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越後駒ヶ岳
ぬかるんだ道を歩いて紅葉と大展望の越後の名山を登る
2009年10月12日
越後駒ヶ岳(2,002.7m/百名山)、道行山(1,298m)、小倉山(1,378.0m)
行程 枝折峠(5:48)・・・明神峠(6:16)・・・道行山(7:01)・・・小倉山(7:38)・・・百草の池(8:13)・・・駒の小屋(9:03)・・・越後駒ヶ岳(9:22-9:33)・・・駒の小屋(9:51-10:01)・・・百草の池(10:44)・・・小倉山(11:16)・・・道行山(11:54)・・・明神峠(12:44)・・・枝折峠(13:08)
山行記
●日本百名山も、近い山は登り尽してしまい、今現在一番近くで未踏の山がこの越後駒ヶ岳になる。近いといっても豊川から500km近く離れているので、夜行日帰りで行くには限界になる。たまたま3連休の最終日で前日午後3時頃出発できたので、越後川口のSAには午後9時過ぎに着くことができた。
●越後川口SAで仮眠し、4時に起き、そこで早い朝食をとり、小出ICを下りたところのコンビニで昼食のおにぎりを買い出しして登山口である枝折峠を目指す。峠までの道は国道になっていて、最後は狭い峠道になっているが、全線舗装されていて走り易かった。
●峠には5時半頃到着したが、既にトイレの前の駐車スペースは満車で、道沿いに区画された駐車スペースが数台分空いていたので、その中の一区画に車を停めることができた。既に到着していた車から降りた人達が次々と登山口から登って行くのが見えたので、こちらも手早く身支度を整えて歩きだした。
●この時間はまだ日の出前で、歩いている途中で日の出を迎えた。奥只見湖や銀山平は雲で覆われ、日の出と共に滝雲となって隣の谷へ流れ込む光景は見事だ。景色に見とれながら急な登山道を登ると、銀山平への道を分け、すぐに駒の湯方面への分岐に出るが、ここが大明神というところで、小屋が建ち、そのすぐ上が明神峠となっている。
●明神峠からは一旦下り、小さなアップダウンはあるものの歩き易い快適な道を進む。行く手には山頂付近に雲を纏った越後駒ヶ岳がまだまだ遠くに見える。その先で短い急登を登ると道行山山頂を経て銀山平へ向かう道との分岐に出る。道行山の山頂は帰りに余裕があったらということにして、まだまだ長い先を急ぐ。
●丁度見頃を迎えた紅葉の山肌を見ながら、ぬかるみの多くて歩き難い登山道を歩き、幾つかのピークを越え、急登を登りきったところが小倉山だ。小倉山のピークも駒の湯方面へ続く道の途中にあるが、これも後のお楽しみとしてさらに先へ進む。小倉山から一旦下ると本格的な登りの道が続く。途中百草の池という案内があるところに出るが、肝心の池はよく見ることができない。
●登山道は、池を過ぎると更に急になる。行く手には、青空を背景に越後駒ヶ岳の山頂部が望まれ、振り返れば小倉山から道行山へと続く鮮やかな紅葉を俯瞰でき、急登の大変さを紛らわしてくれる。隣の荒沢岳や昨日降った雪がまだ多く残る平ヶ岳や尾瀬の燧ヶ岳なども見ることができた。
●ガイドブックでは前駒とあるピークを過ぎると更に厳しい急登になり、これを登りきったところに駒ノ小屋が建っている。小屋の前にはベンチが幾つもあるが、この時間休憩している登山者はあまりいない。こちらも休憩するのは後にして、とりあえず山頂を踏んでおこうと小屋の傍らから山頂への最後の登りを登っていく。
●展望の良いササの登山道は、青空と枯れた草木の色のコントラストが見事で、それらを楽しみながら中ノ岳方面への分岐を分ければ後僅かで山頂だ。越後駒ヶ岳山頂は360度の展望が広がる。まだ昨日降った雪を残す中ノ岳は勿論、今まで見えていた平ヶ岳や燧ヶ岳、荒沢岳などに加え、荒々しい岩峰の八海山や巻機山などへ、展望はさらに広がりを見せる。
●いつまで眺めていても飽きない展望だが、明日は仕事なので、長い帰りの行程を考えるとそうゆっくりもしていられない。先程とは違って満員となった駒ノ小屋のベンチで簡単に食事をとると、下山を開始した。帰りは、往きにお預けにした小倉山と道行山の山頂を踏んでいくことにした。どちらも登山道から2〜3分程で、展望もいいので、是非寄って行くことをお勧めする。


枝折峠

奥只見湖や銀山平は雲で覆われ、日の出と共に滝雲となって隣の谷へ流れ込む

銀山平分岐
明神峠 越後駒ヶ岳山頂部はまだ雲で覆われている 道行山分岐
行く手の小倉山と越後駒ヶ岳 小倉山を見上げる 小倉山分岐
荒沢岳 前駒の手前から見る百草の池 前駒手前の鎖場
駒の小屋と越後駒ヶ岳 平ヶ岳 燧ヶ岳
中ノ岳分岐 越後駒ヶ岳山頂 越後駒ヶ岳山頂から見た中ノ岳
越後駒ヶ岳山頂から見た巻機山 越後駒ヶ岳山頂付近から見た八海山 小倉山山頂
道行山山頂 道行山山頂から明神峠方面を見る 銀山平と奥只見湖方面を俯瞰する
アキノキリンソウ イワカガミ エゾアジサイ
ナナカマドの実 ゴゼンタチバナの実 ツルアリドオシの実

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