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衣笠山、滝頭山
カキランやノハナショウブの咲く藤七原湿地から雨模様の衣笠自然歩道を巡る
2018年6月10日
衣笠山(70)(278.4m)、滝頭山(50)(256.4m)、不動岳(50)(200.7m)、赤松山(49)(193m)、中西山(49)(260.5m)
行程 滝頭公園駐車場(6:37)・・・藤七原湿地入口(7:04)・・・殿様新道入口(7:34)・・・衣笠山(7:52)・・・桟敷岩(7:59)・・・桟敷岩新道・直登コース分岐(8:07)・・・東屋(8:15)・・・仁崎峠(8:25)・・・滝頭山(8:45)・・・中西山(8:53)・・・長興寺分岐(8:54)・・・荒れた林道(9:00)・・・三ツ俣(9:10)・・・迷子尾根ノ頭(9:14)・・・不動岳(9:21)・・・赤松山(9:29)・・・扇原(9:34)・・・クチナシの道入口(9:50)・・・滝頭公園駐車場(9:51)
山行記
●ここは、先週訪れたばかりだが、まだ咲いていなかったカキランが気になっており、この日もう一度行ってみることにした。天気は、午前中は曇りの予報だが、いつ雨粒が落ちてきてもおかしくない程薄暗くじめじめしている。
●いずれにしても午後からは雨なので早い時間に登ってしまおうと、豊川を早めに出たが、雨が降り出した時点で下山する覚悟で行ける所まで行くつもりだった。
●まだパラパラとしか車の停まっていない滝頭公園駐車場に車を停め歩き始める。藤七原湿地入口から藤七原湿地に入るが、じめじめと蒸し暑く、「まむし注意」の看板もいつもよりリアルに感じる。
●それでも、藤七原湿地にはノハナショウブがあちらこちらに咲き、カキランもいろいろなところでほぼ満開の状態で、前回訪れた時から一週間しか経っていないとは思えない程だ。
●藤七原湿地からいつものように殿様新道を登って衣笠山山頂へ向かう。衣笠山への樹林帯の道は、特に薄暗く、ラジオを鳴らしていなければ薄気味悪い。衣笠山に着くと展望台に登ってみるが、当然この天気なので遠くは見ることができなかった。
●衣笠山からは桟敷岩新道を下り直登コースと合流し防火帯の広い道を進む。ジョギングコースと合流し東屋を過ぎて仁崎峠に出るが、その間にはササユリはほとんど見られず、ウバユリの葉ばかりよく目立っていた。
●仁崎峠まで来てもまだ雨は降り始めないので、予定どおり滝頭山へ向かうことにする。急な坂を登って滝頭山に着くと、長興寺自然歩道を進み、途中から荒れた林道へ下る。ここまで来れば多少雨が降り出したとしても予定どおり歩けそうだ。
●三ツ俣から迷子尾根の頭を越え、不動岳からは防火帯を歩き赤松山を経て扇原に着く。ここからはいつも通りクチナシの道を下るが、途中にはササユリがあちらこちらで咲いていて、もともと自生しているものではないようだが、いい感じだ。
●クチナシの道を下りきると、この天気にもかかわらず、スポーツを楽しむ人たちの声が聞こえる滝頭公園駐車場に戻り、豊川への帰路に着く。結局雨が降り始めたのは10時半過ぎで、早い時間に登り終えたのは正解だった。

衣笠山山頂 滝頭山山頂 登山道に現れたカメ
ノハナショウブ
カキラン ササユリ
ムラサキシキブ オカトラノオ ネズミモチ
ハエドクソウ アキノタムラソウ テイカカズラ
ヤマハギ サカキ クマノミズキ
その他の花
アカメガシワ、オオイヌノフグリ、オオバコ、カタバミ、クリ、コウゾリナ、コナスビ、シロノセンダングサ、トウカイタンポポ、ドクダミ、ノゲシ、ノハカタカラクサ、ハルジオン、ユキノシタ、ワルナスビなど

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