金山、雨生山 | ||
春の花はまだこれからという感じだった今年初めて訪れた比丘尼と県境稜線 | ||
日 | 2024年2月17日 | |
山 | 金山(127)(423.4m)、雨生山(117)(313m) | |
行程 | 比丘尼駐車場(7:48)・・・東屋(8:15-23)・・・比丘尼城址(8:30)・・・愛の鐘(8:34)・・・林道出合(8:54)・・・金山(9:15-23)・・・新城方面下降点(10:04)・・・雨生山(10:22-31)・・・雨生山反射板(10:50)・・・林道出合(11:08)・・・鉄塔入口(11:23)・・・おすすめの小径西登山口(11:40)・・・比丘尼駐車場(11:47) | |
山行記 | ●2月も中盤になり、各地の里山ではそろそろ花の便りが聞かれるようになってきた。そんな中、花の様子を見るために、今年初めて金山、雨生山を訪れてみることにした。天気予報は曇りだが、これからしばらく雨模様の天気が続くということだ。 ●例によって一台も車の停まっていない比丘尼駐車場に車を停めるが、小屋の周りの木が切られていて、落葉の時期ということもあってすっきりとしていて不思議な感じだ。 ●歩き始めると、世界の桜の園のカワズザクラが咲き始めていて綺麗だ。咲いた花にはメジロがとまり、盛んに蜜を吸っていた。多くの人が訪れるサクラのシーズンを控えて、道の草刈りもよくされていて歩きやすい。 ●比丘尼城址から愛の鐘を過ぎ、その先の分岐からおすすめの小径を外れて金山へ向かうが、この辺りもしっかりと草刈りがされていた。樹林帯に入り林道を横切って急な斜面をジグザグに登っていくと金山山頂に着く。 ●金山山頂には相変わらず白いテープが張られており、テープ内の木々に番号が付けられていたので、伐採でもするのだろうか。伐採されるとすれば、展望が良くなるのではないかなどと勝手に考えてしまった。 ●金山山頂からは県境稜線を歩いて雨生山へと進む。土曜日というのにこれまで一組の登山者にも会っていないが、まだ花の無いこの時期、訪れる人は少ないのだろう。 ●まだ花の見られない裸地を過ぎ、展望ピークを越えて雨生山へ向かうが、ここにきて薄日が差してきた。気分的にはいい感じなのだが、そうなったらそうなったで、花粉の飛散が進むのではないかと不安も募る。 ●曇り空で、遠くの山々は雲が覆っていて観ることができず、もちろん雨生山山頂からの富士山の展望も得られなかった。雨生山から一旦展望ピークまで戻り、雨生山反射板経由で新城側の林道へ下る。 ●以降は林道を歩いて鉄塔巡視路からおすすめの小径へ戻るが、この間の草刈りはされていなかった。それでも、ササが枯れていて、足下が見えないということは無かった。 ●おすすめの小径に戻ると、それを歩いて西登山口へ下り、農道を歩いて車を置いた比丘尼駐車場まで戻った。比丘尼駐車場には浜松ナンバーの車が数台停まっていた。 ●春の花のシーズンはまだ遠い感じだったが、アセビやキブシなどは既に咲いているものもみられた。いずれにしても、あと一月もすれば春の花が一斉に咲き始めるのだと思うと楽しみになってくる。 |
比丘尼駐車場 | 東屋 | 愛の鐘と金山 |
おすすめの小径分岐から金山方面へ進む | 林道出合 | 白いテープが張られた金山山頂 |
倒木が所々で道を塞ぐ | 裸地から観る平尾山 | 雨生山山頂 |
雨生山山頂から観る浜名湖方面 | 展望ピークから観る本宮山、吉祥山、雨生山 | 鉄塔入口からおすすめの小径へ進む |
おすすめの小径西登山口 | 小屋周辺がすっきりとした比丘尼駐車場 | メジロ |
桜の園の河津桜 | 桜の園に植えられたマンサク | アセビ |