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金山、雨生山
思いがけず富士山を見ることができた雨生山と展望の県境稜線
2010年12月23日
金山P(423.4m)、雨生山I(313m)
行程 比丘尼駐車場(7:48)・・・東屋(8:01)・・・愛の鐘(8:15)・・・林道出合(8:34)・・・金山(8:49)・・・新城方面下降点(9:22)・・・雨生山(9:36)・・・反射板分岐(10:01)・・・76鉄塔入口(10:23)・・・おすすめの小径出合(10:26)・・・おすすめの小径出口(10:35)・・・比丘尼駐車場(10:39)
山行記
●花の宝庫の比丘尼城址も、さすがにこの時季になると花もなく、訪れる人も少ないが、久しぶりなので行ってみることにした。行く途中、あまりに天気がよく展望もよさそうなので、富士山の見える吉祥山にしようかとも思ったが、吉祥山は行ったばかりなので、結局比丘尼城址に向かうことにした。
●やはり、朝早いためか、駐車場には車が1台も無い。靴も自宅から履いてきているので早速歩き始める。綺麗に草が刈り払われとても明るく歩き易い。花や実などは、かろうじてツルリンドウの赤い実が見られたぐらいで外には何も見つからなかったが、これは予想したとおりだ。
●そのかわりこの日は空気が澄んでいて展望がよく、東屋からは、吉祥山や本宮山が何時もより近くに見え、遠くは五井山や遠望峰山まで見ることができた。
●東屋からは急坂を登り、比丘尼城址を経て愛の鐘へ向かう。多くの種類の桜が植えられている中、この時季にも花を付けている桜があり、ひと際目を引いていた。早朝なので愛の鐘を遠慮気味に1回だけ鳴らし、その先で「おすすめの小径」と分かれて金山へ向かう。
●「おすすめの小径」と分かれると、その先は草が刈られておらずヤブっぽくなる。金山原生林の雰囲気を残した薄暗い登山道は今だに倒木が放置されているが、その後多くの人が往来したのか、通る度に通り易くなってくる。
●林道を横切り、再び薄暗い山道を登る。冬至の翌日なので、まだ太陽は低く、空は明るいのだがこの辺りはまだ日が当っていない。金山山頂が近付くにつれ行く手が明るくなり、山頂直下の急斜面を登りきった頃ようやく太陽を見ることができた。
●金山山頂からは明るい県境の稜線を快適に歩く。登山道は小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を落としていく。途中で静岡側の林道へ下りる道を分けると、すぐに草木の育たない蛇紋岩地帯に飛び出す。
●ここからは展望のいい稜線歩きが始まる。三ツ瀬明神山や宇連山などの奥三河の山々や坊ヶ峰、富士見岩、雨生山、金山、遠くは雪を頂いた南アルプスの山々まで見ることができた。
●新城方面の分岐を過ぎると展望のいいピークがあり、そこは、中宇利の田園風景とそれを囲むように聳える雨生山や吉祥山、遠くの本宮山を眺めるには絶好の場所だ。
●ピークから一旦緩やかに下り、緩やかに登り返したところが雨生山山頂、ここからは、逆光できらきら光る浜名湖や工事が進む三ケ日ジャンクション、浜松駅前のアクトタワーまで確認することができる。
●この辺りから南アルプスが見えるということは、もしかして富士山が見えるのではと、雨生山山頂で見えそうなところを探すが、木々が邪魔でなかなか位置関係も確認することができない。仕方なく下り始めるが、木々の疎らな所を見つけ、よく見てみると、ようやく富士の姿を見つけることが出来た。本当に頭が僅かに見えるだけだが、確かに富士山であることは確認できた。まさか雨生山から富士山が見えるとは思ってもいなかったので、この日一番の収穫となった。
●展望のいいピークまで戻ると、何時ものように反射板の方向へ展望を楽しみながら下る。後は稜線から来る道と合流し、濡れて滑りやすくなった道を下りると林道に出る。林道をしばらく歩き、76番鉄塔巡視路の入口から「おすすめの小径」に戻って比丘尼駐車場へ戻ったが、車はまだ1台も停まっていなかった。

比丘尼駐車場 東屋 東屋越しに見る吉祥山と本宮山
東屋から見る雨生山 草刈がされた比丘尼城址への登り 比丘尼城址
愛の鐘越しに見る金山山頂 おすすめの小路との分岐点 林道出合
金山山頂直下の倒木は片付けられていた 金山山頂 県境稜線から見る坊ヶ峰と富士見岩
県境稜線から見る南アルプス 県境稜線から見る三ツ瀬明神山 展望のいいピークから見る雨生山
雨生山山頂 雨生山山頂からは浜名湖方面が見える 雨生山山頂直下から見た富士山
雨生山反射板付近から振り返る金山 林道と出合う 林道から76番鉄塔方面へ向かう
おすすめの小路との合流点 おすすめの小路から見る吉祥山と本宮山 おすすめの小路出口
スズカカンアオイ ヒイラギ ノコンギク
ツルリンドウ ツルアリドオシ ナガバノコウヤボウキ
イヌツゲ ヒサカキ センボンヤリ
ネズミモチ ミヤマシキミ ヤブコウジ
ノイバラ ウメモドキ 世界の桜

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