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八ヶ岳
ツクモグサとウルップソウを観に
2007年6月30日〜7月1日
赤岳E(2,899.2m百名山、33/100)、横岳C(2,829m、52/100)、硫黄岳C(2,760m、77/100)
行程 30日 柳沢登山口(7:16)・・・堰堤広場(8:02)・・・赤岳鉱泉(9:02)・・・赤抜ノ頭(10:32-10:45)・・・硫黄岳(11:04)・・・硫黄岳山荘(11:37)・・・横岳(12:28)・・・赤岳展望荘(14:08-14:16)・・・赤岳(14:48)・・・赤岳頂上小屋(泊)
 1日 赤岳頂上小屋(6:11)・・・赤岳展望荘(6:31)・・・行者小屋(7:24)・・・柳沢登山口(9:18)━━延命の湯
山行記
●今年こそはキタダケソウを観に北岳へ行こうと計画していたが、今年は残雪が多く大変そうなので行き先を変更した。八ヶ岳は、昨年ツクモグサを観に行ったばかりだが、そのときはツクモグサがまだ開ききっておらず、ウルップソウも蕾しか観られななかったので、もう一度訪れてみることにした。
●今回は前夜発ではないので時間が気になるが、豊川から3時間以内で美濃戸へ到着することができた。駐車料金を納め、身支度を整え出発する。今日は赤岳頂上小屋泊なので北沢から登ることにする。八ヶ岳を目指すのはもう6回目だが、意外なことに北沢コースを登りに使うのは初めてだ。
●しばらくは、クリンソウやムカゴトラノオなどの写真を撮りながら林道を歩く。堰堤広場から沢沿いの山道に入ると、キバナノコマノツメやオサバグサ、ズダヤクシュなど、高山植物の種類も増える。
●涸れた沢沿いの道になると、赤岳鉱泉に着く。いつもならここで生ビールをいただくところだが、まだ行程は長いので、我慢して出発する。沢を渡るといよいよ硫黄岳への急な登りにとりかかる。コイワカガミやヒメイチゲ、タケシマランと、高山植物はますます豊富になってくる。
●ダケカンバが目立ってくると赤抜ノ頭も近い。赤抜ノ頭で天狗岳方面からの縦走路と合流し、緩やかに登ると硫黄岳山頂に着く。生憎のガスで下までは見渡せないが、雪のまだ残る絶壁の火口壁は少し見ることができた。
●硫黄岳から濃いガスの中、ケルンを目印に下れば硫黄岳山荘に着く。山荘付近にはウルップソウが咲いており、これで1つの目標は達成することができた。ここから横岳への登りに取り掛かるわけだが、さすが稜線に出るとキバナシャクナゲやイワウメ、チョウノスケソウ、オヤマノエンドウなど、また違った高山植物が次々と現れ、辛い登りもそれを感じさせない。
●そしていよいよツクモグサが咲く一帯に差し掛かる。今日もガスの中なのであまり期待はしていなかったが、昨年より天気が悪いのにもかかわらず、思ったより開いているものが多かったということは、昨年は時期的に早すぎたということなのだろうか。ツクモグサに夢中になっているうちに横岳山頂に到着。険しい横岳の岩稜も高山植物を楽しみながら、いつの間にか赤岳展望荘に着いていた。
●展望荘からはお約束の、赤岳山頂を目指す馬鹿みたいな急登が始まる。最後にこの行程ではさすがにきついが、我慢して赤岳頂上小屋に到着。ビールはお預けにしてとりあえず山頂を踏む。後は小屋へ戻り乾杯だ。
●翌日も相変わらずのガスでご来光は望めそうも無い。権現岳方面へ向かう3名を見送り、赤岳展望荘から地蔵尾根を下りることにする。覚悟したとおりの険しい下りが続く。地蔵尾根は、20年以上前に登りで使ったことがあるが、そのときと比べ崩壊が激しく、いたるところに階段が設置されていた。そんな崖でもコイワカガミやミツバオウレンなどの高山植物は可憐な花を咲かせていた。
●地蔵尾根の傾斜も緩くなると行者小屋へ着く。ここまで来れば、後は緩やかな南沢沿いを下山するだけだ。下山後、温泉に入り権現岳を目指した3名を迎えに行く。

山小屋の無限軌道車 柳沢登山口 堰堤広場 赤岳鉱泉
赤岩の頭 硫黄岳山頂 硫黄岳火口壁と残雪 硫黄岳山荘
横岳山頂 イワヒバリ 二十三夜峰 地蔵尾根分岐
赤岳展望荘 赤岳三角点 赤岳山頂 赤岳鉱泉
ツクモグサ ウルップソウ チョウノスケソウ
コイワカガミ イワウメ イワヒゲ
ミヤマシオガマ オヤマノエンドウ コメバツガザクラ
キバナノコマノツメ オサバグサ クリンソウ ズダヤクシュ
ヤマハタザオ タケシマラン ヒメイチゲ ムカゴトラノオ
ミツバオウレン ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ ツガザクラ
チシマアマナ キバナシャクナゲ コマクサの蕾 ウラシマツツジ
イワベンケイ クモマナズナ? ヤマガラシ ミヤマカラマツ
クリンユキフデ セントウソウ シロバナノヘビイチゴ マイヅルソウ
キクムグラ マタタビ レンゲツツジ サラサドウダン
ハンショウヅル カイジンドウ キバナノヤマオダマキ アヤメ

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