| 沼津アルプス | ||
| 低山ではあるが富士を始めとした展望のいい歩き応えのある縦走コース | ||
| 日 | 2010年12月4日 | |
| 山 | 大平山A(350m)、鷲頭山A(392m)、小鷲頭山A(330m)、志下山A(214m)、徳倉山A(256.0m)、横山(182m)、香貫山(193m) | |
| 行程 | 沼津駅━東海バス━多比(9:53)・・・登山口(10:03)・・・多比口峠(10:31)・・・大平山(10:42)・・・多比口峠(10:59)・・・鷲頭山(11:30)・・・小鷲頭山(11:39)・・・志下峠(11:56)・・・馬込峠(12:07)・・・志下山(12:13)・・・志下坂峠(12:26)・・・徳倉山(13:01)・・・横山峠(13:34)・・・横山(13:55)・・・八重坂峠(14:09)・・・香貫山登山口(14:13)・・・香貫山(14:45)・・・香稜台(15:02)・・・黒瀬(15:13)━東海バス━沼津駅 | |
| 山行記 | ●この日はETC+ナビを搭載した車が使えない。それでも遠くの歩き応えのある山へ行きたいので、電車で行くことにした。よく島田の蔵元へ行くときに利用する、休日乗り放題切符で行けるところを考え、沼津アルプスへ行くことにした。沼津アルプスは以前一度行ったことがあるが、低山ながら登り応えがあり、展望もよく、交通の便もいい。 ●牛久保から朝一番の飯田線で豊橋に出て、東海道線で沼津を目指す。行く前は、3時間も電車に乗るので退屈するだろうと、本などを用意したが、もともと乗り物に乗るのが好きだし、所々で姿を見せる富士山などの景色を楽しむ間に沼津駅まで着いてしまった。 ●沼津駅からはバスで大平山登山口の多比まで行く。多比のバス停からはこれといった案内もないので、持ってきた地図を頼りに進むが、分岐が多く心配になってくる。仕方がないので地元の人に尋ねながら進むと、ようやく案内があったので、以降は案内に従って進む。最初はミカン農家が利用する舗装された農道を歩くが、それがかなり急で大変だった。舗装道は途中で切れ、そこが大平山の登山口となっているが、以前来た時はここに車を置いた記憶がある。 ●登山口からはようやく山道となるが、概して緩やかで、むしろ舗装道の方が急だったような気がした。木々の間からはしだいに小さくなっていく多比の町並みや海岸線、伊豆半島の山々などが見えるが、結局すっきりと見えるところはなかった。 ●稜線に出たところが多比口峠、ここから大平山を目指す。最初は急な登りが続くが、途中開けたところがあり、そこからは沼津市街と、その向こうに愛鷹山を抱いた富士山を見ることができた。しかし、急なところはそれほど長くはなく、すぐに緩やかな登りなり、そのまま大平山山頂へ至る。 ●大平山山頂は広場となっているが、展望は期待に反して良くないので長居は無用だ。これからの行程も長いのですぐに多比口峠まで戻り鷲頭山へ向かう。ウバメガシの痩せた稜線を進み、鷲頭山の山腹を緩やかに行って戻れば鷲頭山山頂だ。 ●鷲頭山の山頂も広場となっていて小さな祠が祀られている。ここからは富士山の展望は得られないが、駿河湾と南アルプス、伊豆半島の山、箱根の山々を見ることができる。 ●鷲頭山の下りはロープの張られた急坂で、登り返せば小鷲頭山山頂に出る。ここは広くはないが、沼津市街と駿河湾、その奥に富士山と南アルプスを見ることができる。 ●小鷲頭山からロープの張られた急坂を下り、中将岩というところを過ぎると、間もなくぼたもち岩という大岩のある志下峠に着く。この辺りから展望のいい稜線歩きとなり、今越えてきた鷲頭山や駿河湾、伊豆半島の山々などを見ながら馬込峠を越え志下山に至る。ここからも富士は見えないが、駿河湾から太平洋に続く海の広がりを実感することができる。 ●志下山からは展望のいい緩やかな稜線歩きが続き、「き☆らら展望台」などの展望地が登場するが、特に「大トカゲ場」と名付けられたカヤトの広場からは、沼津市街と駿河湾、その向こうに南アルプスや富士山も見ることができる。 ●志下坂峠を過ぎ、徳倉山への登りにかかる。竹の手摺のある岩の多い急坂を登り切れば徳倉山山頂だ。三角点のある山頂は広く、富士山方面に大きく展望が開けている。ふり返れば木々の間から今越えてきた鷲津山や大平山を見ることができる。 ●徳倉山からは、鎖の張られた急坂が続く。とにかく沼津アルプス北行は下りがきついが、この徳倉山の下りは、階段も狭く、段差も大きいので、逆行する登山者とのすれ違いも容易ではない。 ●難渋しながらもそれを下りきったところが横山峠。右に行けば沼津商業高校、左に行けば香貫小学校だが、次の横山へは沼津商業高校方面へ少し行ってから、案内に従って左の山道へ入る。 ●横山峠からは横山への急坂を登る。これまで幾つもの山々を越えてきたためそろそろ身体もきつくなってくる頃だが、我慢して登れば、展望のない横山の山頂に着く。 ●横山からも急な下りが延々と続き、最後の急坂を下ると車道に出るが、これが八重坂峠だ。少し車道を歩いた後、近道の案内に従って山道に入る。山道は少しで再び舗装道に出るので、以降は舗装道を歩くことになる。 ●舗装道はゴルフ練習場の先で車止めがされているので、それを越えると間もなく分岐がある。右の山道が桜台経由、そのまま進めば旧車道経由で、いずれも香貫山頂へ行けるようだが、桜台というのが用意した地図になく、しかもどちらが近いのかが書かれていなかった。 ●仕方がないので、旧道方面へ進む。旧道からは今日歩いてきた沼津アルプスの山々や富士山を望むことができたが、どうもこの道は遠回りのような気がした。 ●香貫山山頂一帯はいろいろな地名が氾濫していて、どれが香貫山の山頂を示すのかがわからないが、とにかくそれらしい名称を拾いながらなんとか工事中の香貫山山頂へ行き着くことができた。 ●香貫山からの下りは、これまであった下山予定の黒瀬の案内もなくなり、香稜台という案内しかないので、違っていてもバスに乗れば沼津駅まで行くことができるだろうと思い、そちらへ下りて行くことにした。 ●夫婦岩と名付けられた奇岩や、水飲み場という看板のある蛇口が立ち上がっているだけの場所などを見ながら、湿って滑りやすくなった道を下ると、案内にあった香稜台というところに着いた。 ●香稜台には遊具や五重塔の形をした慰霊塔、休憩所、駐車場がある広場で、観光客で賑わっており、慰霊塔の向こうには富士山を望むことができた。 ●香稜台の案内図では、ここから黒瀬方面へ下りていくことができるということがわかったので。案内のとおり、車道の途中から山道を下ると、意外と早くバスの通る黒瀬の登山口に下りることができた。 |
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| 多比バス停 | 大平山への案内 | 大平山登山口 |
| 多比口峠までの緩やかな登り | 多比口峠 | 大平山山頂 |
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| 大平山への急坂から見た雪を頂いた南アルプスの峰々 | 大平山への急坂から見た富士山 | |
| 大平山への急坂から見た箱根の山々 | 鷲津山へ向かう | ウバメガシの樹林の中の道 |
| 小さな祠がある鷲津山山頂 | 鷲津山山頂から見た伊豆の山々 | 小鷲津山山頂 |
| 小鷲津山山頂から見た駿河湾と富士山 | 志下峠 | 馬込峠 |
| 鷲津山と小鷲津山をふり返る | 志下山山頂 | 小鷲津山山頂から見た駿河湾 |
| 大トカゲ場から見た沼津市街と駿河湾 | 大トカゲ場から見た富士山 | 志下坂峠 |
![]() 絵に描いたような富士山が見られる徳倉山山頂 |
徳倉山からは鎖の張られた急坂を下る |
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横山峠 |
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| 横山山頂 | 車道と交わる八重坂峠 | 車道から香貫山への近道に入る |
| ゴルフ練習場の上の車止め | 林道から見た沼津アルプス | 林道から見た富士山 |
| 香貫山山頂 | 香稜台と富士山 | 五重塔となっている慰霊塔と富士山 |
| 黒瀬への下降点 | 香貫山登山口付近から見た富士山 | 黒瀬の香貫山登山口 |
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| ツワブキ | ヤクシソウ | ヤツデ |
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| ノコンギク | キヅタ | ガマズミ |
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| ヤブラン | ヤブコウジ | ジャノヒゲ |
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| フユイチゴ | ソヨゴ | サルトリイバラ |
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| トベラ | ネズミモチ | シロダモ |