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本宮山
正月の平日でも多くの登山者で賑わう東三河随一の人気の山
2023年1月10日
本宮山N(789.3m)
行程 ウォーキングセンター駐車場(9:06)・・・登山口(9:13)・・・鶯峠(9:34)・・・十五町(9:40)・・・林道出合1(9:52)・・・展望台(10:06)・・・砥鹿神社境内入口(10:24)・・・林道出合2(10:31)・・・荒羽々気神社(10:54)・・・砥鹿神社奥宮(11:00)・・・本宮山(11:12-29)・・・砥鹿神社奥宮(11:42)・・・林道出合2(12:05)・・・砥鹿神社境内入口(12:14)・・・展望台(12:29)・・・林道出合1(12:43)・・・鶯峠(12:59)・・・登山口(13:16)・・・ウォーキングセンター駐車場(13:23)
山行記
●正月三が日は良く晴れ、山もくっきり見えていたのだが、しだいにガスが多くなり、遠くの山が霞んで見えるようになってきた。それでも晴れるという天気予報なので、氷の造形でも楽しもうと、久しぶりに本宮山をくらがり渓谷の側から登ることにした。
●早朝豊川を出て、最初は杣坂峠を越えようと向かったが、まだ工事中で通り抜けができないようなので、萩坂峠まで回ってくらがり渓谷に着いた。
●しかし、駐車場は9時まで閉鎖されており、これまで時間にかかわらず停めることのできた第二駐車場も、いつの間にか関係車以外駐車禁止の駐車場に代わっていた。
●9時までには1時間程あり、それまで待つ気も無いので、急遽、表の登山口から登ることにして、新城経由でウォーキングセンターまで移動することにした。
●その時点で既にやる気も萎えてきて、もしウォーキングセンター駐車場が満車であれば登るのを止めるつもりで現地に着くが、平日ということもあり、駐車場は半分強しか埋まっていなかったので、結局やる気を振り起こして登ることにした。
●まずはウォーキングセンターから登山口の鳥居を潜って最初は緩やかな木の階段交じりの道を登っていく。時折、急な道になり、それぞれ坂の名前が書いてあるのだが、どこからどこまでがその坂なのかはよくわからない。
●途中「丁目」が書かれた石柱が立つが、表道から登ったことがほとんど無いので、何丁目が山頂なのかもよくわからない。鶯峠では僅かに展望が得られるが、ほとんどが樹林の中の道なので、この青空が広がる気持ち良い天気がかえってもどかしい。
●十五丁目辺りで、木々の向こうに新東名高速道路を観ることができ、さらに登っていくと林道に出るが、そこが二十一丁目だ。林道を横切ると、道は傾斜を増し、馬の背というロープの張られた岩場を越えると休憩舎が現れる。
●休憩舎からは麓を望むことはできるのだが、霞んでいてどこが見えているのかよくわからない。展望台以降も急な道が続いた後、小ピークを越えると一旦緩やかな道に代わる。
●しかし、再び急な道になり、急な石段を登った先に鳥居が現れる。鳥居の傍らには「是より霊峯本宮山砥鹿神社境内」の立札が立つ。そこから急な道を登っていくと「山姥の足跡」が現れるが、そのすぐ先で再び林道と出会う。
●その林道を少し歩いていくと、砥鹿神社奥宮まで0.5kmの案内があるので、それに従って、神社らしい急な石段を登っていく。すぐに現れる手水舎を見てさらに登っていくと尾根道に出る。
●すぐに鳥居が現れ、その先にも鳥居が立てられているが、その鳥居の手前には「是より霊峯本宮山砥鹿神社第一神域」の立札がある。以降、天の磐座や荒羽々気神社などが次々と現れ、最後に急な石段を登り切ると砥鹿神社奥宮に到着だ。
●砥鹿神社奥宮で参拝を済ませると、いよいよ本宮山山頂へ向かう。途中の富士山遥拝所では薄っすらとではあるが富士山の姿を観ることができた。赤い大鳥居を潜り進んでいくと、山頂駐車場まで車で来た人たちとすれ違う。
●本宮山に登る人達は、砥鹿神社奥宮をゴールとする人が多く、本宮山山頂まで行く人は少ない。本宮山山頂へは本宮山スカイラインを橋で渡り、急な坂を登る。それを登り切った所が三角点のある本宮山山頂だ。
●山頂からも、霞んでいて麓の街並みや三河湾、遠州灘ははっきりと観ることができなかった。また、この日は風が強く、寒いので、山頂広場の下の段にある風の当たらないベンチで休憩をする。下山は来た道を戻った。

ウォーキングセンター駐車場 ウォーキングセンター付近から見る本宮山 登山口
鶯峠 樹間から見る新東名高速道路 林道出合(二十一丁目)
馬の背岩 休憩舎 是より霊峯本宮山砥鹿神社境内の鳥居
林道から階段の山道へ 手水舎 鳥居
是より霊峯本宮山砥鹿神社第一神域の鳥居 足腰にご利益のある荒羽々気神社 砥鹿神社奥宮
富士山遥拝所から見る富士山 電波塔が林立する本宮山山頂 本宮山山頂から見る三河湾と渥美半島

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