小野岳 | ||
紅葉シーズンで多くの観光客で賑わう大内宿から紅葉と展望の頂へ | ||
日 | 2022年10月22日 | |
山 | 小野岳(1,383.4m) | |
行程 | 小野岳大内登山口駐車場(7:07)・・・小野の泉(7:25)・・・尾根(7:47)・・・1223mピーク(8:32)・・・小野岳(9:22-58)・・・1223mピーク(10:26)・・・尾根(10:50)・・・小野の泉(11:04)・・・小野岳大内登山口駐車場(11:17) | |
山行記 | ●今回は福島県の日本百低山5山を登るための遠征だ。実はこれは9月に企画したものなのだが、天候不良のため延期したもので、今回も直前まで天気予報は思わしくなく、直前まで気をもんだが、何とかなりそうなので実施することにした。 ●前日の午後豊川を出発し、平日なので高速深夜割適用のため夜は那須高原SAで車中泊し、早朝出発して登山口の大内宿奥の小野岳大内登山口駐車場まで車で向かった。 ●途中、道の駅しもごうでは、見事な雲海が見えたので、急遽立ち寄り多くの観光客と一緒にそれを堪能した後、大内宿の奥にある駐車場へ向かった。 ●駐車場は大内宿からさらに車道を進み、途中から未舗装の悪路を登った先にある。駐車場にはまだ一台の車も無く、未舗装でぬかるんだところもあるので、どこに停めようか迷うところだが、適当に車を停めて支度を始めた。 ●登山口から杉の植林帯に踏み込むと、見事な程まっすぐな道を緩やかに登り始める。道は沢の音を聞きながら登るようになり、やがて「小野の泉」と呼ばれる水場に出る。 ●水場を過ぎると道は樹脂製の階段の設置された急坂になり、やがて送電線鉄塔のある尾根上の広場に出る。送電線鉄塔のある所は「天望台」と呼ばれるのだが、「天望」というのがみそで、「展望」ではないらしい。 ●広場からも急な道は続くが、植林からブナやミズナラ、ホウなどの落葉樹林に代わり、道にはホウの落ち葉が目立ち、赤いホウの実もよく見かけた。 ●1223mのピークを過ぎると道は一旦緩やかになり、周囲の紅葉もいい感じで、樹間には紅葉の山肌や遠くの猪苗代湖や磐梯山なども観ることができた。 ●やがて傾斜が急になってくると小野岳山頂への最後の登りで、それを登り切ると小野岳山頂に到着する。山頂には祠が祀られ、広いが伸びた草で展望は良くない。三角点はそのまま少し進んだところの草むらの中にある。 ●小野岳山頂には地元下郷町の登山記念の看板があり、そこにあるQRコードを読み込んで応募すると記念品を送ってくれるということなので、スマホのメールで応募しておいた。 ●山頂でしばらく過ごした後、下山を始める。下山は来た道を戻り、車に戻ると、せっかくなので大内宿を観ていくことにした。さすがに紅葉シーズンの土曜日の大内宿は、検疫の基準見直しで増加したインバウンドを含む観光客で溢れていた。 ●大内宿はそば屋が多いので、葱の強烈な辛さに耐えながら名物の葱そばを頂き、家並みを散策した後、会津若松のホテルへ向かった。ホテルへ向かう途中、清酒「花春」の蔵元を見つけたので立ち寄ってみた。運転なので試飲はできないが、せっかくなので酒を購入することにした。 |
道の駅しもごうで見た雲海 | 小野岳大内登山口 | まっすぐに続く緩やかな登山道 |
「小野の泉」と呼ばれる水場 | 尾根上の広場 | 1223mピーク |
紅葉の背後に小野岳の山頂部が見える | 山頂直下から見る磐梯山と吾妻山 | 小野岳山頂 |
小野岳山頂の記念品応募要項 | 小野岳三角点 | 小野岳山頂から見る飯豊連峰 |
小野岳山頂から見る猪苗代湖と安達太良山 | 小野岳山頂から見る紅葉の山肌 | 鮮やかな紅葉 |
鮮やかな黄葉 | 大内宿から見る小野岳 | 観光客で賑わう大内宿 |
名物のネギそば | 清酒「花春」蔵元 | |
アキノキリンソウ | 美味しそう?なキノコ | ホウの実 |
ツルリンドウ | ツルリンドウの実 | ガンクビソウ |
ダイコンソウ | ウツボグサ |