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金山
キンランの咲く比丘尼城址からエビネの咲く金山へ
2009年5月4日
金山G(423.4m)
行程 比丘尼駐車場(6:34)・・・東屋(6:55)・・・愛の鐘(7:11)・・・「おすすめの小径」金山分岐(7:14)・・・林道出合(7:44)・・・金山(8:06)・・・新城方面下降点(9:08)・・・反射板(9:15)・・・林道登山口(9:31)・・・鉄塔入口(9:44)・・・「おすすめの小径」出合(9:47)・・・「おすすめの小径」金山分岐(10:00)・・・「おすすめの小径」出口(10:18)・・・比丘尼駐車場(10:34)
山行記
●昨日、吉祥山へ行った時、キンランがたくさん咲いていたので、この比丘尼城址ではどうかと思い訪れてみた。ここは野草の宝庫なので、外にもどんな花が咲いているのかというのも楽しみだった。朝早いので比丘尼城址の駐車場は1台も車が停まっていない。少し張り切りすぎて時間が早すぎたのか、夜休眠する花は閉じたまま。この分だとキンランが開いているのかが心配だ。
●駐車場のすぐ上の斜面には開花前のシライトソウの外はシランが数株咲いているだけ。東屋近くになってカマツカやツクバネウツギ、ドウダンツツジなどの白い花が見られるようになってきた。そして、東屋から比丘尼城址へ登っていく道々にはお目当てのキンランが思いの外多く咲いていたが、やはり朝早すぎて開いているものがなかった。もし金山から続く県境稜線で見ることができなければ、もう一度戻ってくることとして先へ進む。
●愛の鐘を一鳴らしすると、「おすすめの小路」とは離れ金山への道を進む。いつもの籔っぽい道は、木が伐採されたようで、恥ずかしいぐらい開けて明るくなっていた。しかし、道はすぐに薄暗い樹林帯に入る。ハナイカダやコバノガマズミの花やシソバタツナミの特徴ある葉も確認できた。
●林道を横切り、再び薄暗いジグザグの登山道を登れば、大きな反射板の傍らに出る。金山山頂はそのすぐ近くだが、展望のない薄暗い山頂だ。しかし、反射板のフェンスのところからは吉祥山や本宮山などの展望が広がっている。
●金山山頂からは県境両線を進む。大体が樹林帯の中をアップダウンを繰り返しながら歩くが、キンランもぽつぽつと咲いており、コバノガマズミやチゴユリ、ツクバネウツギなどが咲いている。
●そして途中からは樹林も途切れ、蛇紋岩帯特有の草木の育ち難い、開けた地形になり、これが雨生山辺りまで続く。ここでは季節になればミカワマツムシソウなどの珍しい植物が見られるところだが、この季節はハルリンドウやキンラン、ツクバネウツギ、コバノガマズミなどが多く見られた。また、クロバイの真っ白な花を付けた大木も見ることができた。
●雨生山の手前に新城方面の分岐があるが、時間があるのでそのすぐ先の展望のいいピークまで行ってみることにした。ピークからは雨生山や吉祥山、本宮山、振り返れば金山などがよく見える。そのピークから金山のもう一つの反射板が見え、道が続いているようなので、その道を辿ってみることにしたが、思ったとおり反射版のところへ行くことができた。
●反射板からは、いつもの新城方面の下山路途中から反射板に行く道への分岐があるのを知っていたのでそちらへ進む。ツクバネウツギやカマツカは相変わらず多いが、それらに加えてアオダモなども見ることができた。分岐からはいつもの道をハルリンドウやドウダンツツジを楽しみながら林道登山口まで下りた。
●暫く林道を進み、鉄塔巡視路から比丘尼城址方面に登り返す。特に今日は開いたキンランの姿を見ることができなかったので、「おすすめの小路」に出合うと、駐車場から金山方面への分岐まで登り、ようやく開いてきたキンランを見た。その後「おすすめの小路」を戻り出口方面へ下山した。

比丘尼城址駐車場 東屋から見る吉祥山 愛の鐘
「おすすめの小路」分岐 すっかり拓けた金山への道 林道を横切り再び山道に入る
金山山頂の反射板から見た吉祥山 金山山頂 クロバイの大木
雨生山手前の新城方面分岐 ピークから見た雨生山、吉祥山、本宮山 反射板へ向かう途中で見た金山
反射板へ向かう途中で見た雨生山 もう一つの反射板 新城方面下山路と反射板との分岐
林道登山口 鉄塔巡視路入口 「おすすめの小路」と出合う

キンラン

ハルリンドウ

ツクバネウツギ

エビネ

エビネ

ソクシンラン
カマツカ コバノガマズミ シラン
ドウダンツツジ クロバイ ハナイカダ
ヒメハギ ヤマツツジ チゴユリ
ニガナ オオジシバリ カザグルマ

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