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落倉浅間山
正月の今年は雪が少なめだが手軽に楽しむことができる落倉の雪遊び場
2023年3月4日
落倉浅間山G(931m)
行程 落倉浅間山駐車場(13:25)・・・展望広場(13:44)・・・ブナの大木広場(13:49)・・・浅間山鳥居(14:00)・・・落倉浅間山(14:09-12)・・・浅間山鳥居(14:25)・・・ブナの大木広場分岐(14:27)・・・展望広場(14:32)・・・落倉浅間山駐車場(14:49)
山行記
●毎年栂池高原雪の祭典に合わせて訪れていた栂池高原だが、今年も昨年と同様コロナウイルス感染拡大に配慮して、行われるのは打ち上げ花火のみだという。それでも、雪遊びはしたいので、スノーシューを持って出掛けることにした。
●事前にいろいろと調べてみたが、鷹狩山などの大町周辺の山は雪がほとんど無いようで、それより北で手軽に登れる山として色々考えたが、より手軽で雪もあり展望もそこそこいい山として落倉浅間山へ行くことにした。
●最初に落倉浅間山へ行くと、登って下りて2時間もかからない山なので、下山後そのまま宿へ行くと時間が早すぎるので、梓川SAからたまたま建物が見えたアルプス公園へ久しぶりに寄り、その後昼食を済ませてから向かうことにした。
●白馬を過ぎても道路に雪は無くて心配したが、落倉浅間山へ向かう林道にはまずまずの厚さの雪があり一安心。早速スノーシューを装着して歩き始める。この日は土曜日だが新しいトレースがついておらず、この日歩いた人はまだいないようだった。
●雪は適度に硬く、スノーシューがもぐり込まないので快適に歩くことができる。古いトレースは、あちらこちらでショートカットをしたようで、斜面にその跡が残っている。
●何度か道を折り返すと展望の良い広場に出る。この時間になって雲が増えてきて、北アルプス後立山連峰は観ることができないが、八方尾根や栂池高原スキー場などは確認することができた。
●展望広場の近くに浅間山山頂への近道とブナの大木広場との分岐があるが、ここはまっすぐブナの大木広場方面へ向けて林道を登っていく。林道を一度折れるとブナの大木広場に着くので、そこから樹林の中の山道を進む。
●山道はすぐに、浅間山方面と牧寄スキー場跡との分岐に出るので、ここは左の浅間山方面へ進む。その先の一旦道が下ったところで先程の浅間山頂への近道が合流し、少し緩やかに下ると柱が一本だけになってしまった浅間山鳥居が現れる。
●そこからは浅間山山頂への急登が始まる。雪の無い時には急な階段があるところだが、雪で埋もれている上にかなり急なのでコースを選ぶのが大変だ。それでも、登りはヒールアップしたスノーシューで何とか登ることができる。
●傾斜が緩むとその先に祠が見えてくるが、そこが浅間山山頂だ。山頂は樹林に囲まれて展望は無いが、この時期は冬枯れした樹々の間から栂池高原スキー場やこの日は雲で見えなかったが北アルプス、東山などを見ることができる。
●浅間山山頂で少し過ごした後、急坂を何とか下り切り、先程の分岐からは近道を下って先程車を置いた落倉浅間山駐車場まで戻った。土曜日なのだがこの日この山で出会った人は一人もいなかった。

落倉浅間山への林道入口 展望広場から見えるスキー場 ブナの大木広場
浅間山方面と牧寄スキー場跡との分岐 ついに柱一本になってしまった浅間山鳥居 浅間山山頂
山頂から樹間に見える栂池高原スキー場 近道分岐 道端のつらら

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