子持山 | ||
正月の色々な種類のスミレやヒトリシズカ、エンレイソウなどが咲く林道歩きを楽しんだ県北部の独立峰 | ||
日 | 2023年5月4日 | |
山 | 子持山(1,296.2m) | |
行程 | ぐんま天文台駐車場前駐車スペース(7:10)・・・子持山登山道入口(7:14)・・・山頂、鉄塔経由山頂分岐(8:54)・・・山頂、鉄塔分岐(9:21)・・・子持山(9:30-49)・・・山頂、鉄塔分岐(9:57)・・・電波塔(10:12)・・・山頂、鉄塔経由山頂分岐(10:31)・・・子持山登山道入口(11:32)・・・ぐんま天文台駐車場前駐車スペース(11:39) | |
山行記 | ●群馬遠征最終日は県北部の子持山。当初は南の登山口から登る予定だったが、一日目にいつもの膝を痛めてしまい、まだ腫れが引かなかったのでので、大事をとってより行程の短いこのコースに変更した。 ●前日車中泊した3月にオープンしたばかりの道の駅まえばし赤城を出発して登山口のぐんま天文台駐車場に着くが、天文台の一般開放時間前で、駐車場が開いていなかったので、駐車場の道を挟んだ所にあった駐車スペースに車を停めて歩き始める。 ●ゲートを抜けて少し歩くと子持山登山道入口の案内があるので、それに従い天文台への道から外れて緩やかに舗装道を登り始める。道端にはいろいろな花が咲いており、楽しくてそれらを写真に収めているときりが無く、少しも進まない。 ●スミレの仲間だけでも種類が多く、その外にもエンレイソウやヒトリシズカ、ミヤマキケマン、ヤマブキなど、とにかく花の種類も数も多いのには驚かさせる。 ●とにかく花を楽しみながら舗装道を上っていくと、やがて山頂へ直接至る道とそのまま舗装道を電波塔まで行き、そこから山頂へ登る道とに分かれるが、ここはまず山頂へ直接登る山道を選んで、実にこの日初めての山道を登り始める。 ●急な山道沿いにはスミレの仲間の外にワチガイソウやオオカメノキなどの花が観られ、もうすぐ咲くであろうユキザサの蕾も多く観ることができた。 ●その先で電波塔から上ってくる道と合流し、明るい尾根道を緩やかに登っていくと子持山山頂に着く。山頂には一二山神が祀られ、三角点が設置されている。 ●また、山頂からは展望が広がり山岳展望案内版もあるのだが、赤城山以外は、特に雪を被った山がどの山かは結局よくわからなかった。山頂には次々と登山者が登ってくるので、しばらく過ごした後下山にかかる。 ●下山は、先程の分岐から電波塔方面へ下ってみることにした。比較的緩やかな道を下っていくとドコモの電波中継所の電波塔の前の広場に出る。広場にはフデリンドウがいたる所で咲いていた。 ●電波塔から舗装道を歩いていくと、先程の分岐に出るので、後は来た道を戻った。帰りも、よく日が当たりだした状態の花を楽しみながらゆっくり下っていった。駐車スペースまで戻ると、往きには閉まっていた駐車場も空き、多くの車が停まっていた。 ●余談だが、前日車中泊した道の駅まえばし赤城だが、24時間営業しているコンビニがあり、温泉もある車中泊にとっては理想の道の駅だった。もっとも、ゴールデンウィーク中だったので混雑していて車を停めるのは大変だった。 |
ぐんま天文台のゲート | 子持山登山道入口 | 山頂、鉄塔経由山頂分岐 |
山頂、鉄塔分岐 | 子持山山頂 | 子持山山頂から見る赤城山 |
子持山山頂から見る雪を被った山々 | 子持山山頂から見る雪の残る山 | |
子持山山頂から見る日光白根山 | 電波塔 | ぐんま天文台と小野子山 |
エンレイソウ | ||
ワチガイソウ | ||
フデリンドウ | ヒトリシズカ | |
タチツボスミレ | アカネスミレ | |
エイザンスミレ | コミヤマスミレ | ニョイスミレ(ツボスミレ) |
チゴユリ | ニガイチゴ | カキドオシ |
ミツバアケビ | ヤマブキ | |
ニワトコ | モミジイチゴ | ヤマエンゴサク |
クサボケ | ムシカリ(オオカメノキ) | ヤマザクラ |
ミヤマキケマン | ミツバツチグリ | |
コゲラ | クロツグミ | コガラ |