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衣笠山、滝頭山
正月のこの夏一番の暑さとなった猛暑の中 ウバユリがよく咲く田原アルプス
2023年7月17日
衣笠山(112)(278.4m)、滝頭山(90)(256.4m)、不動岳(90)(200.7m)、赤松山(89)(193m)、中西山(89)(260.5m)
行程 滝頭公園駐車場(7:09)・・・衣笠自然歩道入口・・・藤七原湿地入口(7:41)・・・林道終点(8:12)・・・小衣笠(8:17)・・・林道終点(8:23)・・・衣笠山(8:39-43)・・・桟敷岩(8:51)・・・桟敷岩新道・直登コース分岐(9:02)・・・東屋(9:17)・・・仁崎峠(9:32)・・・滝頭山(9:57-10:10)・・・中西山(10:16)・・・長興寺分岐(10:17)・・・荒れた林道(10:24)・・・三ツ俣(10:39)・・・迷子尾根ノ頭(10:44)・・・不動岳(10:52)・・・赤松山(11:01)・・・扇原(11:08)・・・クチナシの道入口(11:28)・・・滝頭公園駐車場(11:30)
山行記
●昨日も田原の山を訪れたのだが、この日もウバユリが観たくて、また田原の山を訪れることにした。この日は、この夏一番の暑さになるという予報なので、いつもより若干早めに豊川を出て田原を目指す。
●この日は海の日の祝日なのだが、仕事の企業が多いのか、通勤時間帯の混雑の中、いつもの滝頭公園駐車場に着いた。天気は前日に続き雲一つない晴天で、濃い青空と、くっきり見える山々が余計に暑さを際立たせているようだ。
●早速日陰に車を停めて歩き始めるが、帰るときには日が回って日向になっていることだろう。まだ日陰の多い市道の歩道を歩いて藤七原湿地へ向かうが、市道を外れると容赦ない日差しが照りつけ汗が噴き出す。
●藤七原湿地内は、ノリウツギが咲き始めており、先に出る偽装花がよく目立っていた。この時期何も咲いていない野草衣笠団地から戦国火打石取場を経て未舗装林道に出ると、再び炎天下に晒される。
●今回も、未舗装道を歩いて林道終点へ向かうが、殿様新道入口に、最近ヤマップなどで流行っている、GPSの軌跡がイヌの形になるという「ワンコルート」に関連した看板が新しく掲げてあった。
●林道終点から小衣笠を往復し、林道終点から始まる松尾岩コースを登る。相変わらず急な道は、松尾岩を経て続き、やや傾斜が緩くなってくると、殿様新道と合流してそのまま衣笠山山頂に着く。
●日陰の無い展望台へ上がるのは気が進まないが、とりあえず富士山が見えるかを確認するため上るが、霞んでいて思ったとおり観ることはできなかった。暑いのですぐに展望台を下り、急いで日陰となる桟敷岩新道の樹林の中へ飛び込む。
●桟敷岩新道は、やがて直登コースと合流し、広い防火帯を歩くのだが、道沿いではアキノタムラソウが咲き始めていた。その先でジョギングコースと合流しさらに進むと、お目当てのウバユリが観られるようになる。
●花は丁度見頃で、今年は咲き年なのだろうか、各所で群生しており、これ程咲いているのを観るのはこれまでなかったので、暑い中、頑張って来た甲斐があった。
●仁崎峠から急坂を登り滝頭山山頂に着くと、少し休憩をして長興寺自然歩道を歩き、中西山山頂を経て荒れた林道へ下る。ダイコンソウが咲く荒れた林道から三ツ俣へ向かう。この日も富士山が観えそうにないので藤尾山はパスして不動岳へ向かう。
●道々にはハエドクソウやコクランの花が残り、ジャノヒゲの花も観られた。不動岳山頂からは再び広い防火帯を歩き、赤松山山頂を過ぎて、この日はワンココースを歩くわけでは無いので、扇原からクチナシの道を下る。
●下り立った滝頭公園駐車場は、祝では最高36度を示していた。

滝頭公園駐車場と衣笠山 藤七原湿地近くの池と衣笠山 藤七原湿地入口
未舗装林道終点 小衣笠 衣笠山山頂
直登コースと合流 仁崎峠 滝頭山山頂
中西山山頂 荒れた林道 不動岳山頂
赤松山山頂 扇原でわんこルートから外れクチナシの道へ シオカラトンボ(雌)
エンシュウムヨウランの花後 オオマツヨイグサ ヤブガラシ
クズ ノリウツギ ダイコンソウ
ウバユリ
アキノタムラソウ シロノセンダングサ ヤブラン
ハエドクソウ ヒメヤブラン コクラン
サジガンクビソウ ワルナスビ 最近この花をよく見る

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