宮路山 | ||
正月のコアブラツツジの紅葉が美しい「赤坂宿宮路もみじまつり」で賑わう音羽の里山 | ||
日 | 2023年11月26日 | |
山 | 宮路山S(361m) | |
行程 | 内山駐車場(7:38)・・・忠魂碑分岐(7:47)・・・舗装道出合(8:00)・・・宮路山第一駐車場上分岐(8:23)・・・ドウダントンネルコース、展望コース分岐(8:31)・・・宮路山(8:48-9:41)・・・ドウダントンネルコース、展望コース分岐(9:59)・・・宮路山第一駐車場上分岐(10:10-19)・・・舗装道出合(10:36)・・・内山駐車場(10:48) | |
山行記 | ●この時期になると、宮路山のコアブラツツジの紅葉はどんな具合か気になってくる。そこで、ネットで調べたところ、少なくとも山頂一帯のコアブラツツジは紅葉していそうなので、一年ぶりに訪れてみることにした。 ●行こうと決めてから気付いたのだが、この日は「赤坂宿宮路もみじまつり」の開催日だったようで、なおさら楽しそうだ。それでも逆にお祭りなので駐車場などの混雑を心配して、少し早目に自宅を出て、途中、朝食を摂りながら内山駐車場へ向かった。 ●内山駐車場に着くと、車が数台停まっていたが既に登り始めたのか人影は無かった。駐車場の入口には、最近あった、クマと思われる動物の目撃情報と注意喚起の看板が設置されていた。 ●クマの目撃情報は最近別の場所でもあり、注意するに越したことはないので、ラジオと鈴を鳴らしながら出発することにした。駐車場の一角から階段を上り、獣除けの柵の出入口を開け閉めして、センリョウの実が目立つ緩やかな道を登っていく。 ●すぐに忠魂碑へ向かう道との分岐が現れるので、ここは宮路山方面へ緩やかな尾根道を登っていく。道が急になると舗装道に出るが、ここが宮路山登山口になり、ここに車を置いて登る人もいる。 ●こちらは左へ続く山道を進む。この日も「赤坂宿宮路もみじまつり」に併せて開催されている「赤坂町あるけあるけ大会」があるようで、帰り道は昨年と同じように混雑することだろう。 ●道は見事に平坦で、よく踏まれていて歩きやすいが、しだいに急になってきて、第一駐車場から階段を上ってきた道と合流する。ここからは宮路山へ樹林の中を直登する道とコアブラツツジの中を登るコースに岐れるのでコアブラツツジの方へ進む。 ●道はその先で、ドウダントンネルコースとドウダン展望コースとの分岐に出るので、そこはドウダントンネルコースへ進む。休憩舎の大モミジは紅葉はしているもののまだ緑が混じっていた。 ●ドウダントンネルコースのコアブラツツジはいい色になってきていたが、この時間まだ日が当たらないので、日が差してくる帰りに期待だ。 ●ドウダントンネルコースは上部で路肩の崩落があったが、これも、6月の大雨の影響だろうか、その先のドウダン展望コースとの合流点で、「赤坂町あるけあるけ大会」のコース外であるとして、テープでこちらへの進入が止められていた。 ●合流点からさらに登ると五井山への分岐があり、そのまま緩やかに登れば宮路山山頂に着く。山頂では時折日が当たり、過ごしやすく、コアブラツツジの紅葉もいい感じで、やはり暖地では珍しくない、春に咲くはずのモチツツジが咲いていた。 ●山頂からは三河湾や渥美半島、豊橋市街地などがよく観え、三河湾を進むヨットの一団も観ることができた。また、昨年山バッジを購入した、山バッジ屋さんが登ってきて、少し遅くなったと言いながら店の支度を急いでいた。 ●山頂でしばらく過ごした後、下山を始めることにした。下山の途中では、「赤坂町あるけあるけ大会」の参加者の親子連れなどが大勢登ってきて、すれ違いや挨拶で忙しかった。下山後は駐車場から歩いてお祭りの会場を見た後帰路に就いた。 |
駐車場入り口の注意喚起の看板 | 内山駐車場 | 舗装道出合 |
第一駐車場上の分岐 | ドウダン展望コース、トンネルコース分岐 | ドウダントンネルコースの路肩崩壊箇所 |
トンネルコースは行けないように止めてあった | 五井山分岐 | 宮路山山頂 |
宮路山山頂から観る三河湾と渥美半島の山々 | 三河湾ではヨットの大会が | |
今年もお会いできた山バッジ屋さん | ||
宮路山山頂の紅葉のコアブラツツジ | ドウダントンネルコースから観る紅葉 | |
展望コースの展望台から観る紅葉 | 赤坂宿宮路もみじまつり会場 | |
ナンテン | センリョウ | ヤブコウジ |
サネカズラ(ビナンカズラ) | サルトリイバラ(サンキライ) | リュウノウギク |
ノコンギク | スズカアザミ | キツネノマゴ |
ヒヨドリジョウゴ | モチツツジ | センダングサ |