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蔵王山
好天に恵まれ、360度の展望を楽しんだ東北の日本百名山
2010年10月2日
蔵王山(1,841m/百名山)、刈田岳(1,758.0m)
行程 大黒天(7:33)・・・刈田岳(8:24-28)・・・レストハウス(8:30)・・・蔵王山(9:11-22)・・・避難小屋(9:35)・・・レストハウス(10:07-25)・・・刈田岳(10:30)・・・大黒天(11:10)
山行記
●今年最後の百名山登山は、登り残しそうな、比較的楽に登ることのできる東北の2山を選んだ。比較的楽に登れると言っても東北の山、豊川からは700km以上の道程を走らなければならない。東名の音羽蒲郡ICから東海環状、中央、北陸、磐越、東北道と乗り継ぎ、千円の高速道路代で白石ICを下り、蔵王エコーラインで蔵王山登山口の大黒天を目指す。
●大黒天の広い駐車場は、まだ朝が早いためか、ガラガラに空いていた。天気は上々、身支度を整えて早速登り始める。紅葉は始まったばかりのようだが、見上げる山肌は黄色の紅葉が冴え、抜けるような青空と相まっていい感じだ。この時季、寒いのか暑いのかわからず、少し厚めの服を選んで着てきたが、登り始めてすぐに暑く感じられてきた。
●最初は階段が続くので嫌になるが、それを登りきると道は一旦緩やかになり、転落防止のロープの向こうに草木の生えない火山の荒々しい山肌が望まれるようになる。見上げる刈田岳の黄葉が眩しい。
●やがて道は、大きなステップの登り難い急な階段となるが、我慢して登れば広い刈田岳の山頂に着く。刈田岳山頂は広々としており、蔵王山山頂部や名物のお釜はもちろん、吾妻連峰や飯豊連峰などへ展望が広がっていた。
●刈田岳山頂から整備された石段の道を少し下ると、蔵王山ハイラインの終点駐車場のある県営のレストハウスの横に出る。ここからは馬ノ背とよばれる見通しのいい大らかで緩やかなな稜線を歩く。この道からはお釜を間近に見ることもできる。
●やがて、山頂へ取り付くことになるが、直接山頂へ斜めに登る道や避難小屋へ一旦登るコース、お釜を間近に見ながら登る踏み跡など、幾つもの道があって戸惑うが、とりあえずこの山は初めてなので、山頂へ直接登るコースを選んだ。見た目よりも緩やかな道は、意外と簡単に山頂へと導いてくれる。
●蔵王山山頂では360度の展望が待っている。吾妻連峰や飯豊連峰、朝日連峰に加え、今まで見えなかった月山や鳥海山、栗駒山などの東北の名だたる名山が見放題だ。
●帰りは、一旦避難小屋へ寄ってから下りることにした。避難小屋からは直登なので急な道だが、眼下にお釜を見ながらの下りで、見る角度、陽の傾きによって水面の色合いが変わって見えるのが楽しい。
●帰り道、リフトも動き出したようで、人が次々と登ってくる。馬ノ背を歩く人たちは、観光客も多く、山には似つかわしくない服装が目立つ。おそらく、お釜だけ見物して帰る人が大半なのだろう。
●刈田岳山頂も、往きに寄った時と比べると人でごった返しており。レストハウス方面や大黒天方面から次々と人が登ってくる。レストハウス方面からは観光客が、大黒天方面からは子供連れの登山者が目立っていた。
●下山した大黒天駐車場は、朝と違い多くの車がとまっており、道路も車の往来が多くなっていた。きっと、紅葉が盛りとなる次の三連休には、もっと多くの観光客や登山客で混雑することだろう。

大黒天 最初の階段が終わると一旦平坦な道になる 火山らしい草木の生えない山肌
吾妻連峰を望む 刈田岳から山頂とお釜を望む 刈田岳山頂には神社が建つ
刈田岳山頂標識 刈田岳山頂から県営レストハウスを見る 可愛いお地蔵様には多くのお賽銭が集まる
レストハウスから山頂を目指す 熊野神社が建つ蔵王山山頂 蔵王山山頂からは鳥海山も見えた
蔵王山山頂から見た月山 蔵王山山頂 蔵王山山頂から見た朝日連峰

蔵王山山頂から見た飯豊連峰

蔵王山名物のお釜と刈田岳(右端)

避難小屋
紅葉もいい感じ 紅葉と蔵王山山頂 賑わう大黒天の駐車場
シラタマノキ ヤマハハコ マイヅルソウ
ナナカマド シロバナニガナ アキノキリンソウ

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