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妙法ヶ岳
桜はないが花三昧の東海自然歩道
2007年4月14日
妙法ヶ岳(666.9m)
行程 谷汲山駐車場(8:14)・・・華厳寺(8:12)・・・東海自然歩道出合(8:44)・・・奥ノ院(9:21-9:35)・・・妙法ヶ岳(10:17-10:22)・・・昼食と休憩地点(10:57-11:28)・・・632m三角点(11:33)・・・606.6mピーク(12:34)・・・林道合流点(12:48)・・・横蔵寺旧跡(13:13)・・・登山道終点(13:36)・・・横蔵寺(14:03-14:45)━━谷汲山バス停(15:00)・・・谷汲山駐車場(15:10)━━谷汲温泉満願の湯
山行記
●例年ならばこの日ぐらいが満開のはずの谷汲山の桜も、暖冬と前日の風雨の影響か、既に落下盛んな状態だ。まあ覚悟はしてきたので、例年なら桜見物で賑わうはずの参道を、残った桜を楽しみながら駐車場から華厳寺を目指す。
●華厳寺境内には、タチツボスミレやショウジョウバカマ、ヨゴレネコノメなどが普通に咲いており、期待が高まる。華厳寺本堂を参拝した後、満願堂を通り木の階段の多い登山道に入る。途中で東海自然歩道と合流し、谷筋の道を奥ノ院方面を目指す。途中の沢沿いにはチャルメルソウやツルネコノメソウ、セントウソウなどが咲いている。
●やがて奥ノ院に到着する。休憩の合間に建物の周りを歩いてみると、シハイスミレやナガバノタチツボスミレ、キランソウなどが咲いていた。奥ノ院から少し登ったところに、先程歩いた谷汲山の参道方面を俯瞰できる場所があったが、桜の最盛期には見事な景色が展開することだろう。
●植林の中、相変わらず階段の多い道を登っていくと。黄色い花を咲かせるシロモジやクリーム色の花を咲かせたシキミ、そして真っ白な花びらのタムシバの目立つ自然林となり、足元にはシハイスミレ、エイザンスミレやカタクリも散見された。
●やがて三角点のある妙法ヶ岳山頂に着く。山頂は冬枯れした樹林の中で、明るいが展望もなく、加えて風が強く寒いので、記念写真だけ撮り、別の場所で休憩と昼食をとる事にしてさらに進むことにした。
●山頂から少し行ったところでイワウチワを発見した。イワウチワはこの先も群生しているところが多く、結局、登山道終点近くまで群落を作っていた。とにかく久しぶりに出会った可憐な花の群生に、同行者全員興奮し、時の経つのも忘れ夢中になって写真に収めた。
●また、カタクリも非常に多く、まだ時季的に早くて咲いているものは多くなかったが、あの特徴的な葉をいたるところで見ることができた。これも咲き出したら素晴しい光景となることだろう。ついでに言えば、稜線の登山道には常にタムシバの真っ白な花びらが落ちており、これも散る前は素晴しかったことだろう。
●稜線上の道は632mピークの先で北の方向に向きを変え、落葉したまばらな木々の間から妙法ヶ岳を見ることができた。600m前後のアップダウンを繰り返した稜線は、シャクナゲ平を最後に徐々に下りはじめ、横蔵寺旧跡へと続く。そして、仁王門跡と休憩舎の辺りから道は九十九折となり、一気に高度を下げる。
●連続する急な下りにうんざりする頃、再び林道に出る。ここが登山道の終点で、この一帯は「いこいの森公園」として整備されており、道沿いにはシダレザクラが植えられていた。道沿いのヤマブキも色鮮やかで、ミヤマキケマンやミヤマハコベなども見ることができた。
●公園の入口まで来れば目と鼻の先が横蔵寺だ。バスの時刻を確認して、時間に余裕があったので、舎利堂に安置されている舎利仏や宝物館、本堂や三重塔などをゆっくり見ることができた。
●そこから、バスで谷汲山まで戻り、駐車場まで参道を歩き、すぐ近くの谷汲温泉満願の湯で汗を流して帰路に着いた。蛇足だが、帰りの東名高速道路の事故渋滞で、1時間以上もロスしてしまった。

谷汲山駐車場 華厳寺 満願堂 奥ノ院
妙法ヶ岳山頂 昼食と休憩 632m三角点 606.6mピーク
林道合流点 横蔵寺旧跡 仁王門跡 枝垂桜がある「いこいの森公園」
舎利仏が安置されている舎利堂 横蔵寺三重塔 横蔵バス停と駐車場 谷汲山参道から見る妙法ヶ岳
チャルメルソウ イワウチワ カタクリ
シロモジ シハイスミレ エイザンスミレ
ミヤマキケマン ヤマブキ シダレザクラ
ツルネコノメソウ ヨゴレネコノメ セントウソウ ナガバノタチツボスミレ
キランソウ シキミ タムシバ ムシカリ
オドリコソウ ムラサキケマン シャガ ミヤマハコベ

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