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飯森山、真弓山
紅葉が見頃を迎え平日ながら多くの人で賑わう香嵐渓とその周辺の山々
2022年11月18日
飯森山A(254m)、真弓山(307m)
行程 宮町駐車場(8:41)・・・巴橋(8:48)・・・飯盛山登山口(8:51)・・・飯森山(9:08-16)・・・祈りの道入口(9:32)・・・足助城址分岐(9:35)・・・足助城址入口(9:57)・・・真弓山(足助城址)(10:01-33)・・・足助城址入口(10:37)・・・足助城址分岐(10:53)・・・一の谷入口(10:55)・・・香嵐渓広場・・・待月橋・・・宮町駐車場(13:13)
山行記
●このところ紅葉の便りが各地から寄せられるようになり、それではと、久しぶりに香嵐渓の紅葉を観に行くことにした。香嵐渓は紅葉の名所で、周辺道路が激しい交通渋滞を起こす休日を避け、平日に訪れることにした。
●平日といっても朝は通勤時間帯の渋滞もあるので、朝早い時間に豊川を出発したかったのだが、結局中途半端な時間に出発することになり、途中では通勤時間帯の、現地近くでは香嵐渓目的の車の混雑に巻き込まれ、思ったよりも遅い到着となった。
●係員の案内に従って宮町駐車場に車を停めるが、次々と入ってくる車に注意しながら歩き始める。紅葉の方はというと、まだ緑色の葉も多く、一際鮮やかに紅葉している巴川沿い以外はまだこれからという感じだ。
●駐車場からは、平日にもかかわらず観光客で混み合う中、露天商の屋台を抜けて巴橋経由で飯盛山登山口を目指す。巴橋から見る巴川沿いの紅葉は、まだ日が当たっていないがいい感じの色合いになっているのがわかる。
●飯盛山登山口に着くと石段の道を登り始めるが、意外と急な上に階段の段差が大きいので大変だ。すぐに駐車場で貰った案内マップを見ると「健脚の道」とあったので納得した。階段は途中から擬木の階段に代わり、それを登り切ると飯盛山山頂に着く。
●途中の紅葉はまだまだといった感じだったが、山頂の紅葉は赤と黄色と緑が交じり合い見ごたえがあった。飯盛山山頂には休憩所が設置されており多くの観光客や登山者が休憩をしていた。またそこからは隣の真弓山に建つ足助城も見ることができた。
●飯盛山山頂で少し過ごした後、反対側の斜面へ続く「祈りの道」を下る。道は階段では無く土の道で歩きやすい。途中で舗装道に出ると、すぐに国道420号線の登山口に着く。
●行き交う車に気を付けながらそれを歩いていくと「足助城址」の案内にが現れるので、それに従って左に続く急な舗装道を登っていく。登り始めてすぐに足助中学校を過ぎ、さらに登っていくと飯盛山が良く見える箇所もある。
●しばらく登っていくと、左に「足助城」の案内があるので、その舗装道を登っていくと、駐車場の先に足助城の門が見える。手前の管理事務所で入場料を支払い、門から緩やかに上っていくと山頂部に建つ復元された足助城が見えてくる。
●そこからまっすぐ行けば山頂に行けるのだが、その道は「出口」になっていたので、「順路」の案内に従って左に大回りしながら山頂を目指す。曲輪や西の丸跡などを巡り再現された本丸の下に着くが、そこが真弓山山頂になる。
●本丸は急な階段で登ることができ、窓から足助市街や黍生、飯盛山などの周りの山々などを見ることができるが、登らなくても下から同じ展望を得ることができる。山頂の紅葉は、色付く前に痛んでしまったようで残念だ。
●真弓山からは来た道を戻り、国道420号線に出ると、すぐに一の谷方面へ進む。一の谷ではキッチンカーなどが出店し、紅葉狩りの観光客たちで賑わっていた。一の谷から、この時間になりさらに増えた観光客に交じって巴川沿いを歩いていく。
●観光客の中には、コロナ禍で一時姿を消した外国人も少なくなく、平日の賑わいの一因にもなっているようだ。紅葉を楽しみながら香嵐渓広場などで食を楽しみ、賑わう待月橋を渡り、車を置いた宮町駐車場へ戻った。
●今年は、紅葉の色付きが遅れているということで、巴川沿い以外の紅葉はまだまだという感じだったが、人出は多く、休日ならばさらに多くの人が繰り出すことを考えると、特にこの時期は平日に出掛ける以外は選択肢は無いようだ。

宮町駐車場から見る飯盛山 飯盛山登山口 山頂近くは擬木の急な階段が続く
飯盛山山頂 飯盛山山頂の紅葉 飯盛山山頂から見る真弓山の足助城
舗装道出合 国道から足助城へ 真弓山への途中から見る飯盛山
足助城入口 足助城の門 真弓山山頂の足助城天守閣
足助城から見る足助の街と黍生 一の谷入口 賑わう香嵐渓広場
香嵐渓の紅葉と黄葉
イナカギク オトコエシ ノコンギク
アキノタムラソウ ヒイラギ キツネノマゴ
スズカアザミ ミツマタ スズメウリ

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