TOP年別山行記録2010年>衣笠山

衣笠山
展望台の建設で大きく変わろうとしている衣笠山は、まだ晩秋の花が見頃
2010年11月14日
衣笠山M(278.4m)
行程 衣笠自然歩道入口(8:17)・・・ジョギングコース合流点(8:39)・・・林道終点(8:40)・・・南の覗き(8:53)・・・衣笠山(9:03-16)・・・桟敷岩(9:21)・・・桟敷岩新道・直登コース分岐(9:29)・・・東屋(9:42)・・・仁崎峠(9:56)・・・林道終点(10:26)・・・ジョギングコース・衣笠自然歩道分岐(10:28)・・・衣笠自然歩道入口(10:39)
山行記
●少しご無沙汰していた衣笠山へ行くことにした。今回はいつもの藤七原湿地からではなく、その先に登り口のある遊歩道コースを通ってみることにした。遊歩道入り口は、藤七原と滝頭公園の間にあり、広い駐車スペースもあるので利用しやすい。
●早速歩き始める。最初は小衣笠への登りだが、緩やかなジグザグの道で、急な箇所には階段も整備されており、ややワイルドな藤七原からの道とは大違いだ。道端にはヤクシソウやスズカアザミが咲いていて、さすがは温暖地の低山だ。
●ジグザグを登りきると、これまで何度となく歩いたジョギングコースと合流する。ここからは、平坦な道で松尾尾根コースの分岐となる林道終点まで行くことができる。
●そこから松尾尾根コースへ行こうとすると、何やらお知らせが掛けられていた。読んでみると、山頂に作業施設を建設するための荷揚げ用モノレール設置のため、一部登山道が通行止めになるということだった。それによると、モノレールが通る直登コースと、一部それを通る桟敷岩コースが12月29日まで通行止めになるということだ。
●それでは松尾岩コースの往復しかなので、松尾岩コースを登り始める。松尾岩や南の覗きを越えて、いつもの最も傾斜のきついところに差し掛かると、何と階段が整備されているではないか。9月に登ったときにはなかった筈なのに、何時の間に整備されたのだろうと思いながら登る。
●基本的には階段は敬遠したい方だが、これまでアキレス腱が伸びるようなきつい上り坂だったものが、いざ階段が整備されてみると、この方が楽に思えた。
●階段が終わると道も緩やかになり、殿様新道と合流し山頂へ至る。山頂は工事のため樹木が切り払われ、樹木に覆われた以前の様子とは変わり果てたものになっていた。地元の人たちが登ってきたので聞いてみたところ、ここに展望台ができるということだった。
●そのため、山頂の一角がロープで囲われ、展望台の基礎のためと思われる穴が掘られていた。そして、直登コースに沿ってモノレールがすでに完成しており、これでは、直登コースはまったく通ることができない。
●地元の人に、本当に桟敷岩の方に下りることができないのかどうかを確認すると、フェンスがしてあるが下りられるのではないかと言う事だった。今日は日曜日で工事もやっていないだろうし、どうしても通れなかったら戻ればいい、と思って桟敷岩新道を下りることにした。
●桟敷岩では、黄砂の影響で見通しが利かず、三河湾も渥美の山々も霞んでいて今ひとつだった。そして、直登コースとの合流点にはやはりフェンスが設置してあり、入れないようになっているが、フェンスの隙間から中に入ってしまえば、モノレールが1本通っているだけで、通行にはまったく支障がない。
●やがてジョギングコースと合流する。ここにもフェンスが設置してあって中に入れないようになっているが、フェンスの隙間を抜けてジョギングコースに出ることができた。道の脇にはツルソバが細かい真っ白な花を咲かせており、スズカアザミやツワブキなども咲いていた。
●今後、工事が進み衣笠山がどのように変貌するのかが楽しみな反面、これまでは登る人も少なく、ひっそりと残されていた豊かな自然がどうなってしまうのかという点では不安も大きい。暫くは、時々通ってみようと思う。

衣笠自然歩道駐車場 衣笠自然歩道入口 整備された衣笠自然歩道
ジョギングコース・衣笠自然歩道分岐 松尾岩コース登山口の林道出合 工事の告知板
松尾岩コースに整備された階段 殿様新道合流点 衣笠山山頂
工事の始まった衣笠山山頂 桟敷岩と渥美半島の海岸線 桟敷岩新道、直登コース合流点
仁崎峠 桟敷岩新道、ジョギングコース合流点 ジョギングコース1000m地点
スズカアザミ ヤクシソウ シロノセンダングサ
ビワ サケバヒヨドリ コウヤボウキ
ヤマハッカ ツワブキ ツルソバ
アキノタムラソウ キヅタ シロダモ
ヒイラギ ムラサキシキブ ヤブコウジ
マユミ サルトリイバラ サネカズラ
ヒサカキ ヤブニッケイ トベラ
カクレミノ ネズミモチ ボタンヅル
カラスウリ コマユミ スルガテンナンショウ

TOP年別山行記録2010年>衣笠山