TOP年別山行記録2024年>遠望峰山、聖山

遠望峰山、聖山
かつては人工スキー場で賑わった三河湾スカイラインが貫く展望の山
2024年3月17日
遠望峰山A(443m)、聖山A(328m)
行程 とぼねの里公園(8:56)・・・聖山登山口(8:58)・・・聖山(9:27-35)・・・三河湾スカイライン(9:56)・・・展望台(10:10-24)・・・遠望峰山(10:29-33)・・・天の丸・・・遠望峰山・・・獣除けフェンス(11:41)・・・遠望峰山ウォーキング入口(11:46)・・・とぼねの里公園(11:47)
山行記
●同級生を中心とした山登りも回を重ね、そろそろネタも無くなってきたところだが、今回は蒲郡市と幸田町の間に位置する遠望峰山と聖山を周回することにした。
●相変わらずゆっくり目に豊川を出て、9時前にとぼねの里公園に着くと、空きスペースに車を停めて早速歩き始める。この日の天気予報はくもりですっきりしないが、昨日と同じように温かい感じだ。
●とぼねの里公園から、林道を南に少し歩いた所にある獣除けフェンスの出入口が聖山への登山口だ。フェンスを開け閉めすると急な登りが始まる。
●いきなりの急登は大変だが、まだ余力のあるうちなので、引っ切り無しに往来する新幹線の音を聞きながらなんとか登り切ると聖山山頂に着く。聖山山頂は樹林の中で展望は無い。
●聖山からは平坦な道がしばらく続き、少し傾斜が急になると三河湾スカイラインに出る。三河湾スカイラインのガードレールを跨いで舗装道を渡り、反対側にある入口から再び山道に入る。
●すぐに大きな広場に出るが、ここは、昔営業していた人工スキー場の駐車場の跡のようだ。広場からは一角にある短い急坂を上ると再び大きな広場に出るが、ここが展望台といわれるところで、ベンチも置かれている。
●展望台は昔の人工スキー場のゲレンデだったようで、そこからは蒲郡市街や三河湾、三河湾に浮かぶ大島、小島なども観ることができるのだが、この日はどんよりとした曇りで映えないのは残念だ。
●展望台から、案内に従って少し歩くと遠望峰山山頂に着く。遠望峰山山頂は展望の無い広場で、大きな山頂案内板が設置されている。山頂で少し過ごした後、時間の余裕があるので、案内があって気になっていた「天の丸」へ行ってみることにした。
●歩き始めると、道は意外と下り、最後の階段を下ると立派なホテルの門の前に出た。ここは、昔三河ハイツという宿泊施設で、今も天の丸というホテルとして営業しているようだ。
●門の前にそこから先に入るには一人1000円払わなければならない旨の看板があったので、結局一旦来た道を戻って遠望峰山山頂のすぐ下の下山路から下山を始めることにした。
●下山路はザレ気味の急坂で、それをしばらく下ると三河湾スカイラインを跨ぐ陸橋が現れるので、それを渡って対岸に渡った。ところが、そこにある案内板の意味がわからず、少し迷ったが、結局下へ続く踏み跡を下ることにした。
●そこからも急な下りが続くが、要所要所でGPSと地形図を参考に現在地を確認しながら進むと、選んだ道で間違え無いようだった。道は地形図どおり一旦尾根筋から山腹を進み、その後沢筋を下っていくと獣除けのフェンスの出入口が現れた。
●フェンスの出入口から出るとみかん畑が広がっており、道も急ではあるがコンクリート舗装がされていて歩きやすい。その先でT字路に出るが、そこからは既に車が見えており、無事車へ戻ることができた。

とぼねの里公園 聖山登山口 聖山山頂
三河湾スカイラインを渡る 展望台下の広場 展望台
展望台から観る三河湾 遠望峰山山頂 遠望峰山山頂直下の下山路入口
獣除けフェンスの出入口からみかん畑へ 遠望峰山ウォーキング入口 ヤマガラ
タチツボスミレ ヒサカキ トサミズキ
ヒメカンスゲ オオイヌノフグリ ホトケノザ

TOP年別山行記録2024年>遠望峰山、聖山