| 硫黄岳、横岳 | ||
| 生憎のガスだったが、久々の高山を楽しむことができた八ヶ岳 | ||
| 日 | 2010年7月10日 | |
| 山 | 硫黄岳D(2,760m)、横岳D(2,829m) | |
| 行程 | 桜平(4:44)・・・夏沢鉱泉(5:15)・・・オーレン小屋(6:10-16)・・・赤岩の頭分岐(7:25)・・・硫黄岳(8:01)・・・硫黄岳山荘(8:25-35)・・・横岳(9:18-42)・・・硫黄岳山荘(10:14)・・・硫黄岳(10:42)・・・夏沢峠(11:28-48)・・・オーレン小屋(12:01-06)・・・夏沢鉱泉(12:46)・・・桜平(13:11)━━尖石温泉縄文の湯 | |
| 山行記 | ●このところ雨が多いので、地元の低山ばかり登っていたが、さすがに体がなまってしまうので、すこし歩く山へ行くことにした。山は、この時期なら登山道に雪があるということもなく、ウルップソウやコマクサも見ることができそうな八ヶ岳を選んだ。 ●登山口のある桜平へは、三井の森から少し荒れた未舗装道路を進む。桜平の駐車スペースには既に多くの車が停まっていたが、空いたスペースを見つけて駐車し、早速歩き始める。 ●車止めの鉄パイプを越えると道は一旦下るが、すぐにかなりの傾斜のある未舗装道路が続く。この、足慣らしにしては急過ぎる林道は、夏沢鉱泉まで続くのでペースを乱さないように歩く。 ●夏沢鉱泉には宿泊客の車が停まっており、ここから登山道が始まる。空も明るくなり、やっとこの谷間にも朝日が差しかけようとする頃コマクサの咲くオーレン小屋に到着した。 ●オーレン小屋からは夏沢峠経由のコースと赤抜沢の頭を経由するコースに分かれるが、往きは、多くの人が利用するという赤抜沢の頭を経由するコースをとることにした。 ●北八ヶ岳でよく見る、苔で覆われた深い森には、オサバグサやズダヤクシュ、キバナノコマノツメ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナなど、花の種類も豊富だ。赤抜沢の頭が近付くに従い木々の高さも低くなり、ナナカマドの花やクロユリなども見られた。 ●赤抜沢の頭からは森林限界を超え、コケモモやイワヒゲ、イワウメなどの低木やタカネシオガマ、ミヤマダイコンソウなどの高山帯の花が見られるようになり、久しぶりに高山に来たという実感が湧いてくる。 ●天気の方は、生憎のガスで、加えて風も強めなのが残念だが、雨に降られるよりはいいか、と思いながら最後の登りを頑張れば、だだっ広い硫黄岳山頂に着く。 ●硫黄岳からは、ガスの中なので、しっかりと方向を確認して硫黄岳山荘方面に下る。ぽつぽつと立てられている大きなケルンがいい目印となり、迷わずに山荘まで行くことができる。山荘付近では、もう終りかけたコマクサやウルップソウが咲いていた。 ●硫黄岳山荘に同行者を待たせて、横岳方面に向かう。オヤマノエンドウやチョウノスケソウなど、これまで見られなかった花も増え、高山の岩礫帯に咲く花々を楽しみながら稜線を登る。 ●横岳らしい鎖や梯子のある険しい箇所を登りきると、横岳最高峰の大権現で、横岳の標柱が立っている。ここは風もなく薄日もさして暖かいので、腰を下ろしててゆっくりすることにした。 ●最初は、その先の三叉峰まで行くつもりだったが、もしかして咲き残っているかもしれないと思っていたツクモグサも期待できそうにないので、ここで引き返すことにした。 ●硫黄岳山荘で、居残り組と合流し、再び硫黄岳に登る。時折ガスが晴れ、天気もよくなってきているようだが、八ヶ岳の主峰はまだまだ見えそうにないので、夏沢峠方面へ下山を開始する。 ●ガスの晴れ間に見える凄まじい迫力の火口を見ながら急な登山道を、続々と登ってくる登山者とすれ違いながら下りる。意外とこのコースには花が少ないが、峠が近付き、樹林帯が現れると、オーレンやツマトリソウなどが見られるようになった。 ●夏沢峠には2軒の山小屋がある。外の休憩場所で軽く休憩した後オーレン小屋へ向かう。日も当たり始め、天候は急速に回復してきているようだ。 ●オーレン小屋からは来た道を戻るが、往きには暗くて撮ることのできなかった花の写真を撮りながらゆっくりと下山した。駐車地点では虻が付きまとい車の中に入ってきたりで大変だったが、用意してあった虫よけスプレーで、車に虻が入らないようにして全員乗り込み、逃げるようにして虻のいないところまで走った。 |
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| 桜平 | 夏沢鉱泉 | 徐々に陽が当たり始める |
| 峰の松目分岐 | 赤抜沢の頭 | 硫黄岳山頂 |
| 大きなケルンに導かれて硫黄岳山荘へ向かう | 硫黄岳山荘 | 横岳手前の鎖場 |
| 横岳(大権現)山頂 | ガスの中時折硫黄岳火口壁が見える | 硫黄岳から夏沢峠を目指す |
| 夏沢峠には2軒の山小屋が建つ | 夏沢峠から硫黄岳を望む | オーレン小屋 |
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| ズダヤクシュ | オサバグサ | マイヅルソウ |
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| キバナノコマノツメ | キソチドリ | ギンリョウソウ |
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| ゴゼンタチバナ | ハクサンシャクナゲ | ハリブキ |
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| ミヤマカラマツ | エゾノヨツバムグラ | オオヤマフスマ |
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| オククルマムグラ | タカネグンナイフウロ | シナノオトギリ |
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| ツマトリソウ | クロユリ | ヒメイチゲ |
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| コイワカガミ | ミソガワソウ | シロバナノヘビイチゴ |
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| ヤマガラシ | ミツバオウレン | ウラジロナナカマド |
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| コケモモ | ヤツガタケキスミレ | ハクサンイチゲ |
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| ミヤマダイコンソウ | ミヤマキンポウゲ | コマクサ |
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| キバナシャクナゲ | ツガザクラ | イワベンケイ |
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| ウルップソウ | オヤマノエンドウ | イワヒゲ |
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| チョウノスケソウ | イワウメ | コメバツガザクラ |
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| ミヤマハタザオ | ミヤマシオガマ | クモマナズナ |
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| シロバナコマクサとコマクサ | オンタデ | チシマギキョウの蕾 |