・・・鬼堕三角点分岐(9:50)

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越戸大山、赤羽根西山
渥美の10名山二山を繋ぐ鬼堕ロングトレイルを歩いてみた
2024年1月3日
越戸大山F(328.0m)、赤羽根西山A(218.6m)、猿田山(161m)、西日山(161m)、小山(93.4m)
行程 光岩登山口(7:52)・・・光岩(8:08)・・・鬼堕ロングトレイル起点(8:12)・・・赤羽根西山(8:30)・・・西日山(8:45)・・・小菩薩峠(9:03)・・・猿田山(9:14)・・・猿田の見晴岩(9:21)・・・鬼堕三角点分岐(9:50)・・・鬼堕三角点(9:58-10:03)・・・鬼堕三角点分岐(10:09)・・・鸚鵡石分岐(10:18-31)・・・鬼堕ロングトレイル終点(11:19)・・・トンネル北口分岐(11:22)・・・臍岩分岐(11:26)・・・トンネル北口分岐(11:27)・・・越戸大山(11:42-56)・・・古道分岐(12:10)・・・古道登山口(12:25)・・・小山登山口(13:03)・・小山(13:13-27)・・・若戸小学校(13:35)・・・へんび稲荷(14:31)・・・光岩登山口(14:48)
山行記
●越戸大山の地図を見ていたら、越戸大山から赤羽根西山を繋ぐ道があることに気付いた。それならそれを歩いてみようと計画を立ててみたが、ロングトレイルなので車の回収の為には、舗装道を4km以上戻らなくてはならない。
●それでも、一度は歩いてみたいので、正月3日に出掛けることにした。登山口は光岩登山口で、そこは、渥美の10名山完登のため赤羽根西山を訪れた時に利用したことがある。
●この日の天気は曇りで、夕方から雨の予報ということで、すっきりと晴れることは無さそうだ。光岩登山口の駐車場には既に2台の車が停まっており、両方とも既に登り始めているようで、人気は無かった。
●ここは以前訪れてはいるのだが、7年も前なので、どんな様子なのかはほぼ忘れている。登山口から木の階段を上るとしばらく平坦な道が続き、空の水路を渡ると急な登りに代わり、それを登っていくと大岩の下に出る。
●看板は見つからなかったがこれが光岩なのだろう。回り込むと大岩上に登ることができ、そこからは田原アルプスや七ツ山などを観ることができた。光岩からさらに登ると、「鬼堕ロングトレイル起点」の看板が現れる。
●さらに急坂を登り詰めると、樹林の中で展望の無い赤羽根西山山頂に到着する。赤羽根西山から急坂を下り、少し登り返すと大岩が現れるが、そこが西日山山頂だが、やはり展望は無い。
●西日山から下り、以降小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと小菩薩峠に着くが、そこから猿田山への登りが始まる。途中獣除けの柵の出入口を開け閉めしてさらに登ると猿田山山頂に到着だ。ここも樹林の中で展望は無い。
●猿田山を少し下ると「猿田の見晴岩」という展望地があるが、低木が邪魔で、岩の上に上らなければ展望は得られない。岩の上からは、これから向かう大山とそれに続く山並みを観ることができるが、まだまだ遠い。
●猿田山から一旦下りアップダウンをしながら進んでいくと、鬼堕三角点分岐があるのでそこへも寄っていくことにする。三角点までは緩やかな道が続き、途中イノシシの生息状況調査の機器を過ぎると程無く鬼堕三角点に着くが、そこも展望は無い。
●鬼堕三角点で少し過ごした後、分岐まで戻り、トレイル再開だ。次に「鸚鵡石へ」という案内があったのでそちらへも寄っていこうと思い5〜6分ほど歩いてみたが、道はしだいに不明瞭になり、急な下りが始まったので、引き返すことにした。
●分岐まで戻り、案内板を改めて確認すると、「往復約45分」と書いてあった。あらためて縦走再開すると、「松茸山に付き入山を禁ずる」の看板があったが、10月から11月までの間のことのようだ。
●そして、再び獣除けの柵の出入口を開け閉めしてさらに進むと大山トンネル北口からの道を合わせるが。案内のプレートには「トンネル」が「豚寝」と書かれているのが面白かった。また、そこには「鬼堕ロングトレイル終点」のプレートもあった。
●その後臍岩分岐、大山トンネル南口からの道との分岐を経て傾斜もきつくなってくる。それを登り切ると、かつては自衛隊管理地で進入禁止となっていた広場に出るが、今は自由に出入りできるようだ。
●広場から平坦な道を歩き、白山比盗_社からの道と合流し、緩やかに登っていくと一等三角点のある越戸大山山頂だ、ここも昔はもう少し展望が良かったと思っていたのだが、今は展望台の上に上らなければ展望は得られない。
●展望台の上からは、電波塔や電線が些か邪魔だが、伊良湖岬や神島、志摩半島などを観ることができる。大山山頂からは、一旦白山比盗_社方面へ進み、途中の分岐から古道を進む。
●古道の分岐はなかなか見つからず、電波塔周辺を何度も行ったり来たりしながら捜し、なんとか見つけることができた。古道は尾根を直線的に下る道で、意外と歩きやすい。やがて獣除けの柵が現れるが、それを開け閉めして進むとすぐに舗装道に出る。
●そこから舗装道を歩いて光岩登山口まで歩いてもいいのだが、せっかく大山に登ったので小山へも寄っていくことにした。小山へは、鳥の群れが低木から盛んに飛び立つ水路沿いの舗装道を歩き、山頂へ続く舗装道を登っていく。
●小山への登りでは無数のカラスが電線などにとまっていて異様な感じだ。啼き声もうるさく、糞が落ちてきそうで、電線や電柱の下を避けながら緩やかに上っていくと溜池のある小山山頂に着く。小山山頂には三角点や展望台が整備されている。
●小山山頂からは木の階段を下っていくと若戸小学校の上に出る。小学校の横には越戸大山の下にもある白山比盗_社がある。ここからはいよいよ舗装道を4km以上歩くことになる。
●この日登ってきた赤羽根西山から越戸大山へ連なる山並みを見ながら歩いていくのだが、予報では夕方から降り出すはずだった雨が早くも降り出した。仕方がないのでザックカバーを付け、折り畳み傘を差して歩くことになった。

光岩登山口 鬼堕ロングトレイル起点 赤羽根西山山頂
西日山山頂 小菩薩峠 獣除けの柵
猿田山山頂 猿田の見晴岩から見る大山へ続く山並み 鬼堕三角点分岐
鬼堕三角点 鸚鵡石分岐 臍岩分岐
越戸大山山頂 越戸大山山頂の一等三角点 展望台から観る伊良湖岬、神島、志摩半島
越戸大山山頂直下の古道下降点 大山古道入口 舗装道から観る小山
小山登山口 小山山頂 小山山頂展望台から観る溜池と越戸大山
小山の案内版 キャベツ畑と赤羽根西山 若戸小学校
クチナシ ジャノヒゲ ヤブコウジ
ヤツデ コウヤボウキ マンリョウ
カンアオイ シロノセンダングサ ツルウメモドキ
トベラ サネカズラ(ビナンカズラ) ビワ
マユミ ノゲシ メジロ
ツグミ ハクセキレイ カワラヒワ

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