金山、雨生山 | ||
正月の春の花を前にスギ花粉が飛び始めた比丘尼と県境稜線 | ||
日 | 2023年2月25日 | |
山 | 金山(117)(423.4m)、雨生山(107)(313m) | |
行程 | 比丘尼駐車場(7:58)・・・東屋(8:16)・・・比丘尼城址(8:27)・・・愛の鐘(8:31)・・・林道出合(8:51)・・・金山(9:11-15)・・・新城方面下降点(9:50)・・・雨生山(10:05-15)・・・雨生山反射板(10:32)・・・林道出合(10:48)・・・鉄塔入口(11:03)・・・おすすめの小径西登山口(11:20)・・・比丘尼駐車場(11:27) | |
山行記 | ●もうすぐ2月も終わり、暦の上では春を迎えようとしているこの日、春を探しに比丘尼を訪れてみた。この日は西高東低の気圧配置になり、良く晴れるが、風が強く寒い日になるという。 ●例によって一台の車も停まっていない比丘尼駐車場に着くと、早速歩き始める。世界の桜の園では、いち早くカワズザクラが咲き始めていた。桜のシーズンを前に登山道も凸凹が修復され歩きやすくなっていた。 ●それでも少しだけ期待していた花はまだまだのようで、全く見つからない。東屋から比丘尼城址、愛の鐘を経ておすすめの小径を後にして金山へ向かう。樹林帯から林道を横切り急な道を登り切れば金山山頂だ。 ●金山山頂にはまた新しい山頂表示が木に掛けられていた。少し金山山頂で過ごした後、県境稜線を進む。花を探しながら歩くのだが、ヤブツバキが各所で咲いている外は、毎年いち早く咲き始めるアセビの花も見つけることができなかった。 ●何も花が咲いていない裸地から展望ピークを越え、さらに登ると雨生山山頂に着く。雨生山山頂も奇麗に草が刈られ、逆光できらきらと光る浜名湖や遠州灘を観ることができた。 ●雨生山から展望ピークまで戻り、雨生山反射板経由で新城側の林道まで下る。気温は低いが天気が良く風が強いので、スギ花粉が一斉の飛び始めているようで、予め薬を飲んできたのだが、目が痒くてたまらなくなってきた。 ●林道を下り、おすすめの小径から西登山口へ下ったのだが、しだいに症状も酷くなってきたので、急ぎ足で歩いて車を置いた比丘尼駐車場まで戻った。 ●今回は春の花を見つけることはできなかったが、後数週間もすれば色々な花が一斉に咲き始めることだろう。それらを楽しむためには、スギ花粉の対策を万全にして来る必要があるようだ。 |
比丘尼駐車場 | 河津桜が咲き始めていた | 東屋から見る吉祥山、本宮山 |
比丘尼城址 | 愛の鐘 | 林道出合 |
金山山頂 | 雨生山、吉祥山、富士山 | 雨生山山頂 |
雨生山山頂から見る浜名湖と遠州灘 | 雨生山反射板と奥三河の山々 | 南アルプス |
鉄塔入口 | おすすめの小径西登山口 | アセビ |
ヤブツバキ | キブシ | マンサク |
ホオジロ | カワラヒワ | シジュウカラ |