのピークへ寄っていこうと右へ進む。ところが、次のピークまで行ってみたが、三角点が見つからず、もっと先かと思って少し下りかけたが、急な下りで地図の感じとは違うので今回は諦め、先程の分岐まで戻り風頭山方面に進むことにした。
●小さなアップダウンが繰り返す稜線道は、ここまでのきつい登りと比べれば快適だ。道の脇にはミヤマシキミやマキノスミレ、タチツボスミレなどが咲いている。
●途中展望のいい岩場があるが、そこから山頂への急な登りが始まる。とにかく、ずり落ちてしまいそうな急坂を登りきったところが狭い風頭山山頂だ。山頂は展望がなく、南に少し下った所に展望のいい岩場があるが、この日は黄砂が多く、すっきりとした展望を得ることができなかった。
●下山は戻らずに、山頂を本宮山方面に下った鞍部から林道まで下ることができる道があるということを何かで読んだので試してみることにした。
●ところが、いざ鞍部に着いたが下る道が見つからない。とりあえず谷筋を下れば林道に出られるということはわかっていたので強行して下ってみることにした。
●しかし、下ってみるとなかなか急で、足場も悪く大変だ。足場を確保しながら木に掴まりながら下ること十数分。ようやく堰堤が見えてきたのでそこまで下りると、すぐ下に林道が見えたので一安心。どうやらここは道でも何でもなさそうだ。
●林道へ下りると、往きに横切ったところまで林道を歩く。下った谷の次の谷に上へ続く踏み跡を見つけたが、それを確認する気もなく、沿道の花を楽しみながらのんびりと歩き、下降点から来た道を戻った。
●一方、ヤマイワカガミは今までで一番いい状態で、山腹を埋めるように一斉に咲いており、普段見かけないようなところでも見ることができた。これは春の花が遅れている影響で、花の時季が圧縮されたためなのだろうか。

風頭山登山口 林道分岐手前の橋 コンクリートの舗装道終点
林道出合 風頭山山頂 風頭山山頂
休憩所から見た本宮山方面も黄砂で霞む 下降を開始する 堰堤のある谷に下りてきた
満開のヤマイワカガミ
シコクスミレ タチツボスミレ フモトスミレ
ニオイタチツボスミレ マキノスミレ シハイスミレ
スルガテンナンショウ イズセンリョウ ミヤマキケマン
ユリワサビ モミジイチゴ イスノキ
アオダモ カキドオシ ミヤマシキミ
ムラサキケマン ジロボウエンゴサク クサノオウ

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