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蛭ヶ岳、塔ノ岳
素晴らしい御来光と富士を堪能した丹沢主脈縦走
2003年11月7日
蛭ヶ岳(1,672.7m/百名山)、塔ノ岳A(1,490.9m)、丹沢山(1,567.1m)、鍋割山(1,272.5m)
行程 1日目 表丹沢県民の森・・・鍋割山(9:30)・・・塔ノ岳(10:57)・・・竜ヶ馬場(11:42)・・・丹沢山(12:04)・・・不動ノ峰(12:58)・・・蛭ヶ岳(13:47)・・・蛭ヶ岳山荘
2日目 蛭ヶ岳山荘・・・蛭ヶ岳・・・丹沢山(8:39)・・・塔ノ岳(9:27)・・・表丹沢県民の森
山行記
●丹沢山塊は日本百名山であり関東地方の登山者に人気が高い。かつて雨の中、塔ノ岳までは登ったことがあるが、最高峰の蛭ヶ岳までは行ったことがなかった。どうせなら最高峰へ登っておこうといろいろルートを考えたが、これが一番主要なピークを踏めるコースだと思い、今回の山行となった。
●道に迷い迷いしながらも何とか表丹沢県民の森駐車場まで来ることができ、早速林道を歩いて二股を目指す。二股へは一般車通行禁止ということだったが何台か車が置いてあった。沢を渡り、歩き易い沢沿いの道を登って後沢乗越まではあっけなく着いてしまうが、これからが標高差のある鍋割山までの尾根道だ。しかし、それも覚悟の上のペースで歩いたので思ったよりも早く鍋割山山頂に到着することができた。
●鍋割山山頂はなだらかなピークで、頂上には鍋割山荘が建っている。今日はまだまだ先が長いので先へ進むことにする。一旦下って稜線の道を辿って次の塔ノ岳を目指すが、この辺りはやたらと鹿が多い。他の山域では鹿に遇ってもすぐに逃げて行ってしまうところだが、ここの鹿は一定の距離をおいて、逃げる訳でもなくずっとこちらを見ている。しかも、その数が尋常ではない。
●鹿除けのフェンスを出入りしながら進むと、大倉尾根に合流する。そこからは名物の歩き難い木の階段が続き、やがて丹沢で最も人気のある塔ノ岳山頂に到着する。さすがに塔ノ岳山頂は鍋割山山頂とは桁違いに登山者が多く、前回来た時と同じく登山者の食物を狙う鹿も目立つ。残念ながら売り物の大展望は生憎のガスで得られなかった。
●塔ノ岳から丹沢山へは、日高、竜ヶ馬場など、名の付いたピークを越えて稜線を進む。丹沢山山頂は山塊の名称が付いている割には地味な山頂で、みやま山壮が建っている。丹沢山の先でようやく蛭ヶ岳方面の展望が広がってきたが、まだまだゴールが遠いということが思い知らされただけで、頑張って先を急ぐことにした。
●丹沢山と蛭ヶ岳の間にも、不動ノ峰や鬼ヶ岩ノ頭などの名の付いたピークがいくつかあり、塔ノ岳、丹沢山間よりもより険しい道が続いている。そろそろ疲れが出てきた体には少々きついが、最後のひと登りで丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳に着く。山頂には蛭ヶ岳山荘が建っており、今夜はここでお世話になることにする。
●前日ここへ到着した時はガスが濃く展望もままならない状態だったが、一夜明けると空気は澄み、夜明け前から富士山のシルエットも確認することができた。素晴らしい御来光を見た後、昨日歩いた長い道程を戻るが、この日は昨日と違い富士山がよく見え、塔ノ岳山頂に到着する頃まではっきりと見ることができた。

鍋割山へ続く道 鍋割山山頂には鹿が多い 塔ノ岳を目指す
鹿がやたらと多い 塔ノ岳山頂 竜ヶ馬場
丹沢山山頂 丹沢山山頂に建つみやま山荘 不動ノ峰
ガスに包まれた蛭ヶ岳山頂 蛭ヶ岳山荘 蛭ヶ岳山頂で迎える御来光
日の出直後の富士 赤く染まる富士山 蛭ヶ岳の影が映る
蛭ヶ岳山頂からの富士山 蛭ヶ岳山荘 蛭ヶ岳山頂で記念写真を撮る人達
鬼ヶ岩から振り返る蛭ヶ岳 遥か塔ノ岳を望む 塔ノ岳手前から蛭ヶ岳方面を振り返る

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