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金華山
正月のロープウェイ運航休止中にもかかわらず多くの人で賑わう一大ブームの山城
2023年2月18日
金華山B(328.8m)
行程 鏡岩緑地駐車場(7:45)・・・めい想の小径入口(7:53)・・・ぎふ金華山ロープウェー駅(7:56-8:00)・・・めい想の小径登山口(8:02)・・・めい想の小径、馬の背登山道分岐(8:11)・・・金華山(8:48-10:02)・・・中間点(10:33)・・・めい想の小径、馬の背登山道分岐(10:48-11:02)・・・鏡岩緑地駐車場(11:16)
山行記
●以前から冬の期間に登ろうととっておいた金華山だが、折しも映画や大河ドラマの舞台として一躍脚光を浴びることとなり、大変な混雑が予想されたので、別の山を計画しようかと思っていた。
●ところが、ぎふ金華山ロープウェーがこの日まで施設点検整備のため臨時休業ということだ。それならば、混雑もそれ程ではないと考え、行ってみることにした。
●この日は天気が下り坂ということで、早目に豊川を出て8時前には金華山の麓に着いた。この時間だと登山口に近い有料の駐車場は営業時間前なので、無料の鏡岩緑地駐車場に停めることにしたが、既に広い駐車場の半分以上の区画が埋まっていた。
●次々と来る車から降りた登山者が出発していく中、こちらも支度を済ませて出発する。まずはロープウェー駅近くのトイレに寄った後、めい想の小径登山口から登り始める。
●少し登ると、めい想の小径と馬の背登山道との分岐となる広場に出るので、往きは、急で険しいという馬の背登山道を登ることにする。いきなり岩の露出した険しい急登が始まり、それが山頂まで続く。
●この山は、硬いチャートでできた山ということで、浸食がされにくい岩が露出し、その表層に着生した樹木の根と岩をひたすら登る。途中展望の開ける所もあり、名古屋市街や雪を被った伊吹山、能郷白山などを観ることができた。
●最後に鉄製の階段を登り切ると金華山山頂である岐阜城の真下に飛び出す。この時間岐阜城は閉まっており、ロープウェーの臨時休業中なのでここも休業かと思い諦めるところだったが、9時30分に開くということなのでそれまで待つことにした。
●山頂の休憩所ではシジュウカラやヤマガラを多く見かけ、餌を見せると食べに来るのではないかと、試しにメンバーが持ってきたピーナッツを置いてみると、思ったとおり警戒しながらも食べに来たので、日常的にこのような餌付けがされているようだ。
●9時30分になったので岐阜城へ登ってみることにした。やはり岐阜城の最上階からの眺めは素晴らしく、下り坂の天気なので観ることができないかと諦めていた伊吹山や能郷白山、霊仙山、恵那山、笠置山など360度の展望を楽しむことができた。
●時間に余裕があるので、山頂で長時間滞在したが、記念写真を撮って下山することにした。下山はめい想の小径を下ることにしたが、その名称から感じるイメージとは裏腹に険しくなかなか急だ。
●この時間になり登ってくる人達と引っ切り無しにすれ違った。ロープウェーの臨時休業期間なので閑散としているのかと思っていたのは間違いだったようだ。
●めい想の小径、馬の背登山道分岐の広場まで来るとヤマガラに手から餌を与えている人がおり、自分たちもその餌を貰ってやってみると、上手くヤマガラへの餌やりをすることができたので大いに盛り上がった。
●その人の話によると、そこでは、シジュウカラやリスへの餌やりもできるということだった。下山後は、公園内の店で菜飯田楽を頂き、近くのスーパー銭湯で温まってから帰路に就いたが、午後3時台には豊川まで帰ることができた。

早くも混み合う鏡岩緑地駐車場 めい想の小径入口 めい想の小径登山口
めい想の小径、馬の背登山道分岐の広場 めい想の小径、馬の背登山道分岐 途中で観る伊吹山と岐阜市街
岐阜城を見上げる 金華山山頂から観る能郷白山 金華山山頂から観る名古屋の超高層ビル群
岐阜城から観る長良川と岐阜市街 岐阜城から観る東方向の眺め 三重塔
営業再開のため試運転中のロープウェー お昼食べた菜飯田楽 ルリビタキのメス
餌に寄って来たシジュウカラ 餌に寄って来たヤマガラ 手から餌を食べるヤマガラ

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