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毛無山、雨ヶ岳、竜ヶ岳
終始富士を間近に見ながら天子山塊の稜線歩き
2008年11月3日
毛無山A(1,945.5m/200)、大見岳(1,959m)、タカデッキ(1,921m)、雨ヶ岳(1,771.7m)、竜ヶ岳(1,485m)
行程 道の駅朝霧高原(6:18)・・・麓登山口(7:19)・・・滝見台(8:02)・・・五合目(8:55)・・・七合目(9:30)・・・富士山展望所(9:59)・・・稜線出合(10:10)・・・毛無山(10:20-10:30)・・・大見岳(10:43)・・・タカデッキ(11:18)・・・雨ヶ岳(11:49-11:59)・・・端足峠(12:46)・・・竜ヶ岳(13:22-13:33)・・・端足峠(14:03)・・・東海自然歩道分岐(14:22)・・・根原の吊橋(14:51)・・・道の駅朝霧高原(15:34)━━風の湯
山行記
●毛無山は、初回登ったとき下山途中で転倒し足を骨折したという忘れられない山で、計画をする際にも色々と余計な思いがよぎる。加えてバスの利用が不便なこの辺りの山を縦走するのは、車の回収を考えるとなかなか難しい。そんなことを思いながら地図を眺めていると、山麓に東海自然歩道がうまい具合に整備されていることに気付き、これを利用しない手はないと今回の計画を思いついた。
●豊川を未明の3時に出発。朝食や買出しをしながら駐車場として利用する予定の、道の駅朝霧高原を目指す。道の駅に着いたのは6時前でまだ薄暗いが、今日の行程は長いので仕度ができ次第出発することにした。
●まずは道の駅から国道を挟み反対側に伸びている道を進む。いきなり車止めがあるがこれを越えて進むと東海自然歩道の案内が見つかる。ここは自然歩道の雨天時等の迂回路になっており、これを辿れば毛無山登山口である麓まで行くことができる。麓までの道はほぼ平坦で、富士やこれから登る毛無山の紅葉した山腹を見ながら整備された道を進む。麓で東海自然歩道を離れ、直進すれば毛無山登山口だ。
●登山口には麓神社があり、前回の件もあるので、この先の安全な登山をお願いして登山道を進む。涸れた沢を渡ると本格的な山道が始まる。一合目毎に標柱の立つ登山道は終始急な登りが続く。二合目を過ぎてすぐ滝見台があり、今真っ盛りの紅葉の中に雄大な不動の滝を見ることができた。珍しいホーローの看板のある五合目あたりから葉の落ちきった雑木林となってきて、木の間越しに富士の姿がはっきり見える。
●標高差約1100mのきつい登りも九合目を過ぎた辺りから緩やかとなり、やがて稜線に出る。ここまで来れば山頂はあと少しだ。途中北アルプス展望台と案内のある大きな岩があり、試しに登ってみると、生憎の曇り空で、北アルプスまでの展望は利かないものの、南アルプスの主要な山々は全てといっていいぐらい間近に眺めることができた。
●毛無山の山頂は小広く、富士方面に大きな展望が広がる。山頂には一等三角点が置かれており、御馴染みの山梨百名山の標柱と静岡側でよく見る標柱が仲良く立てられている。
●毛無山からは稜線を北上する。夏には高山植物が咲くという展望のいい草地を歩けば天子山塊最高所となる大見岳に着くがここだけ樹林の中で展望は無い。大見岳からは一旦下り、登り返したところがタカデッキということだが、山名表示は無い。タカデッキ山頂付近はササが多く、歩いてきた大見岳が見え、朝霧高原の向うに聳える富士山が大きく見える。タカデッキからは大きく下り、少し登り返したところが雨ヶ岳山頂だ。
●雨ヶ岳山頂も展望がよく、ここでは学生や多くのパーティーがくつろいでいた。ササの向うに大きなタカデッキや富士山が見え、富士五湖の向うには御坂山塊や道子山塊を望むことができた。また、足下の朝霧高原の中に車を置いた道の駅朝霧高原もはっきりと確認することができた。
●雨ヶ岳からはまたまた大きく下る。下り道の涸れた樹間越しに本栖湖や竜ヶ岳を見ることができた。ここが最低鞍部ではないかと思うところから少し登ったところが端足峠で、ここが朝霧高原への下山口になるが、時間もあるのでその先の竜ヶ岳も登ることにした。
●竜ヶ岳への登りは展望のいいジグザグの道を登り、その後平坦なササの中の道を進むが、そのササの道が意外と長く、感覚的にはかなり歩いてやっと広々した竜ヶ岳山頂に到着した。竜ヶ岳山頂は大展望が広がり、今歩いてきた雨ヶ岳や富士山は勿論、南アルプスや八ヶ岳など多くの山々を望むことができた。
●ひとしきり展望を楽しんだ後、先程の端足峠へ戻り、朝霧高原方面へ下りていく。細かいジグザクの急斜面を下ると東海自然歩道と合流する。東海自然歩道をA沢貯水池を経て梶原の吊橋を渡り、途中で再び迂回コースを進めば道の駅朝霧高原に戻ることができる。行程中終始富士が見えたスペシャル縦走コースもこれでフィナーレとなる。

道の駅朝霧高原 迂回路入口と毛無山、雨ヶ岳 自然歩道本コース出合の東屋 麓の公衆便所
毛無山登山口 麓神社 一合目 二合目
はさみ石 三合目 不動滝 三合目
四合目 レスキューポイント 五合目 五合目のホーロー看板
六合目 七合目 八合目 九合目
稜線出合 毛無山山頂 毛無山山頂の一等三角点 大見岳山頂
大見岳の下りから見るタカデッキ タカデッキ山頂と大見岳 タカデッキ山頂から見る富士山 タカデッキの下りから雨ヶ岳、竜ヶ岳と本栖湖
雨ヶ岳山頂 雨ヶ岳山頂の三角点 雨ヶ岳の下りから見る竜ヶ岳 端足峠と富士山
竜ヶ岳山頂と富士山 竜ヶ岳山頂とタカデッキ、雨ヶ岳 竜ヶ岳山頂の山名案内 端足峠から見る竜ヶ岳
東海自然歩道出合 A沢貯水池 梶原の吊橋 自然歩道本コース、迂回路分岐

紅葉真っ只中の不動滝

富士展望台から見た天子山塊南部の山々

富士展望台から見た富士山
富士展望台から見た紅葉の山肌 北アルプス展望台から見た八ヶ岳 北アルプス展望台から見た甲斐駒と鳳凰三山
毛無山、大見岳間の富士山 雪の少ない富士山山頂部 雨ヶ岳から見た富士山
雨ヶ岳から見た三ツ峠山 雨ヶ岳から見た道の駅朝霧高原 雨ヶ岳の下りから見た富士山
雨ヶ岳の下りから見た紅葉と本栖湖 竜ヶ岳から見た鳳凰三山 竜ヶ岳から見た北岳、間ノ岳
竜ヶ岳から見た荒川三山 竜ヶ岳から見た赤石岳 竜ヶ岳から見た聖岳
竜ヶ岳から見た端足峠とA沢貯水池 端足峠付近から見た竜ヶ岳 東海自然歩道迂回路を通り道の駅へ戻る
フジアザミ リンドウ シロヨメナ オオツリバナ
マユミ ノイバラ ナナカマド マムシグサ
マツヨイグサ ユウガギク リュウノウギク ヤマラッキョウ

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