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背戸山
見頃まではもう少しのコバノミツバツツジ群生地
2023年3月30日
背戸山C(276m)
行程 善住禅寺駐車場(7:55)・・・善住禅寺(7:58)・・・つつじ展望台(8:02)・・・獣除けの柵(8:11)・・・山頂、自然探勝路分岐(8:22)・・・休憩所(8:24)・・・背戸山(8:36-42)・・・休憩所(8:52-9:01)・・・山頂、自然探勝路分岐(9:02)・・・獣除けの柵(9:15)・・・舗装道(9:19)・・・富士神社(9:28)・・・善住禅寺駐車場(9:35)
山行記
●豊川市萩地区の善住禅寺にあるコバノミツバツツジが咲き始めたとの記事が2〜3日前に新聞に載ったので、そろそろ見頃を迎えているのではないかと、出掛けてみることにした。
●今年は暖かく、サクラなどの開花が早かったが、豊川市萩町のコバノミツバツツジもその例に漏れず早目のようだ。しかし、例年開催される萩のミツバツツジまつりがは4月1日からだ。
●自宅から近いので、朝7時半頃に駐車場に着いたが、コバノミツバツツジの開花状況は予想に反して満開とは言えない状態だった。それでも、青空を背景に派手なピンク色の花がよく映えていた。
●広い駐車場にぽつんと一台車を停めて歩き始める。まずは、サクラが満開の善住禅寺をお参りしてから、ツツジ展望台へ進む。寺の駐車場は多くの車が停まっていて、4月1日から始まるミツバツツジまつりの打ち合わせをしているのだろうか。
●ツツジ展望台から満開の桜と咲き始めたミツバツツジを観た後、遊歩道を進み背戸山を目指す。道端にはスミレの仲間やタネツケバナなどの春を告げる花がぽつぽつと咲いており、疎らに生えるコバノミツバツツジも咲き始めていた。
●獣除けのフェンスの出入口を開け閉めして登山道に入る。樹林帯の中に点々と自生しているコバノミツバツツジも咲き始めていて、薄暗い中ひとり彩を加えていた。
●短いが急坂を登り切ると山頂方面と自然探勝路との分岐に出る。そこから少し登ると椅子とテーブルのある休憩所に着く。休憩所のコバノミツバツツジはまだまだといった感じだが、日当たりのいい斜面のものはいい感じに咲いていた。
●休憩所からは一旦薄暗い樹林帯の中を下る。すぐに登り坂が始まるのだが、尋常ではない急坂だ。とにかく急なうえに滑りやすく、木に掴まりながらなんとか体を持ち上げる箇所もあり、普通ならロープが張られていても不思議ではない。
●とにかくそれを登り切ると背戸山山頂に着く。山頂広場は明るいが、木々に囲まれていて展望は無い。広場の中心にはベンチが設置され、最近外の山でよく見るものと同じ木の山名表示板が掛けられていた。
●背戸山山頂でベンチに腰掛けて少し休憩した後、登りで大変だった急坂を下る。当然のことだが、登りよりも下りの方がさらに難易度が上がり、木に掴まりながら慎重に下った。
●先程の分岐まで戻ると、今度は自然探勝路の方へ下る。コバノミツバツツジは、登り始めた時よりもさらに咲いてきたようだ。舗装道まで下ると、庚申寺や富士神社を巡ってみるが、この陽気が続けばあと数日で見頃を迎えそうな感じだった。

サクラが満開の善住禅寺 満開のサクラとコバノミツバツツジ群生地 獣除けフェンス
山頂、自然探勝路分岐 休憩所奥の山影は観音山 背戸山山頂
コバノミツバツツジとサクラ 富士神社 よく咲いてきたコバノミツバツツジ
コバノミツバツツジ
コバノミツバツツジ タネツケバナ
マキノスミレ モチツツジ タチツボスミレ
ヒメハギ クサイチゴ ニガナ
ニオイタチツボスミレ トウカイタンポポ ヤマブキ
ズギナ キツネノボタン ムラサキサギゴケ

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