TOP年別山行記録2010年>岩菅山

岩菅山
初めて夏訪れた志賀高原は高山植物でいっぱい
2010年8月21日
岩菅山(2,295.0m/200)、寺子屋峰(2,125.0m)
行程 一ノ瀬スキー場(9:47)・・・岩菅山登山口駐車場分岐(10:28)・・・アライタ沢(10:50)・・・岩菅山中間点(11:32)・・・ノッキリ(12:09-22)・・・岩菅山(12:51-13:38)・・・ノッキリ(13:57)・・・金山沢の頭(15:15)・・・寺子屋峰(15:29)・・・東館山リフト乗場(16:08)━━高天原スキー場(16:21)・・・一ノ瀬スキー場(16:40)
山行記
●志賀高原には2000mを越える山が多く、夏には高山植物が咲くというが、ここにはスキーでしか来たことがなく、一度訪れてみたい山域だった。特に、今回通る東館山や寺小屋峰は、スキーの時よく滑ったことがあり、一度、夏に訪れてみたかった。
●登山口となる一ノ瀬スキー場には、道沿いに大きな駐車場があり、かえって何処へ停めようか迷う程だ。駐車場の向こうには焼額山のゴンドラが運転しているのが見える。
●駐車場から、岩菅山へ向かう上条用水路沿いの道を探す。最初はわからないので、ヤナギランやヨツバヒヨドリの咲くゲレンデの方へ登ると、標識が見つかったので、それに従って歩く。
●用水路は平坦で、歩き易いが、逆に高度が上がらないのが心配になる程だ。道沿いにはアキノキリンソウやカニコウモリなどの花々が咲いていた。途中で、岩菅山登山口の駐車場から来る道と合流し、更に歩けば、ダイモンジソウの咲くアライタ沢に到着する。
●アライタ沢からは、いよいよ本格的な登りが始まる。延々と続く木の階段はさすがにきつい。やがて中間点を過ぎると、アカモノの実やツルリンドウの花が見られるようになる。あと一登りでノッキリだ。
●ノッキリは岩菅山の鞍部で、ここから岩菅山へのザレザレの急登が始まる。登るにつれ、ミヤマコゴメグサやオヤマリンドウ、ツリガネニンジンなど花も豊富になってくる。
●意外と長く感じる、登り難い急な道を我慢して登れば、小広い岩菅山の山頂に着く。山頂には何組かのパーティーが休憩をしていた。この日天気は悪くないが、ガスや雲が多く、展望が利かない。それでも、ガスの合間から、時折、寺小屋峰や横手山などを確認することができた。
●ザレザレの山頂からの下りは、上りよりも更に神経を使う。ノッキリに到着すると、今度は寺小屋峰の方面へ進む。この道は、アップダウンが多い痩せた尾根道だが、お花畑もあり、樹木も低く気持ちがいい。
●登山道は、下り気味のアップダウンから登り気味のアップダウンに変わり、それらを登り詰めたところが金山沢の頭というピークで、そこからは平坦な稜線を辿れば、三角点のある寺子屋峰に到着する。ここは、木々に囲まれて展望はない。
●寺子屋峰から、樹林の中を少し下ると、開けたスキー場に出る。スキー場にはヤナギランが群生し、ゴンドラやリフトの終点となる東館山を見ることができる。
●東館山へは、スキー場を辿って再び樹林帯に入り、高山植物園の中を登り返す。ここまで来ると、観光客が多くなる。夏山リフトとして運行している高天原のペアリフト乗り場への道は、東館山を巻くようにして付けられているので、東館山の山頂を踏むことはない。
●ヤナギランやヨツバヒヨドリ、ハンゴンソウなどが咲き競う中を通るペアリフトを下りてからは、車を置いた一ノ瀬スキー場の駐車場まで歩かなければならない。最初は、トリカブトやハンゴンソウの咲く湿原を歩き、後は車の往来する舗装道路を歩くが、思っていたよりも早く一ノ瀬スキー場の駐車場へ着くことができた。

一ノ瀬スキー場駐車場 岩菅山登山口駐車場分岐 アライタ沢出合
中間点 中間点を過ぎた辺りから見る岩菅山 ノッキリ
ノッキリから岩菅山を望む 岩菅山山頂 岩菅山の一等三角点
岩菅山山頂から見た寺子屋峰と東館山 岩菅山山頂から見た横手山方面 金山沢の頭
岩菅山山頂 岩菅山山頂から少し下るとスキー場に出る 高天原ペアリフト下り線乗場

ゴマナ
ヤナギラン

ヨツバヒヨドリ
キオン ハナイカリ サンリンソウ
キンミズヒキ ソバナ カニコウモリ
サラシナショウマ ノブキ
ズダヤクシュ ヤマオダマキ ミソガワソウ
ダイモンジソウ オトギリソウ ヤマハハコ
ツルリンドウ ネバリノギラン オヤマリンドウ
ウメバチソウ ハクサンフウロ エゾシオガマ
ミヤマコゴメグサ ハクサンシャジン タテヤマウツボグサ
ホソバトリカブト イタドリ ノアザミ
マルバダケブキ イワショウブ チョウジギク
サワギキョウ ハンゴンソウ アブラガヤ
アキノキリンソウ タカネニガナ シモツケソウ
アカモノ ゴゼンタチバナ ツバメオモト

TOP年別山行記録2010年>岩菅山