背戸山 | ||
見頃まではもう少しのコバノミツバツツジ群生地 | ||
日 | 2023年4月4日 | |
山 | 背戸山D(276m) | |
行程 | 善住禅寺駐車場(7:57)・・・善住禅寺(8:00)・・・つつじ展望台(8:02)・・・獣除けの柵(8:18)・・・山頂、自然探勝路分岐(8:31)・・・休憩所(8:32)・・・背戸山(8:45-9:00)・・・休憩所(9:09)・・・山頂、自然探勝路分岐(9:11)・・・獣除けの柵(9:26)・・・舗装道(9:30)・・・富士神社(9:35)・・・善住禅寺駐車場(10:18) | |
山行記 | ●萩のコバノミツバツツジ群生地は、5日前に訪れた時はまだまだという感じだったので、3日前にも見に来たのだが、思った程進んでいなかった。それで、車を降りずにそのまま別の山へ行ったという経緯がある。 ●この日は三度目の正直で、今回だめでもこのシーズンは最後ということにするつもりだった。朝、通勤時間帯の混雑に巻き込まれながら善住禅寺の駐車場に着いたが、一台車が停まっているだけで、駐車場係の人が線引きなどの作業をしていた。 ●コバノミツバツツジだが、先日と比べるとよく咲いた感はあるが、花が斜面を埋め尽くす程ではない。それでも蕾もあれば、咲き終わった株もあり、結局この状態が精一杯かなといった感じだった。 ●この日も、まず善住禅寺を参り、ツツジ展望台へ登る。先日満開だった善住禅寺のサクラの花も既に散り始め、葉が目立ち始めていた。ツツジ展望台からは、今回も薄暗い樹林の中の道を歩いて背戸山へ向かう。 ●途中、獣除けのフェンスの出入口を開け閉めして尾根道を登り始める。この辺りのコバノミツバツツジは最盛期を過ぎ、傷みかけているものが目立つ。道はしだいに急になり、それを登り切ると、山頂、自然探勝路分岐に着く。 ●山頂、自然探勝路分岐から緩やかに登るとすぐに休憩所に到着する。先日まだ蕾だったコバノミツバツツジはちょうど見頃を迎えていて奇麗だ。少し開けた休憩所からは観音山なども観ることができた。 ●休憩所からは短い樹林の中の道を下り、平坦な道を少し進むと急坂が目の前に立ちはだかるが、それが背戸山への最後の登りだ。意外に長く感じる急坂は、登るに連れ急になり、斜度が緩むと居程無く背戸山山頂に着く。 ●背戸山山頂は、木々に囲まれ展望は無いが、空は抜けていて明るく鳥の囀りが心地良い。山頂の広場の一角にはお地蔵様が祀られ、中心にはベンチが設置されている。ここまで登ってくる人は滅多にいないので、独り占めだ。 ●山頂で少し過ごした後、来た道を戻り、山頂、自然探勝路分岐から自然探勝路方面へ下る。途中休憩所が幾つかあり、よく咲いたコバノミツバツツジと木々の新緑が目に眩しい。 ●獣除けフェンスから出て縦横に続く道を行ったり来たりしながら楽しんだ後、舗装道に出る。舗装道から富士神社や庚申寺周辺のコバノミツバツツジを楽しんだ後、善住禅寺駐車場まで戻って帰路に就いた。 |
コバノミツバツツジ群生地 | ||
サクラは散り始めの善住禅寺 | 山頂、自然探勝路分岐 | 休憩所とコバノミツバツツジ |
背戸山山頂 | コバノミツバツツジ群生地と観音山 | 新緑も素晴らしい |
コバノミツバツツジ咲く庚申寺 | 富士神社参道 | コバノミツバツツジ群生地 |
モチツツジ | ||
コバノミツバツツジ | シャガ | |
アリアケスミレ | タチツボスミレ | ニオイタチツボスミレ |
フモトスミレ | ギンリョウソウ | キランソウ(ジゴクノカマノフタ) |
ヒメウズ | クサノオウ | コナラ |
サルトリイバラ(サンキライ) | ヒメハギ | ノアザミ |
オオジシバリ | クサイチゴ | コウゾリナ |
ヤマブキ | ムラサキサギゴケ | 今年初めて見るトンボ |