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御堂山、砥神山
正月のパステルカラーの山肌を見ながら春の花を楽しんだとよおか湖とその周囲の山々
2023年4月1日
御堂山O(464m)、砥神山P(338.0m)、原山L(161m)
行程 とよおか湖公園駐車場(8:19)・・・とがみ山登山口(8:35)・・・あさやけコース駐車場(8:56)・・・登山口(9:02)・・・原山(9:12)・・・あさやけコース合流点(9:28)・・・望景台(9:31)・・・砥神山分岐(9:35)・・・砥神山東峰(9:38)・・・砥神山西峰(9:44)・・・砥神山東峰・西峰分岐(9:52)・・・管理事務所分岐(10:02)・・・作業道(10:18)・・・潮見展望台(10:27)・・・ゆうひの丘(10:30)・・・さがらの森駐車場(10:42)・・・御堂山登山口(10:47)・・・御堂山(11:03-16)・・・御堂山登山口(11:31)・・・とよおか湖畔道路分岐(12:06)・・・とよおか湖堰堤(12:13)・・・とよおか湖公園駐車場(12:28)
山行記
●一昨日萩のミツバツツジ群生地へ偵察に行った時まだ咲き始めで、この日ぐらいにはいい感じになっているだろうと思い、再び行ってみたのだが、まだ見頃にはなっていなかったので、また後日来てみることとして、この日は別の山へ行くことにした。
●ということで、西方面に来ていたので、そのままさがらの森へ行くことにした。この日は朝から青空が広がり、気温もぐんぐん上がっており、とよおか湖駐車場には既に何台かの車が停まっていた。
●この日は、行程の短い背戸山を想定していたので、少々水が少ないのではないかと思いつつ出発することにした。最初は舗装道を歩いてあさやけコース登山口を目指す。舗装道沿いにはクサイチゴやミヤマキケマンなどが咲いていていい感じだ。
●幾つかの砥神山への登山口を見送りながら進み、あさやけコース駐車場から舗装道と岐れ、鶏舎との間の未舗装道を登る。途中獣除けフェンスの出入口を開け閉めしてさらに登れば、バイオトイレの整備されたあさやけコース登山口に着く。
●この日も原山へ寄っていくので、そのまま直進し「原山展望」案内に従って緩やかに登っていく。その先でまた獣除けフェンスが現れるので、その出入口を開け閉めして緩やかにアップダウンをしながら進むと突然展望の開ける原山山頂に着く。
●原山山頂からは三河湾などの大展望が広がるが、この時季は新緑の中にヤマザクラがぽつぽつと咲く、弘法大師の像が立つ三谷の弘法山などの山肌がとりわけ美しい。また、この時間帯は、引っ切り無しに往来する新幹線の音が良く聞こえる。
●原山山頂からは先程の獣除けフェンスまで戻り、砥神山方面へ進む。道はあさやけコース登山口からの道と合流するのでそれをそのまま登っていくと砥神山東峰への登り口に出るが、そちらへ続く坂を登っていくと砥神山東峰に着く。
●三河湾や渥美半島などが一望できる砥神山東峰から下ると、さがらの森への分岐に出るが、そのまま登り返せば砥神山西峰山頂に到着する。砥神山東西峰からも東峰からのものを凌ぐ大展望が広がる。
●砥神山西峰からさがらの森分岐まで戻り、さがらの森方面へ下ると先程の砥神山東峰への登り口から来る道と合流する。以降数回アップダウンしながら進むと「管理事務所」と書かれた分岐が現れる。
●そこを管理事務所方面へ進むと山腹道に代わり、薄暗いが花の多い道を歩いていく。道はやがて作業道に合流するが、それを横切ってあさやけコースを戻る方向に進むと、先程の管理事務所分岐のすぐ先の潮見展望台分岐に出る。
●せっかくなので、展望のいい潮見展望台に寄り、潮見展望台分岐の反対の蒲郡市街地がよく見えるゆうひの丘へ寄ってから、広くて明るい作業道をさがらの森駐車場方面へ進む。道沿いではヤマザクラやヤブツバキ、ドウダンツツジなどが咲いている。
●さがらの森駐車場から駐車場入口の舗装道を下り舗装された林道を渡ると御堂山登山口が見える。林道の大塚方面は土砂崩れのため今だ通行止めのようだ。
●御堂山登山口から階段を登り、以降は舗装された急な登山道をひたすら登る。急な箇所には階段も造られているが、階段よりも急な箇所もあり、なかなか大変だ。
●途中、観音堂から来る道を合わせると二箇所のコンクリートの階段を登り、最後に不安定な石積みの階段を登り切ると御堂山山頂に到着する。三角点や山名表示はそこから一段上がった展望の無い樹林の中にあり、「丹野城址」の立派な碑がある。
●一段下からは、三河湾や渥美半島、蒲郡市街などが観られ、場所を替えれば豊川市街を展望することができる。そこからは4月4日にグランドオープンを控え、現在ソフトオープン中のイオンモール豊川も見ることができた。
●御堂山山頂で少し休憩した後御堂山登山口まで戻り、林道曲がり田線を歩いて車を置いたとよおか湖駐車場へ下り始める。時季にはオカタツナミソウやナルコユリが咲くこの道は、今はタチツボスミレやアオキ、ヤブツバキなどが主体となっていた。
●とよおか湖畔道路まで下ると、いつもは左へ進んでいたが、今回は右へ行ってみることにした。道はすぐにとよおか湖の堰堤に出るので、こちらの方が距離的には近かったようだ。
●堰堤からは、周囲の山々の、色々なトーンの緑色の新緑の中にヤマザクラの薄ピンクが交じるパステルカラーの山肌が素晴らしい。また、目を移せば三河湾や蒲郡市街、サクラが満開のとよおか湖公園などを観ることができた。
●堰堤からはとよおか湖公園内ではなく舗装道を下る。とよおか湖公園駐車場に着くと、公園内では多くの家族連れが遊具などを楽しんでおり、駐車場は満杯で、路上駐車をする車も多く見られた。

ゆうやけコース登山口 砥神山東峰登り口 砥神山東峰山頂
砥神山西峰山頂 砥神山、ゆうやけコース合流点 塩見展望台
ゆうひの丘 御堂山登山口 御堂山山頂
御堂山から見る豊川市街とイオンモール豊川
とよおか湖畔道路合流点 とよおか湖堰堤から見るカラフルな砥神山
とよおか湖公園駐車場は満車状態 サクラの蜜を吸うヒヨドリ 精一杯囀るメジロ
ミヤマキケマン ヤマツツジ クサイチゴ
ミツバアケビ アケビ ヤブジラミ
ヤマブキ ウラシマソウ ニオイタチツボスミレ
ニガイチゴ マキノスミレ ショウジョウバカマ
ミツバツツジ サルトリイバラ(サンキライ) ヤブツバキ
ヤマザクラ ドウダンツツジ タチツボスミレ
イロハモミジ ヤブヘビイチゴ ナガバノタチツボスミレ
ムラサキケマン シャガ アオキ
ヒメウズ セイヨウタンポポ カラスノエンドウ

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