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金山、雨生山
晴天の日、春の花を探しに県境稜線の山を巡る
2010年3月10日
金山I(423.4m)、雨生山E(313m)
行程 比丘尼駐車場(12:51)・・・東屋(13:06)・・・愛の鐘(13:16)・・・おすすめの小径分岐(13:20)・・・林道出合(13:38)・・・金山(13:52)・・・新城方面下降点(14:33)・・・雨生山(14:44)・・・反射板(14:57)・・・林道登山口(15:10)・・・76鉄塔入口(15:20)・・・おすすめの小径出合(15:23)・・・おすすめの小径出口(15:30)・・・比丘尼駐車場(15:34)
山行記
●カタクリやハルリンドウが咲き始めたこの時期、比丘尼城址はどうなっているのかが気になっていたが、この日の午後たまたま休みで、しかも天気がいいので出かけてみることにした。
●平日なのでさすがに駐車場に車は停まっていない。駐車場には栽培された派手な花が咲いていたが、歩き始めても道沿いには花が見当たらない。よく見るとヒメカンスゲやヒサカキなどの目立たない花が咲いているだけだったが、ここは世界の桜を売り物にしているだけあって、この時期に咲く何種類かの桜が見頃を迎えていた。
●天気がいいだけあって、東屋からの吉祥山や本宮山、これから行く予定の金山や雨生山などへの展望はすこぶるいい。しかし、結局「おすすめの小路」の分岐まで、めぼしい花としては、丈の低いショウジョウバカマを1株見ただけだった。「おすすめの小路」の分岐を過ぎるとミツバツツジが、その先の金山への分岐あたりでは、ハルリンドウが咲き始めていた。
●金山へは、木が伐採され下草も刈られて明るくなった金山分岐から、かなりの雨量を記録した午前中までの雨の影響で水路となった溝状の道を歩き、暗い樹林帯へと入っていく。昨年の台風以来初めて訪れるが、他の山の例にもれず、各所で倒木が道を塞ぎ歩き難かった。
●鉄塔巡視路を分け、林道を横断し、金山への九十九折りの急斜面を登っていくが、この間も花を見ることがないまま金山の山頂に到着した。念のため電波反射板のフェンスの周りを一周してみるが、少し背の伸びた草木越しに吉祥山や本宮山の展望が開けるのみで、花は見かけない。
●金山山頂を後にして、雨生山へと県境稜線を進む。一時道を覆っていたササも刈られて歩き易くなっているが、台風の強風をもろに受けるこの辺りも倒木が目立ち、心なしか樹林が疎らになった感じがする。ヤブツバキやヒサカキがよく咲いており、ヤマウグイスカグラは咲き始めたばかり、足下にはスズカカンアオイを見ることができた。
●県境稜線は、アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げ、やがて、地肌が露出する蛇紋岩地帯に出る。超塩基性土壌のため草木の成長し難いこの辺りからは吉祥山、本宮山ら目指す雨生山などの眺めがいい。
●蛇紋岩地帯を少し歩くと新城方面への下降点が現れるが、更に小さなピークを乗越して一登りすれば雨生山山頂だ。この辺りから浜名湖方面への展望が広がるが、山頂近くからは浜松のアクトタワーも確認することができる。
●下山は雨生山山頂から直接新城方面へ下るルートもあるが、比丘尼駐車場までは遠いので、先程の下降点からの道を下ることにする。途中のピークから直接反射板を経由してその道に合流することができるので、今回は展望のいいそのルートをとることにした。
●下降点から続く道は、やはり雨の影響で水路と化しているので歩き難いが距離は短いので我慢だ。その先で林道に出るので暫くその林道を歩くが、林道沿いではキブシやスミレの仲間を所々で見ることができた。
●やがて、鉄塔の案内に従って再び山道に入り少し登れば、比丘尼城址から続く「おすすめの小路」と合流する。「おすすめの小路」の蛇紋岩地帯が終わると、ロープの張られた急斜面を下って比丘尼城址散策路の出口に出る。後は田園地帯の道を歩いて比丘尼の駐車場まで戻る。

東屋から見る吉祥山と本宮山 愛の鐘と金山 「おすすめの小路」分岐
金山分岐付近は道が小川の様 倒木が道を塞ぐ 鉄塔巡視路を分ける
林道出合 金山山頂 金山山頂の反射板から見る吉祥山と本宮山
新城方面下降点 雨生山山頂 雨生山山頂付近から見た金山
雨生山の反射板 林道と出合う 林道から鉄塔巡視路を登る
「おすすめの小路」合流点 蛇紋岩地帯から見た吉祥山と本宮山 比丘尼遊歩道の出口
ショウジョウバカマ ヒメカンスゲ ヒサカキ
ミツバツツジ ハルリンドウ ヤブツバキ
スズカカンアオイ ヤマウグイスカグラ キブシ
タチツボスミレ 世界の桜 世界の桜

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