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霊仙山
ミスミソウにフクジュソウ 早春の花を探して鈴鹿山脈最北端の名山を歩く
2009年3月21日
霊仙山A(1,083.5m)、霊仙山最高点(1,094m)、経塚山A(1,040m)
行程 今畑口(8:05)・・・今畑(8:19)・・・笹峠(9:02)・・・近江展望台(10:03)・・・霊仙山最高点(11:20-52)・・・霊仙山(12:06-13)・・・経塚山(12:25)・・・お虎ヶ池(12:46)・・・お猿岩(12:59)・・・見晴し台(五合目/13:15)・・・汗フキ峠(13:51)・・・林道(14:02)・・・落合(14:20)・・・今畑口(14:29)━━彦根千乃松原温泉
山行記
●霊仙山の西南尾根にフクジュソウが群生しているということをインターネットで知り、行ってみたくなった。フクジュソウは藤原岳が有名で、何度か訪れたことがあるが、今回は少し場所を変えてみようと、この霊仙山へ行ってみることにした。
●豊川から2時間足らずで登山口の今畑に着くと、道路沿いは既に車が満杯状態。さすがは鈴鹿だ。廃村の建物の近くの道路脇に車を停め、まずは廃村になった今畑の集落を目指す。いきなり急な道が続き今畑の廃村に着く。石垣にはフクジュソウが咲き、ウメもよく咲いている。
●尾根に出るとやや傾斜は緩くなり冬枯れで明るくなった登山道を進むが、ミスミソウは朝早いのでよく開いているものが少ない。落葉樹越しに霊仙山が見え始めると笹峠は近い。
●ガイドでは、このあたりは道が不明瞭とあるが、確かに判り辛い。笹峠で広い道から山道に入る処も赤テープが無ければ見落としてしまいそうだった。後も不明瞭な踏み跡を辿るが、テープを見落とさなければ迷うことは無い。この辺りはオニシバリがよく咲いていた。
●いよいよ本格的に霊仙山に取り付く。長い急登を登っていくと、ササの斜面となり、背後には御池岳や琵琶湖などの展望が広がって来る。
●急斜面を登りきると、ここが近江展望台かと感違いするが、近江展望台はもう一段上。しかし、とりあえずここまで来ればこの先もう大きな登りは無い。
●近江展望台から霊仙山最高点までは尖った石灰岩の露出した道で歩き難く、意外と時間がかかる。しかし、この辺りはフクジュソウが群生する場所で、足の踏み場も無い程フクジュソウが咲いている。よく来る人に言わせれば、数が減ってきているということだが、初めて訪れた私たちにとってはこれでも十分だ。規模は藤原岳をはるかにしのいでいる。
●歩き難い道と、フクジュソウで大きく時間を費やした後、いよいよ霊仙山の最高点に到着する。ここで始めて北方面の展望が広がる。この時期には珍しく雪の無い伊吹山や、さすがに真っ白な白山、乗鞍岳などを一望することができる。最高点は暖かく気持ちがいいので昼食兼休憩にする。
●風も弱く昼寝ができそうな陽気で、何時までいてもいいぐらいだが、きりが無いので先に進むことにする。少し下って登り返せば三角点のある霊仙山山頂だ。ここからは特に琵琶湖方面の展望がいい。
●霊仙山山頂からは一旦下り、経塚山(又は北霊仙)と呼ばれるピークを越え、汗フキ峠方面へ下山を開始する。霊仙神社のあるお虎ヶ池を越え、暫くはササの明るい平坦な道が続く。途中お猿岩というところから傾斜が急になり、いつの間にか樹林帯に入る。
●五合目の見晴し台を抜け、四合目からの急斜面を下ると汗フキ峠。そこから少し下れば沢筋の道になる。沢筋の道は広い林道へと変わり、芹川起点の標柱を見送れば間もなく落合の廃村跡に到着する。ここからは、舗装された道を車を置いた今畑口まで歩くだけだ。

今畑口(登山口) 廃村となった今畑のお寺 笹峠付近から霊仙山を見上げる
笹峠付近の不明瞭な道 急坂も後僅か 藤原岳と御池岳
近江展望台から見た霊仙山山頂部 近江展望台から見た近江の眺め 近江展望台からの石灰岩の歩き難い道
途中から見た最高点と霊仙山 御岳も見えてくる 最高点山頂と伊吹山
最高点から見た白山 最高点から見た雪の無い伊吹山 最高点から見た養老山脈
最高点から見た霊仙山山頂 三角点のある霊仙山山頂 経塚山(北霊仙)
経塚山から見た最高点と霊仙山 霊仙神社とお虎ヶ池 見晴し台(五合目)
汗フキ峠 芹川起点標柱 落合の廃村集落

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ
オニシバリ ミスミソウ ネコノメソウ
ヨゴレネコノメ スズシロソウ ミヤマカタバミ
アブラチャン アセビ ナツトウダイ

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