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二上山
道の駅から登る歴史ロマンの山
2007年4月5日
二上山(雄岳517m、雌岳474.1m)
行程 道の駅ふたかみパーク當麻(6:34)・・・水車の池(6:39)・・・加守神社、水車の池分岐(6:53)・・・雄岳取付点(7:21)・・・雄岳(7:44-7:50)・・・雌岳(8:05-8:11)・・・岩屋峠(8:26-8:31)・・・祐泉寺(8:48)・・・當麻池(9:00)・・・中川酒造(9:13)・・・道の駅ふたかみパーク當麻(9:20)
山行記
●道の駅ふたかみパーク當麻から舗装道を北西の方向に、これから登る二上山を見ながら歩くと、朝の冷え込みで水蒸気の上がる池に出る。池のすぐ先には水車のある池があり公園のように整備がされている。
●その公園の中には入らず、手前の階段を登り山の方へ踏み入ると、木に二上山の方向を指す案内が書いてある。それに従って進むと道は尾根に沿って登り始める。雑木林の中、コバノミツバツツジがあちこちで咲き、いい感じだ。
●登山道はしだいに高度を稼ぎ、ひとつのピークに着く。このピークは加守神社からの道と合流する地点で、落葉した木々の間から二上山を見ることができる。
●そこから少し下り、シハイスミレの咲く薄暗い植林帯を登ると左手から来る尾根道と合流し、そのやせた尾根を登るようになる。ヒサカキの木が目立つトラバースぎみの道にかわると、右に雄岳の登り口と書かれた案内が見える。それに従いやや不安定な、傾斜のきつい道を登っていく。道沿いにはシハイスミレやタチツボスミレなどの花が最盛期を向かえ華やかだ。
●その後もいくつかの道と合流し、盛りを過ぎたヤマザクラの向こうに大和葛城山や金剛山が見えるようになると間もなく、大津皇子の墓や二上神社奥宮のある山頂に着く。山頂は意外と広いが、展望はあまりよくなく、ヤマザクラの花も既に終わりが近くなっていた。
●まだ霜が残る木の階段を下り、雄岳と雌岳の間にある馬の背に向かう。下りの道からは雌岳や大和葛城山方面、大阪平野がよく見渡せる。馬の背には立派なトイレや売店がある。雌岳へは、木の階段を登るか緩やかなスロープ状の道を登るかの選択ができる。
●雌岳山頂は雄岳と違い展望がよく、雄岳や大和葛城山、大阪平野、奈良盆地など、360度の展望が広がっていた。また、雄岳からこの辺りはヤマザクラが多く、最盛期にはさぞかし見事な景色になることだろう。実際平年はこの時期に最盛期を迎えるようだが、全国的に花期の早まっている今年は、その例に漏れず、既に散りかけていて残念だ。
●雌岳からジグザグの道を急降下すると岩屋峠だ。峠には樹齢千年とされる岩屋杉と岩屋がある。それらを見物した後、祐泉寺方面へ、暗くて湿っぽい道を下る。途中に「万葉の水」という水場があった。たまたま飲み物を忘れてきたところなので、ここでやっと水分を補給することができた。
●さらに、サンショウソウやコケ類の目立つ湿った道を下りると祐泉寺に着く。祐泉寺からは舗装道路になり、道端にはムラサキケマンやキランソウの花が咲きはじめていた。
●ヘラブナ釣り場のある當麻池を過ぎてしばらく行くと、杉玉のぶら下がった店があった。もしかしてと思ってよく見てみると、思ったとおり造り酒屋だった。嬉しくなって店の中に入り、4合瓶の原酒を1本買った。蔵元から目と鼻の先がお堂のある分岐点で、ここを左へ曲がればゴールの道の駅ふたかみパーク當麻はすぐそこだ。

ふたかみパーク當麻 水蒸気の上がる池 二上山入口 木々の間から見える二上山
加守神社、水車の池分岐 雄岳への取付点 雄岳山頂の大津皇子墓 雄岳山頂の二上神社
馬ノ背と雄岳 雌岳山頂 雌岳三角点 岩屋峠
岩屋 岩屋杉 万葉の水 祐泉寺
ヘラブナ釣り場のある當麻池 中川酒造 お堂のある分岐点
道の駅付近から見る二上山 大和葛城山と金剛山 雄岳の下りから見る雌岳と大和葛城山、金剛山
コバノミツバツツジ シハイスミレ ニオイタチツボスミレ
モミジイチゴ ヤマウグイスカグラ ヤマザクラ

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