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飯綱山(飯縄山)
思いがけず霧氷に出会えた晩秋の北信五岳
2008年11月8日
飯綱山(1,917.4m/200)
行程 飯綱大明神(9:20)・・・一の鳥居登山口(9:25)・・・第一不動明王(9:34)・・・第五地蔵菩薩(9:53)・・・駒つなぎの場(10:23)・・・天狗の硯石(10:46)・・・中社方面分岐(11:10)・・・飯綱神社(11:22)・・・飯綱山(11:35-12:10)・・・飯綱神社(12:20-12:27)・・・中社方面分岐(12:35)・・・・・・天狗の硯石(12:55)・・・第五地蔵菩薩(13:28)・・・一の鳥居登山口(9:25)・・・飯綱大明神(13:52)━━国民宿舎松代荘
山行記
●北信五岳(飯綱山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山)と呼ばれる山々には以前から魅力を感じていたが、なかなか登る機会が無く、これまで僅かに妙高山へ一度登ったことがあるだけだった。今度こそはと思い、黒姫山とどちらにするか迷ったが、朝発なので行程の短い飯綱山に決めた。
●豊川を5時に出発し9時過ぎに登山口の飯綱大明神前に到着。駐車場を探すがよくわからないので路駐してあった車に続けて駐車した。後からわかったことだが、もう少し下に登山者用の駐車場があったようだ。天気は予報通りの曇りで、山も中腹から上はガスっていて見えないが、とにかく出発することにする。
●登山道は飯綱大明神の鳥居をくぐって針葉樹の中を進む。すぐ先で林道と交差するが、ここにも鳥居があり登山道の案内に従って直進する。カラマツやコナラ、ミズナラの落ち葉を踏みしめながら緩やかに登っていくと一の鳥居跡地を経て第一不動明王が祀られているところに着く。以降十三仏が次々と現れ、次は何があるのかと楽しみで、単調な登りも紛らしてくれる。
●登山道は次第に傾斜が増し、ジグザグの道になる。時折晴れるガスの合間から飯綱高原の見事なカラマツの黄葉を見ることができた。市観光課の水質検査結果がかけられている水場を過ぎ、短い鎖場を越えると、天狗の硯石という岩のある場所に着く。その上からは短いササの生える展望のいい道になるが依然ガスが多くて展望が利かない。
●やがて、中社から登ってくる西登山道と合流し、ひと登りすれば飯綱神社のあるピークに到着する。この頃からガスも晴れてきて、山頂方面が見えてきたが、西側斜面の木々を霧氷が覆っていることにここで始めて気が付いた。山頂部の西斜面に広がる霧氷の木々と緑のササとのコントラストがとても美しく、この予想外のご褒美に感激した。
●ピークから山頂へは携帯トイレブースの横を通って少し下り、軽く登り返すだけだ。飯綱山山頂は短い笹が生えるだけの広場で、ガスが無ければ360度の大展望が広がることだろう。残念ながら今日はガスで見ることはできないが、時折晴れるガスの合間に高妻山などが姿を現した。そのかわり霧氷は飯綱神社のあるピーク方面や反対側の霊仙寺山の山頂部にも広がっているのを見ることができた。
●山頂は風も弱く意外と寒くなく、また、ガスが晴れる時間が徐々に増してきたので、暫く粘れば展望が開けるかと思って昼食や霧氷の写真を撮ったりしながら待ってみたが、すぐには晴れそうもないので下山することにした。しかし、再び神社のあるピークに着いたとき、雲の間から北アルプスの山々の雪の山腹を見ることができた。
●下山時は往きと違ってガスも少なくなり、まだ霧氷が残る西登山道や見事なカラマツの黄葉が広がる飯綱高原を俯瞰することができた。下山後大谷地湿地から見た飯綱山は霧氷が残り、下山途中に俯瞰したカラマツの黄葉も見事だった。

飯綱大明神 一の鳥居登山口 一の鳥居跡 第一不動明王
第二釈迦如来 第三文殊菩薩 第五地蔵菩薩 第六弥勒菩薩
第七薬師如来 第八観音菩薩 第九勢至菩薩 第十阿弥陀如来
馬頭観音 駒つなぎの場(第十一阿しゅく如来) 第十二大日如来 水質検査結果付きの水場
天狗の硯石 第十三虚空蔵菩薩 中社方面分岐
飯縄神社のあるピーク 飯縄神社 飯縄神社の傍らにある稲荷神社 携帯トイレブース
時折姿を見せる高妻山 飯綱山山頂 飯綱山山頂 落ち葉の積もる登山道

飯綱山の西の山頂部を霧氷が覆う

飯綱山頂部の霧氷

飯綱山頂部の霧氷
霧氷が見られる霊仙寺山 霊仙寺山の山腹 飯綱神社のあるピークにも霧氷が
霧氷が残る西登山道 下山途中に俯瞰するカラマツの黄葉 カラマツの黄葉が絨毯のように広がる飯綱高原
白樺も美しい 大谷地湿原の周囲のカラマツの黄葉 大谷地湿原から見る飯綱山
赤い実が目立つ ツルルンドウの実 霧氷の花

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