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燧ケ岳、至仏山
散歩気分で楽しむことができる高山植物の宝庫と日本百名山2山をめぐる
2003年8月30日〜9月1日
燧ケ岳(2,356m/百名山)至仏山(2,228.0m/百名山)
行程 1日目 鳩待峠・・・小至仏山・・・至仏山・・・尾瀬ケ原・・・下田代(テント泊)
2日目 下田代・・・柴安ー・・・俎ー・・・ミノブチ岳・・・尾瀬沼・・・下田代(テント泊)
3日目 下田代・・・尾瀬ケ原・・・鳩待峠
山行記
日本百名山関東ということだけではなく、山へ登っている以上、一度は訪れてみたいと思っていた尾瀬を、職場のクラブの夏山山行で訪れることになった。前日仕事が終わると集合場所に集まって、尾瀬戸倉駐車場まで行って仮眠した。
一日目
●早朝、一番で交通機関で鳩待峠まで移動し、ほとんどのパーティーが尾瀬ヶ原方面に向かうのを見ながら、至仏山へ向かう。途中から木道が現れるが雨後で濡れており滑るので、慎重に登る。
●まずは小至仏山山頂に着くが、山名が書かれた立派な石柱が設置されている。一旦下り登り返せば至仏山山頂に到着するが、ここには小至仏山の倍ぐらい立派な石柱が設置されているのには驚いた。
●曇り空なのだが、山頂周辺からは、木道が走る尾瀬ヶ原と燧ケ岳、会津駒ヶ岳、越後三山など、わかるだけでも幾つもの日本百名山を見ることができた。
●至仏山からは山の鼻方面へ下る。急斜面に木製の階段が設置されているのだが、階段の踏面の土が流出し、そこに水が溜まっており、それを避けながら下るのが大変だ。それに加えて濡れた蛇紋岩も良く滑るのでとにかく大変だった。
●なんとか、至仏山から下り山の鼻に着くと、そこからは尾瀬のイメージ通りの木道歩きが始まる。尾瀬ヶ原湿原の花や池塘を楽しみながらの快適に木道を歩き、この日宿泊する下田代の幕営場へ向かった。
二日目
●下田代の幕営場から、この日は尾瀬のもう一つの日本百名山である燧ヶ岳へ向かう。見晴新道は、最初は緩やかなのだが、登るにつれ傾斜が増し、樹林の中で視界が開けないままひたすら登る。
●やがて森林限界を超えると明るくなるが、展望は曇りで今一つで、尾瀬沼は何とか見下ろすことができた。温泉小屋道と合流すると、程無く燧ケ岳双耳峰の最高点となる柴安ーに到着する。
●柴安ーから少し下り、登り返せば、もう一つのピークである三角点のある俎ーに着くが、視界も利かず、長居は無用なので尾瀬沼方面へ急斜面を下る。
●大変な急斜面を下り切ると、尾瀬のもう一つの目玉である尾瀬沼の畔に着く。せっかくなので尾瀬沼を一周することにして、尾瀬沼を周回する木道を歩き始める。
●尾瀬沼沿いの木道は、尾瀬ヶ原の木道と比べてアップダウンが多く、しかも濡れているのでかなり滑る。実際この日、濡れた木道で見事に転んでしまった。
●木道沿いのミズバショウはとっくに終わり、花後大きくなった葉が無粋な感じだ。それでも、アケボノソウやアブラガヤなどの、これまで見なかった花を見ることができた。
●尾瀬沼の周囲は意外と長く、燧ケ岳に登った後ということもあって、花を撮りながらゆっくりという感じではなく、ただ黙々と歩くだけになっきてしまった。とにかく、今夜も泊まる下田代の幕営地に着くとこの日も宴会が始まった。
三日目
●この日は下田代の幕営地から、快適な尾瀬ヶ原の木道を歩いて鳩待峠へ戻るだけなので余裕だ。この日は、燧ヶ岳や至仏山はガスがかかって山頂部は見ることができないものの、天気はしだいに良くなり、日も差すようになってきた。
●この日は、往きに通った時よりも、花や池塘などの景色を楽しみながら歩くことができた。山の鼻に着くと、ゆっくり休憩をした後、ゴールの鳩待峠へ向かった。

木道と小至仏山 トモエシオガマ 武尊山と赤城山
越後三山 小至仏山山頂 至仏山山頂
尾瀬ヶ原の木道を歩く
至仏山山頂から見る尾瀬ヶ原と燧ケ岳、会津駒ヶ岳 山の鼻の至仏山荘
尾瀬ヶ原 尾瀬ヶ原の紅葉 柴安ー山頂(燧ヶ岳山頂)
俎ー山頂 燧ヶ岳から見下ろす尾瀬沼 沼尻
尾瀬ヶ原らしい光景 尾瀬ヶ原と至仏山 ヒメネズミ
ハクサンシャジン イワショウブ シラネニンジン
オオバギボウシ ヒナコゴメグサ ミネウスユキソウ
ウメバチソウ トモエソウ マルバダケブキ
ハンゴンソウ サラシナショウマ ヒツジグサ
オゼコウホネ ホゾバヒメシャジン サワギキョウ
オゼミズギク ソバナ ジョウシュウオニアザミ
ヤナギラン ヤマトリカブト ゴゼンタチバナ
ノリウツギ アブラガヤ アキノキリンソウ
トモエシオガマ アケボノソウ エゾリンドウ
その他の花
カニコウモリ、ゴマナ、トウウチソウ、ヒメキンミズヒキ、ミゾソバ、ワレモコウなど

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