| 鎌ヶ岳、水沢岳 | ||
| 少し春の訪れが遅れた鈴鹿の随一の鋭鋒 | ||
| 日 | 2010年4月17日 | |
| 山 | 鎌ヶ岳A(1,061m)、水沢岳(1,029.7m) | |
| 行程 | 宮妻キャンプ場駐車場(8:20)・・・カズラ谷登山口(8:26)・・・水沢岳登山口(9:03)・・・水沢峠(9:49)・・・水沢岳(10:15)・・・岳峠(11:44)・・・鎌ヶ岳(11:58-12:35)・・・岳峠(12:44)・・・カズラ谷登山口(14:04)・・・宮妻キャンプ場駐車場(14:11) | |
| 山行記 | ●職場のWV部も新入部員を迎え、その最初の山行として鈴鹿の鎌ヶ岳へ行くことになった。朝6時に豊川を出て登山口の宮妻峡へ向かう。宮妻峡に近づくにつれ、ヤマザクラの淡いピンク色が混じる新緑の山腹が美しく、目を奪われるが、舗装はされているものの狭い山岳道路なので脇見はできない。途中、ニホンカモシカの子供が車と衝突したのか、道路上で死んでいたのは痛々しかった。 ●早速駐車場を後にして水沢峠への登山口を目指して舗装道を歩く。地面にはスミレの類やキランソウ、マムシグサなどが、頭上にはヤマザクラやミツバツツジなどが美しい。カズラ谷登山口の車止めを越えて更に進む。曲がりくねった林道歩きは思ったより長く、しだいに傾斜が増してくるので、てっきり登山口を見失ったのかと思い始めた頃、ようやく水沢峠への登山口の看板を見つけた。 ●ここからようやく山道が始まる。ここへ来る前は、峠までの快適な道というイメージををいだいていたが、意外と急な箇所が多く、ザレて登り難い道が続く。峠が近付くとイワウチワの花がちらほら咲くのが見えるが、ウェブで見てきた同時季の記録と比較しても、今年は少し遅れているように感じた。峠の直下は特に急登だったが、まだまだ先は長いのでマイペースで歩くことにした。水沢峠は滋賀県との県境で、風の通り道なのか、天気のせいなのか、強い風が吹いていてとても寒かった。 ●水沢峠からは水沢岳へと更なる急登を登らなければならず、花崗岩質でザレた道は、木につかまらなければ登ることができない個所もある。写真を撮っている場合ではないような険しい所には風が強いためか、矮小化したショウジョウバカマが頑張って咲いていた。そんなこんなで、なんとか登り詰めたところが水沢岳山頂だ。水沢岳は、国土地理院の二万五千分の一地図では宮越山となっている。相変わらず風が強く、細かい雪まで混じるという天気なので、長居はせず先へ進むことにする。 ●鎌尾根といわれる名前からして、快適な稜線歩きは最初から期待はしていなかったが、それ以上に急なアップダウンが多く、しかも危険な個所が何箇所かあり、気が抜けない。しかし、展望はよく、これから向かう鎌ヶ岳の鋭鋒や入道岳、仙ヶ岳、野登山、雨乞岳、綿向山などの鈴鹿の山々、伊勢湾や琵琶湖などを見ることができた。 ●鎌ヶ岳の鋭鋒はしだいに近くなってくるように見えるが、岩稜帯の乗り越し、迂回などが多く時間はかなりかかる。近付くにつれ山頂部の岩壁が迫ってきてこれをどこから登ればいいのかと心配になってくる。ひたすらアップダウンを繰り返し、ようやく鎌ヶ岳山頂部との鞍部となる岳峠に着く。ここからは、岩壁を右に迂回し思ったよりも楽に山頂まで行くことができた。 ●鎌ヶ岳山頂は意外と広く、3つの広場があり、そのうちの一番奥の、石の積み上げられた場所に山頂の表示が付けられていた。ここからは、北に御在所岳の大きな山塊を眺めることができた。真中には神社が建てられ、手前は、以南の鈴鹿山脈が一望できる広場となっており、比較的風も弱いのでここで昼食を食べることにした。 ●暫く山頂で展望を楽しんだ後下山にかかる。一旦岳峠に下った後、カズラ谷方面へ下る。いきなり急な下りから始まるが、稜線から雲母峰方面を分けた後も急坂は延々と続くので、我慢してひたすら下るだけだ。滝と砂防堰堤があるところまで来ると道は川に沿うようになり、緩やかになる。そこからカズラ谷登山口までは僅かで、舗装道を歩いて駐車地点まで戻った。 |
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| 宮妻峡キャンプ場駐車場 | カズラ谷登山口 | 水泡峠登山口 |
| 水沢峠 | 水沢岳 | 鎌ヶ岳はまだ遠い |
| 水沢岳直下の悪場 | 入道岳、水沢岳、野登岳 | 雨乞岳 |
| 入道岳 | 鎌ヶ岳が近付く | 岳峠 |
| 鎌ヶ岳 | 鎌ヶ岳から見た御在所岳 | 雲母峰分岐 |
掘割の道が続く |
山肌の山桜が美しい |
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滝 |
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| ヤマザクラ | ミツバツツジ | ヤブツバキ |
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| アセビ | ハルリンドウ | ショウジョウバカマ |
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| イワウチワ | マムシグサ | キランソウ |