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立山、剣
高山植物の立山と雨の剣岳
2005年8月21日〜22日
雄山B(3,003m)、大汝山A(3,015m/百名山/20/100)、富士ノ折立A(2,990m)、真砂岳A(2,861m/43/100)、別山A(2,880m/37/100)、剣御前A(2,776m/70/100)、剣岳A(2,998m/百名山/22/100)
行程 21日 室堂(7:30)・・・一ノ越(8:27)・・・雄山(9:15-9:45)・・・大汝山(10:17-10:22)・・・富士ノ折立(10:43)・・・真砂岳(11:27)・・・別山(12:21-12:31)・・・剣御前小屋(12:53)・・・剣御前(13:20)・・・剣山荘(14:00)
22日 剣山荘(6:20)・・・前剣(7:09)・・・剣岳(8:32)・・・剣山荘(11:04)・・・剣御前小屋(12:19)・・・地獄谷(13:32)・・・室堂(14:00)━━亀谷温泉国民宿舎白樺ハイツ
山行記
●天候は回復してくるという予報を頼りに、立山駐車場からケーブルカーで美女平。そこからバスで室堂へ向かう。バスからは、黒い雲から黒い筋が地上に下りているのが見える。おそらくその下では激しい夕立が降っているに違いない。
●室堂に着くが、雨がしとしと降っているので、カッパを着て出発する。ところが、少し歩いたところで雨が上がり、日も差し始めたのでカッパを脱いでさらに進む。ヨツバシオガマやウサギギク、イワイチョウなど、挙げればきりがないほどの種類の高山植物が咲き競っている。天気は急速に回復し、一ノ越に着く頃には青空になっていた。
雄山の急登を登りきり、雄山神社で御祈祷を受け、岩稜を大汝山へ向かう。大汝山は立山の最高点で、展望も良く、特に剣岳を間近に見ることができる。直下には休憩所もあるのでここまで来る人も多いのだろう。もう少し進むと富士ノ折立。ここからは急な下りとなり、緩やかに登り返したところが真砂岳だ。この辺りは砂礫の稜線道で、展望もよく気持ちがいい。
●真砂岳を下ると今度は別山の急な登りが待っている。急だがそれほど長くはないので、道沿いに咲くトウヤクリンドウを見ながら少し頑張れば祠のある別山山頂に着く。一段と間近に迫る剣岳を見ながら、稜線沿いを剣御前小屋へ向かう。
●公衆便所のある剣御前小屋からは直接剣山荘を目指すグループと別れ、剣御前にも登っておくことにする。剣御前への稜線は訪れる人も少ないようで、道沿いの高山植物は豊富だ。チングルマを始めとしてクモマグサ、ハクサンフウロ、ミヤマキンバイなど多くの種類の高山植物が咲いていた。剣御前山頂からは稜線沿いに剣山荘へ向かうコースもあるようだが通行止めのようなので、一旦剣御前小屋まで戻り、剣御前を巻くように付けられた道を通り今日の宿泊地である剣山荘を目指した。
●翌日は、予想はしていたが生憎の雨。剣岳を目指すかどうかを協議した結果、私ともう1人が剣岳を目指すことになった。居残り組を山荘に残し、カッパを着て登り始める。雨もしだいに強くなってきたので、クサリ場や鉄ハシゴの続く険しい岩稜を慎重に通過し、なんとか剣岳に到着することができた。雨は相変わらず強く降っているので、頂上では記念写真を撮っただけで早々に撤退開始。慎重に岩稜を下って、居残り組の待つ剣山荘へ戻った。
●雨は多少弱まったようだがまだ降っているので、居残り組もカッパを着て帰途に着く。昨日取ったコースは残雪も多く歩き難かったので、剣沢小屋を通るコースをとる。このときは雨が上がって、快適に剣沢小屋を越え、徐々に傾斜の増す登山道を頑張って別山乗越まで登った。そこからは雷鳥沢の急坂を一気に下り、地獄谷を抜けて室堂へと登り返した。

称名滝 黒い筋は夕立 室堂 室堂で晴れ間が見えてきた

一ノ越山荘

雪渓

雄山山頂
大汝山
大汝山山頂 富士ノ折立山頂 富士ノ折立 真砂岳山頂
別山山頂 剣御前小屋 剣御前小屋の公衆便所 別山と剣沢
剣御前山頂 雪渓 剣山荘で生ビール 富山平野は晴れている
前剣山頂 雷鳥 険しいクサリ場が続く 剣岳山頂
カニの横ばい 剣山荘 剣沢小屋 地獄谷
雄山から室堂、大日三山 雄山から五色ヶ原 大汝山から真砂岳、別山と剣岳
稜線から俯瞰する黒部湖と黒部ダム 別山稜線から剣沢と剣岳 剣御前から剣岳
ヨツバシオガマ イワイチョウ ウサギギク
ミヤマアキノキリンソウ クロトウヒレン ミヤマキンバイ
ミヤマリンドウ トウヤクリンドウ クモマニガナとイワツメクサ
ハクサンフウロ クモマグサ アオノツガザクラ
ミヤマトリカブト チングルマ チシマギキョウ
イワギキョウ タカネヤハズハハコ ミヤマダイモンジソウ
モミジカラマツ オンタデ タカネヨモギ

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