金山、雨生山 | ||
ムラサキセンブリやリンドウなど 秋の花真っ盛りの県境稜線 | ||
日 | 2015年11月1日 | |
山 | 金山(45)(423.4m)、雨生山(36)(313m) | |
行程 | 比丘尼駐車場(8:36)・・・東屋(8:54)・・・比丘尼城址(9:03)・・・愛の鐘(9:07)・・・林道出合(9:26)・・・金山(9:43-51)・・・新城方面下降点(10:31)・・・雨生山(10:49-59)・・・雨生山反射板(11:25)・・・林道出合(11:42)・・・67鉄塔入口(11:53)・・・おすすめの小径出口(12:08)・・・比丘尼駐車場(12:14) | |
山行記 | ●ムラサキセンブリが見たくて、久しぶりに金山、雨生山を訪れてみた。時間がいつもより遅かったので、比丘尼駐車場には、既に車が1台停まっていた。 ●比丘尼駐車場には真ん中に土が盛ってあったので少し戸惑ったが、他車の邪魔にならないところを選んで車を停め出発した。歩き始めの斜面は、よく草が刈られたためか花が無く、かろうじて咲くエンシュウハグマの花一輪をを見るぐらいだった。 ●樹林に入ると、コウヤボウキやアキノキリンソウなどが咲いており、東屋手前の岩場には、ムラサキセンブリやツリガネニンジン、リンドウなどがよく咲いていた。 ●東屋からは、ホソバアレノノギクやヤマラッキョウ、リンドウ、オケラなど、様々な花が咲き、まさに秋の花真っ盛りという感じだ。桜の園というだけあって、サクラの花も咲いているものがあった。 ●宇利城址、愛の鐘と通り過ぎ、ササが綺麗に刈られていたおすすめの小径を外れると、ササ漕ぎの道となるが、金山方面の分岐からはまたササが刈られた道が続く。 ●しかし、金山山頂まで続く樹林帯には花が見られず、山頂で少し休憩した後県境稜線を進むが、この辺りも、ヤブムラサキやクサギの実が目立つ外は、花も実も見当たらない。 ●ところが裸地に出ると、ムラサキセンブリやリンドウ、ミカワマツムシソウ、ホソバアテノギク、ツリガネニンジンなどがいたるところに咲き、一転して華やかになる。 ●新城方面下降点から雨生山の辺りにも、それらの花に加えて、ヤマラッキョウやウメバチソウ、ヤマハッカなどが咲き、まさに秋真っ盛りだ。 ●展望ピークから、ササが大分うるさくなってきた斜面を登り詰めると、雨生山山頂に着く。雨生山山頂もササが山頂広場の大部分を覆い、木々も伸びてきたので展望も利かなくなってきた。 ●雨生山からは、今回も一旦展望ピークまで戻り、反射板経由で新城方面へ下る。反射板手前や新城方面下降点までの斜面にもムラサキセンブリやリンドウなどがたくさん咲いており、その中には白花のセンブリも混じっていた。 ●林道に出ると、花の数は少ないが、ノコンギクやアキノキリンソウ、リンドウなどが目立った。林道から再びおすすめの小径に出る。裸地には、上の裸地よりは少ないものの、それと同じ花が咲いていた。 ●西登山口に下ると、農道を歩いて車を置いた比丘尼駐車場へ戻った。比丘尼駐車場はほぼ満車状態で、下の農道の路肩にもたくさんの車が停まっていた。 |
比丘尼駐車場と登山道入口 | 東屋から見る吉祥山と本宮山 | 愛の鐘 |
おすすめの小径から分岐して金山へ向かう | 林道出合 | 金山山頂 |
展望ピークから見る雨生山方面 | 展望ピークから見る吉祥山と本宮山 | ササに埋まる雨生山山頂 |
雨生山山頂から見る浜名湖方面 | 雨生山反射板付近から見る吉祥山と本宮山 | 再びリンドウと出合う |
67番鉄塔入口 | すすめの小径へ戻る | おすすめの小径西登山口 |
リンドウ | ||
ムラサキセンブリ | センブリ | |
ツリガネニンジン | ヤマラッキョウ | オケラ |
コウヤボウキ | リュウノウギク | ウメバチソウ |
アキノキリンソウ | ホソバアレノノギク | ワレモコウ |
ミカワマツムシソウ | スズカアザミ | ヤマハッカ |
ヒヨドリバナ | アキノタムラソウ | エンシュウハグマ |
タムラソウ | サワヒヨドリ | キツネノマゴ |
フユノハナワラビ | クサギ | ヤブムラサキ |