衣笠山、滝頭山 | ||
サクラが咲き始めたが黄砂で遠景が霞む田原アルプス | ||
日 | 2024年3月31日 | |
山 | 衣笠山(115)(278.4m)、滝頭山(93)(256.4m)、不動岳(93)(200.7m)、赤松山(92)(193m)、中西山(92)(260.5m) | |
行程 | 滝頭公園駐車場(7:24)・・・衣笠自然歩道入口(7:42)・・・藤七原湿地入口(8:04)・・・殿様新道入口(8:35)・・・衣笠山(8:55-9:03)・・・桟敷岩(9:09)・・・桟敷岩新道・直登コース分岐(9:22)・・・東屋(9:35)・・・仁崎峠(9:48)・・・滝頭山(10:11-20)・・・中西山(10:25)・・・長興寺分岐(10:26)・・・荒れた林道(10:33)・・・三ツ俣(11:12)・・・迷子尾根ノ頭(11:16)・・・不動岳(11:23)・・・赤松山(11:33)・・・扇原(11:43)・・・クチナシの道入口(12:02)・・・滝頭公園駐車場(12:05) | |
山行記 | ●遅ればせながら、各地でサクラの開花が報じられる中、どうやら、春の花の開花も遅れてきているようだ。そんな中、先日咲き始めを確認したシデコブシの様子を観がてら、田原アルプスを訪れてみることにした。 ●日曜日ということで、通勤車両による道の混雑も無く、スムーズに滝頭公園駐車場に着くことができた。サクラの名所でもある滝頭公園周辺のサクラはやはり遅れ気味のようでまだ咲き始めのものが多かった。 ●それでも、サクラ祭りが催されているようで、駐車場にはキッチンカーなどが並んでいた。車もこの時間にしては多めだったが、空きスペースに車を停めると歩き始める。 ●まずは滝頭公園駐車場から藤七原湿地へ向かって市道を歩くが、道沿いのサクラはいろいろな種類が植えられているので、既に満開のものもあったが、ソメイヨシノは咲き始めで満開までにはまだ数日かかりそうだ。 ●藤七原湿地のシデコブシは、満開だと思っていたのだが、咲いたものが少なく、先日訪れた時とあまり変わらない感じで、満開までにはまだまだ時間がかかりそうだ。 ●藤七原湿地から衣笠山へ向かっていくと、スルガテンナンショウが咲き始めており、ヤブツバキは満開、野草衣笠団地ではシラユキゲシが咲き始め、ヒトリシズカがよく咲いていた。 ●殿様新道入口から急な斜面を登っていくと、やがて松尾岩新道と合流し衣笠山山頂に到着する。展望台に上ってみるが、この日は黄砂の飛散が多く、遠くは霞んでいて見えず、富士山や南アルプスなどは観ることができなかった。 ●衣笠山山頂からは桟敷岩新道を下る。道は直登コースと合流し、以降は防火帯の広い道を歩くことになる。道沿いではウラシマソウが咲き始め、モミジイチゴやスミレの仲間、ヒサカキ、ヤマザクラなどがよく咲いていた。 ●仁崎峠に着き、そこから急坂を登り切ると滝頭山山頂に着く。滝頭山山頂で少し過ごした後、ミヤマシキミが咲き始めた長興寺自然歩道を進み、中西山山頂を経て、途中から荒れた林道方面へ下る。 ●荒れた林道から登り返し、以降はアオキやモミジイチゴなどが咲き始めている道をアップダウンしながら進むと三ツ俣に着く。この日は展望が期待できないので藤尾山はパスして不動岳方面へ進む。 ●迷子尾根の頭を越えて歩いていくと、ジロボウエンゴサクやアオキ、少ないがヒトリシズカやイカリソウなどを観ることができた。不動岳山頂に着くと、以降は防火帯の広い道を進むが岩のピーク前後ではミツバツツジのピンク色の花が一際目引く。 ●赤松山山頂からは秋芳平を経て扇原からクチナシの道を下る。滝頭公園駐車場は既に満杯状態で、多くの人たちがまだ咲き始めのサクラやキッチンカーを楽しみながら歩いていた。 |
市道のサクラはこんな感じ | ほとんどシデコブシの花が無い藤七原湿地 | 衣笠山山頂 |
仁崎峠 | 滝頭山山頂 | 中西山山頂 |
不動岳山頂 | 赤松山山頂 | 賑わう滝頭公園駐車場 |
ショウジョウバカマ | ||
ウラシマソウ | ミツバアケビ | |
シデコブシ | シデコブシ | シデコブシ |
ヤマザクラ | スルガテンナンショウ | ヤブツバキ |
アセビ | モミジイチゴ | マキノスミレ |
ナガバノタチツボスミレ | ||
ヒサカキ | セントウソウ | フデリンドウ |
ヒメウズ | ミヤマシキミ | ヒトリシズカ |
ジロボウエンゴサク | イカリソウ | ミツバツツジ |
サルトリイバラ(サンキライ) | アオキ | |
フキ | タンポポ | |
ソメイヨシノ | ホオジロ | キセキレイ |