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茶臼山
正月の「秋の茶臼山高原まつり」が開催されていた鮮やかな紅葉が進む愛知県の最高峰
2023年10月28日
茶臼山(44)(1,415.8m)
行程 第一駐車場(8:25)・・・第二駐車場(8:34)・・・自由の広場(8:46-52)・・・森の広場分岐(8:58)・・・稜線の一角(9:09)・・・茶臼山(9:14-25)・・・長野県側の展望台跡(9:27)・・・茶臼山周遊道路(9:40)・・・西登山道連絡路(10:10)・・・第二駐車場(10:20-30)・・・第一駐車場(10:37)
山行記
●ここ数日は晴天が続くということなので、紅葉を観るために茶臼山を訪れることにした。晴天予報の土曜日ということで、混雑が心配されたが、朝8時ぐらいに着いた茶臼山第一駐車場はまだガラガラで、建物のすぐ近くに車を置くことができた。
●朝からよく晴れてはいるが、さすがに1000m以上の標高で風も吹いているので、豊川と比べれば涼しく、ウィンドブレーカーを着て行こうか迷ったが、結局着ずに持っていくことにした。
●茶臼山は「秋の茶臼山高原まつり」の最中で、まだ屋台が準備を始めているのを見ながらスキー場の斜面を登っていく。紅葉は見頃を迎えており、ここも外の山と同じく急激な冷え込みがあったため、赤みが強くいい紅葉を観ることができる。
●第二駐車場の一角にある「星空カフェてんくう」のテラスからは、紅葉の茶臼山高原と南アルプスの山々を観ることができた。展望を少し楽しんだ後、西登山口から登り始める。
●自由の広場までは草地で、山頂まで見ることができるが、ぽつぽつと植えられた木はいい感じに紅葉していて、朝の暖色系の光が当たっていい感じだ。
●自由の広場からは、南アルプスの白根三山から塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳などの3000m峰を観ることができる。一方、自由の広場から観る茶臼山山頂部の紅葉は既に遅いようで、枯れ木が目立っていた。
●自由の広場からは樹林帯に入り、山道を登るようになる。ほとんど葉を落とした樹林帯は明るく、残る葉も紅葉していていい感じだ。それでも、これまで足下を賑わしていた花はほとんど無くなっていた。
●急坂から一旦緩やかになった道は、森の広場への分岐を分けると急な木の階段の道になる。すぐに長野県側への分岐を見送り、急な木の階段のある急坂を登り切ると山頂の一角の広場に出る。
●広場からは隣の萩太郎山やその奥には、三ツ瀬明神山などの奥三河の山々を見渡すことができる。そこから緩やかな道を進むと三角点とコンクリート製の立派な展望台のある茶臼山山頂に到着だ。
●展望台からは、これまで見えた山々のほとんどを観ることができる。山頂へは次々と登山者が到着し、賑やかになってきたので下山を始めることにした。
●下山は、次々と登山者が登ってくる来た道ではなく、かつて鉄製の展望台のあった広場から、急坂を下って茶臼山周遊道路へ下り立ち、その茶臼山周遊道路を歩いて戻ることにした。
●茶臼山周遊道路は、木々の紅葉やススキ、奥三河の山々の展望など、楽しみも多かったが、何よりも、道路には歩道が整備されており、時々車が通るだけなので、のんびりと歩くことができた。
●途中、連絡口から西登山道に戻り、次々と登って来る登山者を見ると、やはりこのコースをとったのが正解だったようだ。西登山口まで下ると、往きには空いていた第二駐車場も混雑しており人も多くなっていた。
●紅葉はこの辺りが特に鮮やかで、少し楽しんだ後、スキー場の斜面を下った。下の屋台も始まっていたので、いろいろと食べて満腹になったので、車に戻り帰路に就いた。帰路も、これから登って来る多くの車とすれ違った。

第一駐車場と茶臼山 第二駐車場から観る白根三山と塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳
西登山口 自由の広場から山道へ 稜線の一角
茶臼山山頂 展望台から観る荒川岳、赤石岳 展望台から観る萩太郎山
長野県側の展望台跡 周遊道路手前から観る恵那山と大川入山 青空には旅客機が飛び交う
周遊道路から観る碁盤石山、天狗棚 周遊道路のススキ 周遊道路の紅葉の木
西登山道連絡路 リフト沿いの紅葉 紅葉越しの南アルプス
アキノキリンソウ アケボノソウ ノコンギク
ゲンノショウコ イヌトウバナ スズカアザミ

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