| 藤倉山、鍋倉山 | ||
| 雪と春の花の両方が楽しめた宿場町今庄を抱く山々 | ||
| 日 | 2010年3月27日 | |
| 山 | 藤倉山(490.9m)、鍋倉山(604.7m)、愛宕山(270m) | |
| 行程 | 参道入口(8:46)・・・弘法寺(9:31)・・・鍋倉山(10:27)・・・鳥山跡(10:44)・・・稜線(11:31)・・・藤倉山(11:40-12:00)・・・燧ヶ城址(愛宕山 13:04)・・・円通寺(13:22)・・・登山口(13:25)・・・参道入口(13:48) | |
| 山行記 | ●雪解けとともに花が咲き始める北陸の山だが、その時期の見極めが難しい。今回は大丈夫だと思って出かけてみたが、昨夜降ったという雪が低山にも積っているようだ。しかし、せっかく来たのだから行ける所まで行ってみようと思い出発する。 ●三十三観音霊場、弘法寺の参道入口が登山口となっており、日当たりのよいジグザグの道を、石仏を見ながら登っていくが、ヤマエンゴザクやショウジョウバカマ、シュンランなどが咲いている。 ●途中、今庄の街が一望できる場所があり、その先の88段あるという石段を登れば弘法寺に到着する。キンキマメザクラが咲き始め、ダンコウバイの黄色い花も日差しを受けて輝いていた。 ●登山道は弘法寺のあるピークから一旦下る。この辺りから雪が増えてくるが、アイゼンが必要な程ではない。その後、幾つかのアップダウンを経て続く道の脇にはイワウチワやショウジョウバカマの葉が目立ち、中には既に咲いている花もあった。 ●そして、更に雪が深くなる急斜面を一登りで鍋倉山山頂に到着する。山頂には案内などが一切見当たらず戸惑うが、地図と見比べれば山頂であることは確かなようだ。 ●鍋倉山山頂からは急斜面を急降下し、いよいよ藤倉山への登りに取り掛かる。ブナ林の中、雪が更に深くなり、道も先行パーティーのトレースがなければ分からなくなる程だ。稜線直下では遂に道が怪しくなったが、木につかまりながら強引に稜線に出た。 ●稜線に出ると雪は深いものの踏み跡はしっかりとしており、そのまま反射板のある藤倉山の山頂に着くことができた。藤倉山山頂は小広く、今庄の街や日野山などの越前の山々が見渡せる。まだ雪が多く、丈の低い草花はまだ咲いていないが、マルバマンサクの花が唯一咲いていた。 ●藤倉山山頂で休憩した後、燧ヶ城址方面へ下山を開始する。雪や濡れた落ち葉が滑りやすいので慎重に下る。ひたすら下るこの道は、登りで使わなくて良かったと感じた。 ●やがて、広場に出るが、そこがかつて燧ヶ城があったという愛宕山山頂だ。燧ヶ城址の前後からカタクリの葉が目立ってくる。下るに従ってその数は増え、麓ははカタクリ群生地として観光名所となっている。まだカタクリは蕾だが、かわりにショウジョウバカマがあちらこちらに咲いていて楽しい。 ●かつては宿場町として栄えた今庄の街には造り酒屋が多く、今も4場が残っているそうだ。そのうちの2場に寄って酒を買い、宿場町の風情を味わいながら車を置いた参道入口の駐車スペースまで歩いて戻った。 |
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| 参道入口 | 弘法寺下の展望地から見る今庄の街 | 弘法寺 |
| 鍋倉山を望む | 日野山が美しい | 鍋倉山山頂 |
| 藤倉山の登りから鍋倉山を振り返る | 雪が多く残る藤倉山山頂 | 気持ちのいい稜線の道 |
| 燧ヶ城址(愛宕山) | 登山口 | 今庄の造り酒屋 |
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| ヤマエンゴサク | シュンラン | ショウジョウバカマ |
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| イカリソウ | イワウチワ | ヤブツバキ |
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| ダンコウバイ | キンキマメザクラ | マルバマンサク |
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| カタクリはまだ蕾 | フキノトウ |