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大峰山(八経ヶ岳)
本州の秘境 山深い行者の道を行く
2004年5月1日
八経ヶ岳(1,914.9m百名山)、弥山(1,895m)
行程 行者還トンネル西口・・・奥駆道出合(6:49)・・・弁天の森(7:10)・・・弥山(8:31)・・・八経ヶ岳(8:57-9:36)・・・弥山(10:14-10:30)・・・行者還トンネル西口
山行記
●大峰山というと随分遠いところにある奥深い山だという印象がある。距離的にはそれ程遠いわけではないが、高速道路を走る割合が低いため余分に時間がかかる。とはいっても、百名山も近くの山は殆んど登ってしまった今、この山を放っておくわけにもいかないので、同じイメージのある大台ヶ原を組み合わせて登ることにした。
●夜掛けで車を走らせ、道の駅で仮眠をとり、暗いうちに登山口である行者還トンネル西口を目指す。国道から行者還トンネルへ向かう県道を行くが、これがまた長い。細いが舗装されている県道は、まだかまだかと思っているうちに見る見る高度を上げた後、ようやく行者還トンネルを抜け西口の駐車スペースに到着する。ここへ来るまでの道ではあまり多くの車は見かけなかったが、ここには既に多くの車が駐車していた。やはり日本百名山だ。
●登山道は奥駆道(稜線)への急な道を登る。5月だというのに新緑が始まったばかりで、花が見られないのは、標高の割には積雪が多く気候条件が厳しいからなのだろうか。急登を登りきれば、視界がやや開け、奥駆道とよばれる大峰山脈の主稜線に出る。左に行けば行者還岳を経て山上ヶ岳へ続く道だが、今日は右に進路をとる。弁天の森という展望のいい台地状の地点を過ぎれば大きな起伏も無く弥山小屋に着く。
●弥山小屋からは縞枯れ状になった木々の向うに八経ヶ岳が見える。弥山小屋から若干下り、再び登り返せば大峰山脈の主峰八経ヶ岳山頂だ。さすがにここでは360度の展望が広がるが、山の名前がわからないのが残念だ。ただ、360度眺めても送電線の鉄塔が見当たらないのには驚きで、以前飛行機で紀伊半島上空を通過したとき、見えるのは山だけで、人口構築物が全く見えなかったことを思い出した。まさに本州にあって依然秘境を保ち続けるところだ。
●八経ヶ岳山頂で展望を満喫した後、一旦弥山小屋に戻り、弥山の山頂も踏んでおくことにする。弥山は弥山小屋からはすぐのところにあるが、山頂の標識らしきものは無かった。帰りは、バイケイソウの群生する登山道を歩き、着た道を辿って行者還トンネル西口の駐車スペースまで戻った。

奥駆道出合 弁天の森 弥山小屋 弥山小屋
弥山神社 弥山山頂 八経ヶ岳山頂
弥山付近の稜線から見る紀伊の山々 弥山から見る八経ヶ岳 八経ヶ岳から見る大台ヶ原方面
八経ヶ岳から見る釈迦ヶ岳方面 八経ヶ岳から見る弥山 八経ヶ岳から見る紀伊の山々
八経ヶ岳付近から見る弥山方面 縞枯れの合間から見る八経ヶ岳 弥山付近の縞枯れ現象
大普賢岳方面 バイケイソウの咲く登山道 新緑は始まったばかり

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