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美ヶ原
高山植物が咲き競う晩夏の中信高原
2005年8月27日
王ヶ頭A(2,034.1m/百名山)、王ヶ鼻(2,008m)、牛伏山(1,990m)、物見石山(1,984.9m)、茶臼山(1,990m)
行程 三城牧場(5:31)・・・石切場バス停(6:05)・・・王ヶ頭、王ヶ鼻分岐(6:19)・・・王ヶ鼻(7:35)・・・王ヶ頭(8:18)・・・塩くれ場(9:05)・・・山本小屋(9:24)・・・牛伏山(9:38)・・・物見石山(10:12)・・・塩くれ場(11:24)・・・茶臼山(12:02)・・・三城牧場(13:30)
山行記
●前回ここを訪れたときは、天狗の露路の駐車場から最短コースを登っただけなので、今回は花を楽しみながらのんびりいろいろなところを歩いてみようとこのコースを選んだ。
●まず、三城牧場の駐車場に車を置き、車道を桜清水ヒュッテのある石切場バス停まで歩く。道沿いには、マツヨイグサやクサフジ、ヤマハギ、キツリフネなど、既に数えきれないほどの花が咲いており、いやが上でも期待が高まる。石切場バス停から右に折れ石切場跡方面へ向かう。石切場跡には、コバノギボウシやカワミドリ、フシグロセンノウ、ツリガネニンジン、アラゲハンゴンソウなどが咲いていた。
●ここからやっと山道が始まる。最初は、キオンやホタルサイコ、オヤマボクチ、ヤマゼリなどが咲く樹林の中の登りで、王ヶ頭への道をいくつか分けると、草地の登りと変わり、ハクサンフウロやマツムシソウ、カワラナデシコ、キリンソウ、ウスユキソウなどが見られるようになる。ウメバチソウが見られるようになると、間もなく王ヶ鼻に着く。生憎のガスで自慢の展望はゼロ。仕方がないので次の目標の王ヶ頭を目指す。ウメバチソウの数も増え、ヤナギランやコオニユリ、トモエシオガマ、ハナイカリ、ハクサンフウロなど、道沿いは全てお花畑のようだ。
●最後の緩やかな道をひと登りで王ヶ頭ホテルの建つ王ヶ頭の山頂に着く。三角点はホテルの裏手にあり、ここもウメバチソウやシャジクソウがいっぱいだ。王ヶ頭から緩やかに下り牧場の中を進む。この辺りから天気が回復し始め、放牧されている牛や美ノ塔までよく見えるようになってきた。牧場の周りに咲いているハクサンフウロやノコギリソウ、ワレモコウなどを見ながら、塩くれ場や美しの塔、美ヶ原高原ホテルを経て山本小屋に出る。
●車で来ることができるため観光地の賑わいを見せる山本小屋を後にひと登りすれば、展望の開ける牛伏山山頂に着く。牛伏山から下り、美ヶ原高原美術館の横を通り、一旦車道に出て登り返せば物見石山山頂だ。物見石山山頂付近もマツムシソウやミヤマアキノキリンソウなどが群落をなしていた。しかし、美ヶ原高原美術館のオブジェ群は、自然豊かな高原に異様な雰囲気だ。
●一旦山本小屋を経て塩くれ場まで戻り、今度は茶臼山を目指す。塩くれ場からは牧場の中の道を歩くことになる。ガスが多めではあるが、王ヶ頭方面や松本市街なども時折見ることができた。
●牧場を離れ、ひと登りすれば三角点のある茶臼山山頂だ。ここまで来る人は少ないのか、誰とも会うことがなく、山本小屋の喧騒が嘘のようだ。茶臼山からは樹林帯の尾根を下る。三城牧場へはいくつかルートがあるようだが、いずれも県民の森で合流する。キャンプ場内に入り道がわからなくなったが、下へ下へと歩いていくと、無事三城牧場の駐車場に戻ることができた。

三城牧場 石切場バス停 王ヶ頭、王ヶ鼻部分岐 王ヶ鼻山頂
王ヶ頭ホテル 王ヶ頭山頂 塩くれ場 美ノ塔
山本小屋 牛伏山山頂 美ヶ原高原美術館 物見石山
物見石山山頂 物見石山 茶臼山山頂 キャンプ場分岐
美ヶ原牧場から物見石山方面 牛伏山から美ヶ原牧場と王ヶ頭方面 物見石山から美ヶ原高原美術館
物見石山から山本小屋方面 美ヶ原牧場と王ヶ頭 茶臼山へ向かう途中から美ヶ原
キベリタテハ クジャクチョウ キアゲハ
コオニユリ トモエシオガマ ヤナギラン
シャジクソウ ミヤマモジズリ フシグロセンノウ
カワミドリ ハクサンフウロ マツムシソウ
ウメバチソウ ホタルサイコ キリンソウ
ハナイカリ ノコギリソウ シュロソウ
カニコウモリ クルマバナ オトコエシ オミナエシ
カワラナデシコ ミヤマアキノキリンソウ ナンバンハコベ クサボタン
イブキフウロ マツヨイグサ クサフジ イタドリ
シデシャジン キツリフネ コバギボウシ キオン
オヤマボクチ ツリガネニンジン マルバダケブキ コウゾリナ

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