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衣笠山、滝頭山
正月の好天に恵まれ富士山や南アルプスなどの展望を楽しんだ正月の田原アルプス
2023年1月2日
衣笠山(107)(278.4m)、滝頭山(85)(256.4m)、藤尾山P(207.7m)、不動岳(85)(200.7m)、赤松山(84)(193m)、中西山(84)(260.5m)
行程 滝頭公園駐車場(7:25)・・・衣笠自然歩道入口(7:44)・・・藤七原湿地入口(8:01)・・・殿様新道入口(8:28)・・・衣笠山(8:47-56)・・・桟敷岩(9:01)・・・桟敷岩新道・直登コース分岐(9:09)・・・東屋(9:15)・・・仁崎峠(9:25)・・・滝頭山(9:46-52)・・・中西山(9:57)・・・長興寺分岐(9:58)・・・荒れた林道(10:04)・・・三ツ俣(10:13)・・・藤尾山(10:21-27)・・・三ツ俣(10:37)・・・迷子尾根ノ頭(10:40)・・・不動岳(10:46)・・・赤松山(10:53)・・・扇原(10:58)・・・クチナシの道入口(11:13)・・・滝頭公園駐車場(11:15)
山行記
●今年の初日の出はいい感じで拝むことができたが、明けてこの日も好天が予想されるので、久しぶりに田原方面へ出掛けることにした。それでも、遠くは雲が多く富士山や南アルプスは観ることができるという確証は無い。
●滝頭公園駐車場に着くが、既に数台の車が停まっており、既に歩き始めている人達にもすれ違った。こちらも支度を済ますと歩き始める。花の無い時期なのでどこから登ろうか迷ったが、結局、いつもの藤七原湿地から登ることにした。
●市道沿いで見る花は、見慣れたシロノセンダングサやツルソバぐらいで、ネズミモチやヤツデ、カクレミノの実などが目立っていた。その外、ヒヨドリなどの鳥が飛び交っており、青空には航空各社の旅客機が気持ちよさそうに行き来していた。
●藤七原湿地から登り始めるが、何も花が無い中、シデコブシの花芽が確実に育っていた。藤七原湿地から舗装道に出て、何も花の咲いていない野草衣笠団地で再び山道に入り、未舗装の林道から殿様新道に入る。
●不規則なジグザグな道は上部に行くに従って急になり、東の覗きを過ぎると、松尾岩コースと合流して衣笠山山頂に到着する。展望台に上ってみると、雲が多いので諦めていた富士山や南アルプスなどをなんとか観ることができた。
●衣笠山山頂からは桟敷岩コースを下るが、この日は天気がいいので桟敷岩に上ってみると。大山や雨乞山などの渥美半島の山々は観ることができたが、少し期待していた鈴鹿の山々などは観ることができなかった。
●直登コースと合流し、防火帯の広い道を進むと、植栽のカンツバキがよく咲いている外はこれといった花は咲いていなかった。仁崎峠に出ると、いつもの急登が始まり、それを登り切ると滝頭山山頂に着く。
●滝頭山山頂で少し栄養補給した後、長興寺自然歩道を進む。途中中西山山頂を越えると分岐が現れるので、そこで長興寺自然歩道を外れて左に続く急坂を下ると荒れた林道に出る。
●荒れた林道を横切り少し登った後、緩やかな道を進んでいくと三ツ俣に着く。この日は富士山の展望が期待できるので、藤尾山へも寄っていくことにした。一旦下り登り返せば藤尾山山頂に着く。前回草ぼうぼうだった山頂もよく草が刈られいい感じだ。
●展望も、薄っすらではあるが富士山や南アルプスなどを観ることができた。また、この日外の場所ではあまり登山者に会わなかったが藤尾山周辺でのみ多くの人に出会ったのは不思議な感じだ。
●藤尾山から一旦三ツ俣まで来た道を戻り、迷子尾根の頭を越えて樹林帯の中の緩やかな道を歩いていくと、不動岳山頂に着く。不動岳山頂からは、左から上ってくる防火帯の広い道を歩く。
●不動岳から急な道を下った後、岩の多いピークを越えて登り返せば赤松山山頂だ。赤松山山頂から少し下り秋芳平を抜けると展望台のある扇原で、そこからはクチナシの道を下る。
●扇原周辺にはまだスズカアザミやアキノタムラソウなどの花が残っていた。クチナシの道は数回ジグザグして舗装道に下る。後は正月休みで人気の無いスポーツ施設を見ながら滝頭公園駐車場に戻った。

滝頭公園駐車場 藤七原湿地入口 殿様新道入口
衣笠山山頂 衣笠山山頂から見る富士山 衣笠山山頂から見る南アルプス
桟敷岩からの展望 直登コース合流点 東屋
仁崎峠 滝頭山山頂 中西山山頂
荒れた林道 藤尾山山頂 藤尾山山頂から見る富士山
不動岳山頂 赤松山山頂 クチナシの道入口
ジョウビタキのメス ヒヨドリ ネズミモチ
カクレミノ ヤツデ ツルソバ
ビワ シデコブシの花芽 ヤブツバキ
ツワブキ アリドオシ フユイチゴ
トベラ ジャノヒゲ アオキ
未熟のフウトウカズラ ヤブコウジ スズカアザミ
ヒサカキ アキノタムラソウ ナンテン

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